変態紳士 白嘉の価値観

変態紳士 白嘉(HAKKA)

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法やルール、組織の決まり事って、全部が全部守らないといけないのだろうか?それ以前に大切なことがあるはず!

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貴乃花親方の相撲協会に対しての対応について、組織人として組織のルールを守るべきだとか、組織の指示に従うべきって意見をよく聞くけど、この相撲協会に限らず、世の中のあらゆることに対して、全世界中の人達に対して思う事があります。


日本も世界も含めて世の中は、 『法』『ルール』『組織の決まり事』を基準にしてるけど、そもそもそこを基準にすること自体が、本当に人間のためになるのかっていうのが、僕は疑問なんです。


確かに法は大事です。
ただ、法が大事なのは、人間に安心感を与えるためであって、安心感を与えられなかったら、それは守るに値しないものなんです。

組織人云々以前に、誰もが一人の人間なんですよ。
まずは、人間としてどうなのかから、始まらないとおかしいんです。
人間同士の触れ合いで成り立ってるんだから。



一人の人間として生きていくうえで、まず大事なことって、法を守ることでも、ルールを守ることでも、組織の決まり事を守ることでもなく、人間の心を大事にすることが、まず一番大事だと思うんです。


法に触れないなら何やってもいいわけじゃない。
ルールにないなら何やってもいいわけじゃない。
決まり事にないからって何やってもいいわけじゃない。


人間を不快な気持ちにさせないこと、人間を傷つけないこと、他人だけでなく、自分自身も含めて。
そこのバランスって絶対必要で、まず根本にそれがないといけないわけです。
それがあったうえでの、法であり、ルールであり、組織の決まり事じゃないですか。


でも、人間の作った法とかルールとか決まり事って、それが根本にないものも含まれてるんです。
誰かが得するために作ってたり、誰かを陥れるために作ってたり。
万人を守るため、万人を幸せにするためのものばかりではないです。


組織に属する人間だからといって、法やルールや決まり事を必ずしも全て守らないといけないのかっていうと、僕自身は違うと思っちゃうんです。
守らないといけないものもあるけど、それありきで物事を考えてはいけないと思うんです。

最優先すべき事は、一番に考えないといけないのは、人間の心です。
人間の心を不快にさせない、人間の心に傷を負わせない。
まずは、そこが基本じゃないといけない。


法を遵守することで、ルールを遵守することで、決まり事を守ることで、誰かを傷つけたり、誰かを不快な気持ちにさせる事だってあるわけですよ。
人間の作った法やルールや決まり事って、人間の欲が含まれてるものもあるから。


だから僕は、組織に属してるからって、必ずしも何でもかんでも組織の決まり事に従うっていうのは、僕は違うと思うんです。


法やルールや決まり事が基準じゃなく、人の心を傷つけないか、人を不快にさせないかを基準にしないと、法やルールや決まり事を作った者勝ちになってしまう。


法を基準にし過ぎるから、法に触れないような悪知恵の働いた悪質なものが横行したりするわけです。
法を基準にし過ぎるから、守るべき人を守れなかったりもするわけです。
法を基準にし過ぎるから、ずる賢い奴が良い想いができてしまうんです。

まずは、人間の心を真っ先に考える世の中じゃないと!


世の中の人達は、法とかルールとか決まり事を基準にし過ぎなんです。
しかも、人間の心の事を考えずに、そっちを優先させてる事が多いでしょ?


人間よりも、組織の方がエライなんて有り得ない。
人間の心よりも、法やルールや決まり事の方がエライなんておかしい。
一番大事にすべきは、人間の心。



組織に属してる人間みんなが、組織の決まり事に右に倣えをしてしまうと、組織って絶対変われないんですよ。
誰かが声をあげて、誰かが気付かせてあげないと、組織って変われないんです。

組織に属してると、そこの組織しか知らない人間は、その組織で行われてる事が、常識だと思ってしまうし、それが当たり前だと思ってしまう。

時代は変わるし、人間の価値観も変わるし、ニーズも変わる。
それなのに、その組織だけが頑なに変わらなかったら、世間とのズレが生じるようになり、そのズレによって、人々が窮屈に想い、不便さを感じて、やがてその組織から人が離れていくようになってしまう。

そうやって顧客が離れたり、人材が離れたり。


だから、組織に属していたとしても、組織に気付きを与えるためにも、言うべきことは言わないといけないんですよ。
ルールが時代に合ってないなら、合ってないと問題提起しないといけないんです。
サービスがニーズとマッチしてないなら、マッチしてないと問題提起しないといけないんです。

それなのに、組織に属している人達が、それが決まり事だと思って、何も疑わずに、何も感じずに、いつまで経っても決まり事どおりのことしかやらなかったら、ずっと時代遅れ、ずっとニーズと合ってない事を、やり続けることになっちゃうんです。


だから、組織の中で、ちゃんと意見を言うって大事だし、組織自体も聞き耳立てる器の大きさを持ってないといけないんですよね。


確かに、意見を言う時の伝え方や言葉選びや人間への配慮も大事。
でも、組織としては、どんな伝え方でも、どんな言葉を使われても、どんな人間が言ってきたとしても、それを受け止めるだけの器は持ってないといけない。

なぜなら、組織というものは、いろんなタイプの人間が属しているものだから。
いろんなタイプの人間に適応するだけの力量は、組織としては持っておかないといけないんです。


貴乃花親方と相撲協会の一連のやり取りで、貴乃花親方が組織人として云々言われてるけど、貴乃花個人を問題提起したところで、貴乃花親方個人しか改善できないじゃないですか。

でも、それじゃ意味がないんです。
全体を改善させないと意味がない。
全体を改善させないと、何も変わらないから。


変えるものは貴乃花個人ではなく、組織そのものの在り方なんですよ。
それをメディアが分かってない。
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