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我が友、ユリに手を引かれて校舎の端の方にある人気の無いトイレに来た。
昼休みの時間、特別教室が連なるここら辺に来る人なんてそうは居ない。キョロキョロと周りを警戒しながら進むユリの後ろ姿を見るに、人が居ない所を求めてここに来たのは容易に察しがついた。
トイレの個室。その一箇所に二人で入った。
「鍵、閉めて」
「う、うん」
後から入った私が後ろ手で鍵を閉める。
狭い個室に人一人分しかない距離。そして静かな空間。幸い、春なので暑くはなかった。
「黙ってついて来たけど、どうかしたの?」
「いやあ、アヤにね、ちょっと、手伝って欲しいことがねえ、あるんだけどさ」
バツが悪そうな言い方。
「ちょっと座って?」
便座を指差すユリに従い、座る。
「それで?」
「これをね、見て欲しいんだ」
そう言って、ユリは自身のスカートをたくし上げた。
目の前にパンツと太ももが来る構図。よくよく見るとパンツに妙な膨らみがある。
「そんなに見ないでよ」
「いや、ユリが見ろって言ったんじゃん。って、⋯⋯え?」
何これ。これってもしかして。
勘づくのと同時に、ユリはパンツを下ろした。
「まじまじと見るから勃っちゃったじゃん」
「うわあっ」
パンツの引っ掛かりが消えたソレはびよん、と突き出てきて、私は驚いて身を引いた。
何故かその分近づいてくるユリ。
「ち、近づいてこないでよ」
「ええー、ひどい」
「いや、てか、え? なんで? 作り物?」
「え? 何が?」
「何がってソレだよ」
「ソレってどれ?」
「ちんこっ。ついてるじゃん」
とぼける必要ある?
「ちんこじゃなくちんぽって言ってよ」
「どっちでもいいわ。何で生えてんのよ」
「なんかね、生えてきた」
そんなことある?
「本物だよ。触ってみる?」
「やだよ。てか触ったって何もわからないから」
「でも触って欲しいんだよねえ。何でここに連れて来たかっていうと、アヤに抜いて欲しかったからなんだ」
「ぬ、ぬくって⋯⋯。自分でやったらいいじゃん」
「自分でやると時間が足りないんだよ。昼休みだけで済ませられない」
「そうなの?」
「そうなの。だからお願い。真面目に困ってるの」
ちんぽとユリの顔を交互に見る。
最初はふざけてるだけだと思ったけど、よく考えたら確かにこんなのが生えてたら実生活に支障が出そうではある。
だって、直立してるだけなのにこんなに人を刺しかねない勢いで突き出て来てる。これは危険だ。
「わかったよ。私にできることがあれば協力する」
「ホントに? やったあ」
うわあ、ビクビク跳ねてる。
「じゃあさ、まず触ってみてよ」
「う、うん」
恐る恐る赤ピンクのテカテカしたソレに触れてみると、大きく上に跳ね上がった。
「い、いいよ、気にしないで」
「こ、擦るといいんだよね?」
今度は手のひらで軽く包んでみた。ユリの様子を見ながらゆっくり動かす。
「痛くない?」
「うん。あー、もうちょっと強くしてもいいよ」
「強く⋯⋯」
指の輪っかを細め動きを早くする。
「おー、あぁいいよお」
「変な声出さないでよ」
「アヤぁ、俺のアヤぁ」
「キモいって。デコピンするよ?」
「ごめんなさい」
そう戯けつつも、時折ユリは小さく声を漏らすようになって来た。そしてその度に誤魔化すように口に手を当てたり笑ってみたりする。友人の見てはいけない所を見ているようで、こっちまで恥ずかしくなってきた。
「ねえアヤ」
「なに?」
「うっ、くぅっ、いや、いっこ、言っときたいことが、あるん、だけどさ。あっ、コレ、おっきくなってるときってさ、女に対して興奮するん、だよねえ」
喘ぎ声混じりに言葉が繋げられる。
「だからさ、ちょっと今、アヤに対して、良くない感情向けてる。ごめん」
