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『感受性』
しおりを挟む価値って誰が決めるものなんだろう
自分の価値って自分じゃ決められない気がする
たとえば自分という人間に値段をつけた場合
それを高いと思うか安いと思うか
それとも妥当だと思うか
それを決めるのは自分以外の存在だと思う
自分の価値は自分じゃ決められない
こればかりはどうしようもないだろう
たとえば同じラーメンでも
美味しいと思う人もいれば 普通だと思う人もいれば
美味しくないと思う人もいる
たとえば同じ漫画や映画やドラマでも
面白い 泣けると思う人もいれば
何とも思わない人もいる
たとえば同じ音楽でも
良いと感じる人もいれば 何も感じない人もいる
他人の感受性をどうこうする事はできない
努力だけでは解決できないこと
自分の力だけではどうする事もできないこと
それは他人の感受性をコントロールできないことだろう
他人が良いと思っているものに対して
自分は何も感じないことがあるように
その素晴らしさを どんなに説得 説明されても
何も感じない事が変わらないように
言葉で説明されただけでも 同じことを繰り返しても
感じる事はなかなか変わらない
それは万人共通だろう
自分の理想とする姿が明確であるなら
自分の目指すべき姿が明確であるなら
今 誰かに評価されてなくても
大した問題じゃないだろう
もし その域に達していない段階で
多くの人に認められ 評価されて
それを勘違いして 錯覚してしまったら
理想 目指していたものがブレてる事になる
世間は必ず飽きる
世間は新しいものが好きだ
世間は流行りものが好きだ
世間を基準にすると必ずブレる
だから大事な事は
理想とする姿に行き着いているか
目指していた姿に行き着いているか
自分が納得できる域に達しているかどうか
自分の思い描いていたものを基準にして
ずっとブレなければ
もっと高いレベルで認めてもらえるかもしれない
実力が足りない時に認めてもらえるよりも
実力が伴っている時に認めてもらえる方が
本物でいられるだろう
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