スキルを模倣して最強無敵!異世界勇者?魔王?どっからでもかかってこいやぁ!

オギコン

文字の大きさ
358 / 953
対『カッカス』

譲与結合

しおりを挟む
『譲与結合の対象を確認しました。対象に譲与結合しますか?』

ち、ちょっと待て。
何だと?
スキル【模倣】には何度も驚かされてきたけど、今回はどういう事だ?
俺はアレカンドロに1つのスキルを譲渡しただけだぞ。
それで『譲与結合』までなるものなのか?

元々俺が持っていたスキルにアレカンドロが持っていた【大斧士】がはまった事で『譲与結合』までなってしまったという事なのか?

「アキーエ‥予想外の事が起こった。」

「ほらっ!アレカンドロ!スキルを使ってみなさいよ!ポーズ決めながら『着装!』とか言いながら鎧装着できない?ちょっと決めポーズ考えましょうよ!」

いや、アキーエさん‥
物凄く楽しそうなんですけど、こっちでかなり大事が起きてます‥

「なあアキーエ。」

「ん?なにどうかしたの?あ、わかった!マルコイもポーズ考えたいんでしょ?じゃあどんなポーズかやって見せてよ。」

アレカンドロが仲間になった事が相当嬉しかったんだろうな‥
いやいや、そんな段じゃない。

「アキーエ‥実はアレカンドロに『譲与結合』までできるみたいだ‥」

「座ったままでできるポーズなの?‥‥‥えっ!嘘でしょ?」

「本当だ。俺もかなり驚いてる。」

「やったじゃないアレカンドロ!使いこなすまでに時間がかかるとは思うけど、凄いスキルが手に入るわよ!」

いや、凄いスキルかどうかはやってみないとわからないんですけど‥

「え?何の事ですか?新しいスキル?さっき譲渡してもらった【換装戦鎧】とはまた違うスキルを譲渡してもらえるって事ですか?」

「いやそうじゃない。俺の【模倣】が対象に譲渡できるのは今のでわかったな?」

「はい!今その事を実感させてもらっております!」

おう。
だいぶん興奮してるな。
しかし『譲与結合』の事まで伝えると興奮してどこかに飛んで行きそうだ‥
いやそれよりも重さで下に埋まる‥
いかんいかん女性に重いは禁句だった。

「実は俺の【模倣】は譲渡以外にも対象にスキルを渡す事ができるんだ。」

「え!?模倣したスキルを渡す以外に、更に何かあるんですか?」

「ああ。実はさっき譲渡したスキルだが、レベルがないんだ。というか模倣したスキルはそこでスキルとして完成していると思ってもらっていい。だからそれ以上強くならないし進化もしない。」

「なるほど!管制したスキルって事ですね!」

ん?
多分わかってないな‥
なんか字が違う気がする‥

「まあいい。だが譲渡する以外の方法であればそのスキルは自分の物になる。つまりレベルも上がるし、もしかしたら進化する可能性もある。」

アレカンドロは首を縦に振っている。
あ、ちょっとクワイスの苦労がわかった気がする。

「簡単に言うと、今アレカンドロにもう1つ渡せるスキルがある。そのスキルは模倣ではなく、全く新しいアレカンドロのスキルになるってことだ。しかしリスクもある。そのスキルを渡すと今まで使っていた【大斧士】は無くなると思うし、レベルも1になる。それでも新たなスキルを求めるか?」

「なるほど!わかりました!」

やっぱりわかってなかったんかい!
しかしアレカンドロはどんな判断をするか‥

アキーエとミミウは俺に対する信頼があった。
仲間になったばかりのアレカンドロは‥

「ありがとうございます!」


「でも自分なんかがいいんですか?仲間させてもらったばかりで何も役に立っていないのに‥」

はは。
そうだった。
俺が仲間に入れたアレカンドロはこんなやつだった。

「これで自分もマルコイさんの役に立てますか?」

ちゃんとリスクも説明したつもりなんだけどな。
アレカンドロはもう前しか向いてない。
神様頼むぞ。
俺の仲間の願いを叶えてやってくれよ。

「いいのかアレカンドロ?これはどんなスキルになるかわからないし、さっき言ったとおり今まで持っていたスキルがなくなる可能性が高い。強くなるどころか弱くなる可能性もあるんだぞ。」

「大丈夫です!目の前にある大きな機会を逃したくはありません!」

「わかった。それじゃあ『譲与結合』するぞ。もし自分が望まないスキルだったとしても仲間になったんだ。絶対に一緒にいるから心配するな。」

「い、い、一緒って‥はい!お願いします!」

しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~

津ヶ谷
ファンタジー
 綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。 ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。  目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。 その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。  その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。  そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。  これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。

固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~

うみ
ファンタジー
 恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。  いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。  モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。  そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。  モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。  その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。  稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。 『箱を開けるモ』 「餌は待てと言ってるだろうに」  とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

処理中です...