「言わなきゃいいのに。言わなきゃ私にバレなかったよ」
「ごめん」
手を動かしつつ上を見ると、申し訳なさそうなユリがいた。しかしその目の奥を見ると、どこか今にも襲いかかって来そうな感じもある。
それは私だからそうなっているのか、それとも女なら何でもいいのか、ほんの少しだけ気になった。
「今だけ何でしょ?」
「え?」
「今だけ、私を変な目で見ちゃうんでしょ?」
「うん⋯⋯」
「いいよ。じゃあ私も、今だけ変な感じになるよ」
そう言ってユリのちんぽを見据える。
顔を近づけ、唇を付ける。そして口を大きく開けて咥え込んだ。
「っ! アヤっ」
先端部分を口で、それより根元は手で奉仕する。
何が何でこんなことをしてるのか、自分でもわからなくなっていた。でも別に考えなくていい。アヤが気持ちよくなってくれるなら悪いことないでしょ。
これが終われば元通りになる。
「あっ、あっ、はぁっ、んっ」
「ジュッ、グッ、グボ、ジュ」
二人して恥ずかしい音を立てる。
「ああっ、イク、イクよっ」
ユリが私の頭を掴み引き剥がした。
液体が私目掛けて飛んできたので咄嗟に目を瞑る。
「ご、ごめん」
そう言いながらも、まだ飛んでくる。収まるまで待とう。
しばらく目を閉じて待つと、ユリがハンカチで私の顔を拭いてくれた。
目を開けるとユリはもうスカートを下ろしていた。
「終わった?」
聞くと、
「うん」
と言って、手に持ったちんぽを見せてくれた。
え。それ、取れたの?
「引っこ抜けたよ」
「ああ、抜くってそういう意味」
「またしばらくすると生えてくるんだけどね」
「そうなんだ」
難儀な身体だ。
「その時はまた呼びなよ。てきとうに相手してあげるから」
「いいの?」
「友達としてね」
妙に気恥ずかしく、顔を見れない。ユリはちんぽが取れて収まったかもしれないけど、その感情をぶつけられた私はまだ変なままだ。
「これあげようか? 使っていいよ」
「いや、いい。それはちょっとキモいわ」
「そっか」
取れたちんぽをゼリーのように分割したユリは、そのまま私の股の隙間からトイレに入れた。
見届けた私は、レバーを引き水を流した。
昼休みの時間、特別教室が連なるここら辺に来る人なんてそうは居ない。キョロキョロと周りを警戒しながら進むユリの後ろ姿を見るに、人が居ない所を求めてここに来たのは容易に察しがついた。
トイレの個室。その一箇所に二人で入った。
「鍵、閉めて」
「う、うん」
後から入った私が後ろ手で鍵を閉める。
狭い個室に人一人分しかない距離。そして静かな空間。幸い、春なので暑くはなかった。
「黙ってついて来たけど、どうかしたの?」
「いやあ、アヤにね、ちょっと、手伝って欲しいことがねえ、あるんだけどさ」
バツが悪そうな言い方。
「ちょっと座って?」
便座を指差すユリに従い、座る。
「それで?」
「これをね、見て欲しいんだ」
そう言って、ユリは自身のスカートをたくし上げた。
目の前にパンツと太ももが来る構図。よくよく見るとパンツに妙な膨らみがある。
「そんなに見ないでよ」
「いや、ユリが見ろって言ったんじゃん。って、⋯⋯え?」
何これ。これってもしかして。
勘づくのと同時に、ユリはパンツを下ろした。
「まじまじと見るから勃っちゃったじゃん」
「うわあっ」
パンツの引っ掛かりが消えたソレはびよん、と突き出てきて、私は驚いて身を引いた。
何故かその分近づいてくるユリ。
「ち、近づいてこないでよ」
「ええー、ひどい」
「いや、てか、え? なんで? 作り物?」
「え? 何が?」
「何がってソレだよ」
「ソレってどれ?」
「ちんこっ。ついてるじゃん」
とぼける必要ある?
「ちんこじゃなくちんぽって言ってよ」
「どっちでもいいわ。何で生えてんのよ」
「なんかね、生えてきた」
そんなことある?
