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冒険者編
135話 幻獣の遺跡17
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135話 幻獣の遺跡17
「ちなみに、、、おにーさんが造ったドールは憑いた事あるんですか?」
「、、、ない、、、」
「あ、、、なんか、すみません。」
「いいんだ。俺の実力は所詮そんなもんだ。
さっき話に出てきた姉弟子のドールならあり得るかな。」
「そんなに凄い人なんですか?」
「あぁ、、、凄いな。
発想が凄いし、それにおいつく技術が更に凄い!
機会があったら見てほしいもんだ。」
「へぇ~おにーさんが言うなら相当なんですね。どこにいけば見れるんですか?」
「この国から東に国境を越えて、サクスムサハラの向こう側にあるマリオーネトという国のルリという街に住んでるぞ!」
「ルリ、、、ですか?!」
「そぅ。ルリだ。
知ってるか?」
「いや、ごめんなさい。わかんないです。」
「まぁそうだよな。まぁそこのウツキという人が俺の姉弟子だ。」
「ウツキさんですね!いつか行ってみますね。」
「あぁ。ちなみに来月マスクド・ドールという祭りがあるから、七年に一度の祭りだから行くならそのタイミングが面白いぞ!色んなドール達が見れる。」
「わっ!面白そう!
おにーさんも出るんですか?」
「いや、俺は出ない予定だ。
でも、この巡行もここで終わりだから、祭りには間に合うだろうから見に行くぞ。ルリはオリエントの薔薇の本拠地だからな。」
目をキラキラさせながら話すその表情から、本当に祭りを楽しみにしているのが伝わってきた。
「めっちゃ楽しみそうですね。
私も行こうかなー。」
「、、、行く前に冒険者ギルドで情報仕入れておけよ。」
ニヤッとした表情で言ってくる。
きっとドールに興味を持った人が増えて嬉しいんだろうな。
「えっ!はい。わかりましたー。」
その後挨拶をして舞台裏を後にした。
マスターはいつの間にかいなくなっていた。
遺跡の地上絵の事を聞こうと思っていたのに。
宿に戻ってヴィゾーちゃんに明日は街を出ない事を伝えた。
明日は祭り本番、明後日は後夜祭
後夜祭の時にマスターに会えるといいな。
その時に地上絵の事聞けるといいな。
そういやさっき宿の周りでアースカラーの集団の人達が、周りをキョロキョロしながら歩いていたのを見かけたよ。
街には泊まらないとか言ってたのにこの辺をウロついてるなんてなんでだろう?
着替えてたし、、、まぁ人形劇見に来て、迷子になったのかな?
んーけど、なんかキョロキョロの仕方が何かを探すような感じだったんだけどなぁ、、、
まぁいいか。
「ちなみに、、、おにーさんが造ったドールは憑いた事あるんですか?」
「、、、ない、、、」
「あ、、、なんか、すみません。」
「いいんだ。俺の実力は所詮そんなもんだ。
さっき話に出てきた姉弟子のドールならあり得るかな。」
「そんなに凄い人なんですか?」
「あぁ、、、凄いな。
発想が凄いし、それにおいつく技術が更に凄い!
機会があったら見てほしいもんだ。」
「へぇ~おにーさんが言うなら相当なんですね。どこにいけば見れるんですか?」
「この国から東に国境を越えて、サクスムサハラの向こう側にあるマリオーネトという国のルリという街に住んでるぞ!」
「ルリ、、、ですか?!」
「そぅ。ルリだ。
知ってるか?」
「いや、ごめんなさい。わかんないです。」
「まぁそうだよな。まぁそこのウツキという人が俺の姉弟子だ。」
「ウツキさんですね!いつか行ってみますね。」
「あぁ。ちなみに来月マスクド・ドールという祭りがあるから、七年に一度の祭りだから行くならそのタイミングが面白いぞ!色んなドール達が見れる。」
「わっ!面白そう!
おにーさんも出るんですか?」
「いや、俺は出ない予定だ。
でも、この巡行もここで終わりだから、祭りには間に合うだろうから見に行くぞ。ルリはオリエントの薔薇の本拠地だからな。」
目をキラキラさせながら話すその表情から、本当に祭りを楽しみにしているのが伝わってきた。
「めっちゃ楽しみそうですね。
私も行こうかなー。」
「、、、行く前に冒険者ギルドで情報仕入れておけよ。」
ニヤッとした表情で言ってくる。
きっとドールに興味を持った人が増えて嬉しいんだろうな。
「えっ!はい。わかりましたー。」
その後挨拶をして舞台裏を後にした。
マスターはいつの間にかいなくなっていた。
遺跡の地上絵の事を聞こうと思っていたのに。
宿に戻ってヴィゾーちゃんに明日は街を出ない事を伝えた。
明日は祭り本番、明後日は後夜祭
後夜祭の時にマスターに会えるといいな。
その時に地上絵の事聞けるといいな。
そういやさっき宿の周りでアースカラーの集団の人達が、周りをキョロキョロしながら歩いていたのを見かけたよ。
街には泊まらないとか言ってたのにこの辺をウロついてるなんてなんでだろう?
着替えてたし、、、まぁ人形劇見に来て、迷子になったのかな?
んーけど、なんかキョロキョロの仕方が何かを探すような感じだったんだけどなぁ、、、
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