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力戦奮闘
お料理つくり②
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「マルコイさん!これ何て料理ですぅ?」
滝のように流れるミミウの口元を拭いてやる。
「あと油で揚げるんだけど、これは異世界の料理で北京ダックと言うんだ。アヒルじゃないから北京コカトリスか?」
そもそも北京がよくわからないけど。
「これを油で揚げるですかぁ!揚げた後そのまま食べるですか?」
ミミウの目がキラキラしている‥
「そうだけど、最初はこのパリパリしている皮を楽しむんだ。」
「皮だけですかぁ‥?」
キラキラしていた目が急にウルウルしてきた。
むむ。
何やらこれはこれで面白いな。
「本来はそうみたいだけど、ミミウ用にもう1匹作るから、それはかぶりついていいぞ。」
「わーい!やったですぅ!かぶりつくですぅ!」
うむ。
ミミウさんはかわいいのぅ。
とりあえず宴に納品する一品は作ったので、城の中に持っていく。
ミミウさんが後ろから着いてくる‥
「そういえばミミウって俺がご飯作ってたら、いつの間にかそばにいるよな?あれってどうやってるの?匂いに気づいてやってきてるわけ?」
ちょっとした興味本位で聞いてみた。
多分第六感とかで気づいてやってきてるんだろうけどな。
「ん~と、何か美味しい料理をマルコイさんが作ってる気がするんですぅ。それで妖精さんにお願いしてそこまで連れて行ってもらってるんですぅ。」
ふ~ん、そっか。
精霊に連れて行ってもらってるねぇ‥
‥‥‥はい!?
なにそれ?
「え?ミミウ、それって結構遠くても連れて行ってくれるのか?」
「はいですぅ。精霊さんが案内してくれて、気がついたらマルコイさんが目の前にいるですぅ。」
なんぞそれ?
それって転移とかじゃないの!?
「ミ、ミミウ。それってどうやって移動してるのかわかるか?」
「ん~、わからないですぅ。ミミウが精霊さんにお願いしたら連れて行ってくれるですぅ。そしたらいつもマルコイさんがいるですぅ。」
な、なるほど。
多分精霊が使っている移動手段なんだろうけど、それをミミウが使ってるってことか。
自分の意思で使ってるわけじゃないんだろうけど、それでもお願いしたら連れて行ってもらえるとは‥
余程ミミウと精霊の相性がいいんだろう。
う~む、ミミウの思わぬ謎が解けてしまった。
「精霊はミミウを好きで手伝ってくれてるんだろうけど、今度から何かあったら実行する前に聞いてくれよ。もし精霊が連れて行ってくれるところが、人が通れないところだったら大変な事になるからな。」
「わかったですぅ!」
わかったと言いながら、ミミウの目線はお肉から離れない。
多分わかってないなぁ‥
でもあの大好きなミミウのためにせっせと働く精霊たちがミミウの身が危なくなるような真似をするとは思えないけどな。
作った料理を王様たちがいるところに持ってきた。
コカトリスもなかなかのサイズなので、持ってきただけで注目の的だ。
「マ、マルコイよ。それはいったい?」
王様が驚いて声をかけてきた。
「これは北京ダックと言う料理です。本来はアヒルを使った料理なんですが、思い切ってコカトリスで作ってみた北京コカトリスです。」
「北京コカトリスとな?」
「ふむふむ。本来はアヒルでつくるんやね‥それなら普通の店でも出せるやろ。でもこれはかなり濃ゆい料理やね。他の料理も濃い味に統一した方がよさそうやね‥他にも‥」
ほわっ!