「本物だよ。触ってみる?」
「やだよ。てか触ったって何もわからないから」
「でも触って欲しいんだよねえ。何でここに連れて来たかっていうと、アヤに抜いて欲しかったからなんだ」
「ぬ、ぬくって⋯⋯。自分でやったらいいじゃん」
「自分でやると時間が足りないんだよ。昼休みだけで済ませられない」
「そうなの?」
「そうなの。だからお願い。真面目に困ってるの」
ちんぽとユリの顔を交互に見る。
最初はふざけてるだけだと思ったけど、よく考えたら確かにこんなのが生えてたら実生活に支障が出そうではある。
だって、直立してるだけなのにこんなに人を刺しかねない勢いで突き出て来てる。これは危険だ。
「わかったよ。私にできることがあれば協力する」
「ホントに? やったあ」
うわあ、ビクビク跳ねてる。
「じゃあさ、まず触ってみてよ」
「う、うん」
恐る恐る赤ピンクのテカテカしたソレに触れてみると、大きく上に跳ね上がった。
「い、いいよ、気にしないで」
「こ、擦るといいんだよね?」
今度は手のひらで軽く包んでみた。ユリの様子を見ながらゆっくり動かす。
「痛くない?」
「うん。あー、もうちょっと強くしてもいいよ」
「強く⋯⋯」
指の輪っかを細め動きを早くする。
「おー、あぁいいよお」
「変な声出さないでよ」
「アヤぁ、俺のアヤぁ」
「キモいって。デコピンするよ?」
「ごめんなさい」
そう戯けつつも、時折ユリは小さく声を漏らすようになって来た。そしてその度に誤魔化すように口に手を当てたり笑ってみたりする。友人の見てはいけない所を見ているようで、こっちまで恥ずかしくなってきた。
「ねえアヤ」
「なに?」
「うっ、くぅっ、いや、いっこ、言っときたいことが、あるん、だけどさ。あっ、コレ、おっきくなってるときってさ、女に対して興奮するん、だよねえ」
喘ぎ声混じりに言葉が繋げられる。
「だからさ、ちょっと今、アヤに対して、良くない感情向けてる。ごめん」
「言わなきゃいいのに。言わなきゃ私にバレなかったよ」
「ごめん」
手を動かしつつ上を見ると、申し訳なさそうなユリがいた。しかしその目の奥を見ると、どこか今にも襲いかかって来そうな感じもある。
それは私だからそうなっているのか、それとも女なら何でもいいのか、ほんの少しだけ気になった。
「今だけ何でしょ?」
「え?」
「今だけ、私を変な目で見ちゃうんでしょ?」
「うん⋯⋯」
「いいよ。じゃあ私も、今だけ変な感じになるよ」
そう言ってユリのちんぽを見据える。
顔を近づけ、唇を付ける。そして口を大きく開けて咥え込んだ。
「っ! アヤっ」
先端部分を口で、それより根元は手で奉仕する。
何が何でこんなことをしてるのか、自分でもわからなくなっていた。でも別に考えなくていい。アヤが気持ちよくなってくれるなら悪いことないでしょ。
これが終われば元通りになる。
「あっ、あっ、はぁっ、んっ」
「ジュッ、グッ、グボ、ジュ」
二人して恥ずかしい音を立てる。
「ああっ、イク、イクよっ」
ユリが私の頭を掴み引き剥がした。
液体が私目掛けて飛んできたので咄嗟に目を瞑る。
「ご、ごめん」
そう言いながらも、まだ飛んでくる。収まるまで待とう。
しばらく目を閉じて待つと、ユリがハンカチで私の顔を拭いてくれた。
目を開けるとユリはもうスカートを下ろしていた。
「終わった?」
聞くと、
「うん」
と言って、手に持ったちんぽを見せてくれた。
え。それ、取れたの?
「引っこ抜けたよ」
「ああ、抜くってそういう意味」
「またしばらくすると生えてくるんだけどね」
「そうなんだ」
難儀な身体だ。
「その時はまた呼びなよ。てきとうに相手してあげるから」
「いいの?」
「友達としてね」
妙に気恥ずかしく、顔を見れない。ユリはちんぽが取れて収まったかもしれないけど、その感情をぶつけられた私はまだ変なままだ。
「これあげようか? 使っていいよ」
「いや、いい。それはちょっとキモいわ」
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