だから心臓に悪いんですよキリーエさん‥
「キリーエ、これは異世界で中華料理っていうジャンルみたいなんだ。かなり料理のレパートリーも多いから、他の料理を出すなら恵に聞いた方がいいかなもな。俺が持ってる料理の知識は多分恵の物だと思うから。」
「了解や!さっそく恵ちゃんとところに行ってくる!」
ふむ。
さすがキリーエ。
商売の事になると速さが違う。
「これは焼いた皮を味わう料理になるので、皆さん焼いた皮を切って野菜と一緒に、そちらに置いてある白い皮に包んでから食べてください。」
さて実食といきますか。
-------------------------------------------
近況にも書いてますが、ブログ始めました。
プロフィールにURL載せてるので遊びに来てくれると嬉しいです(゚∀゚)
ライティングや漫画の事も載せてます(//∇//)
滝のように流れるミミウの口元を拭いてやる。
「あと油で揚げるんだけど、これは異世界の料理で北京ダックと言うんだ。アヒルじゃないから北京コカトリスか?」
そもそも北京がよくわからないけど。
「これを油で揚げるですかぁ!揚げた後そのまま食べるですか?」
ミミウの目がキラキラしている‥
「そうだけど、最初はこのパリパリしている皮を楽しむんだ。」
「皮だけですかぁ‥?」
キラキラしていた目が急にウルウルしてきた。
むむ。
何やらこれはこれで面白いな。
「本来はそうみたいだけど、ミミウ用にもう1匹作るから、それはかぶりついていいぞ。」
「わーい!やったですぅ!かぶりつくですぅ!」
うむ。
ミミウさんはかわいいのぅ。
とりあえず宴に納品する一品は作ったので、城の中に持っていく。
ミミウさんが後ろから着いてくる‥
「そういえばミミウって俺がご飯作ってたら、いつの間にかそばにいるよな?あれってどうやってるの?匂いに気づいてやってきてるわけ?」
ちょっとした興味本位で聞いてみた。
多分第六感とかで気づいてやってきてるんだろうけどな。
「ん~と、何か美味しい料理をマルコイさんが作ってる気がするんですぅ。それで妖精さんにお願いしてそこまで連れて行ってもらってるんですぅ。」
ふ~ん、そっか。
精霊に連れて行ってもらってるねぇ‥
‥‥‥はい!?
なにそれ?
「え?ミミウ、それって結構遠くても連れて行ってくれるのか?」
「はいですぅ。精霊さんが案内してくれて、気がついたらマルコイさんが目の前にいるですぅ。」
なんぞそれ?
それって転移とかじゃないの!?
「ミ、ミミウ。それってどうやって移動してるのかわかるか?」
「ん~、わからないですぅ。ミミウが精霊さんにお願いしたら連れて行ってくれるですぅ。そしたらいつもマルコイさんがいるですぅ。」
な、なるほど。
多分精霊が使っている移動手段なんだろうけど、それをミミウが使ってるってことか。
自分の意思で使ってるわけじゃないんだろうけど、それでもお願いしたら連れて行ってもらえるとは‥
余程ミミウと精霊の相性がいいんだろう。
う~む、ミミウの思わぬ謎が解けてしまった。
「精霊はミミウを好きで手伝ってくれてるんだろうけど、今度から何かあったら実行する前に聞いてくれよ。もし精霊が連れて行ってくれるところが、人が通れないところだったら大変な事になるからな。」
「わかったですぅ!」
わかったと言いながら、ミミウの目線はお肉から離れない。
多分わかってないなぁ‥
でもあの大好きなミミウのためにせっせと働く精霊たちがミミウの身が危なくなるような真似をするとは思えないけどな。
作った料理を王様たちがいるところに持ってきた。
コカトリスもなかなかのサイズなので、持ってきただけで注目の的だ。
「マ、マルコイよ。それはいったい?」
王様が驚いて声をかけてきた。
「これは北京ダックと言う料理です。本来はアヒルを使った料理なんですが、思い切ってコカトリスで作ってみた北京コカトリスです。」
「北京コカトリスとな?」
「ふむふむ。本来はアヒルでつくるんやね‥それなら普通の店でも出せるやろ。でもこれはかなり濃ゆい料理やね。他の料理も濃い味に統一した方がよさそうやね‥他にも‥」
ほわっ!
だから心臓に悪いんですよキリーエさん‥
「キリーエ、これは異世界で中華料理っていうジャンルみたいなんだ。かなり料理のレパートリーも多いから、他の料理を出すなら恵に聞いた方がいいかなもな。俺が持ってる料理の知識は多分恵の物だと思うから。」
「了解や!さっそく恵ちゃんとところに行ってくる!」
ふむ。
さすがキリーエ。
商売の事になると速さが違う。
「これは焼いた皮を味わう料理になるので、皆さん焼いた皮を切って野菜と一緒に、そちらに置いてある白い皮に包んでから食べてください。」
さて実食といきますか。
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