851 / 953
愛別離苦
餃子料理
しおりを挟む
鉄人形フードプロフェッサーがキャベツと挽肉を大量に作ってくれる。
お肉に関しては別の装置があったようだが、挽肉になれば大丈夫。
それと今回はミミウさんに作る料理ですからね、お肉も当然アースドラゴンのお肉になっております。
ちなみに魔肉ドラゴンではありません。
装置を使う事で俺の腕を酷使せずにかなりの量が作れた。
これでハンバーグを大量に作った時に動かなくなった腕の仇はとれたと思う‥
餃子の皮は水餃子用と焼き餃子用の2種類を作る。
まず水餃子は小麦粉と塩を混ぜて、口の中で食感を楽しむために水で練る
本来なら、薄力粉と強力粉を混ぜ合わせたほうがいいんだが、この世界では1種類の小麦しかない。
正確には作られた環境や製法により、さまざま物があるのだが、それらは分別することはなくひとまとめになっている。
そのため、異世界のように作る品物によって使い分けはできないのだ。
まあ食べれて美味しければ問題ないのだけど。
水を加えて手で手早くまとめて、ある程度ひとつにまとまってきたら体重をかけて耳たぶくらいの硬さになるまで練る。
少し寝かせる必要があるので、その間に焼き餃子用の皮を作る。
焼き餃子は、パリッとした皮に仕上げるため水餃子のように水ではなく熱湯で練る。
小麦粉に今度は油を入れ軽く混ぜ合わせる。
そこに熱湯を入れてかき混ぜるが、熱いので鉄人形の手を使いかき混ぜる。
粗熱が取れたら体重をかけて練り、水餃子の皮より少し長めに生地を寝かせる。
寝かせて柔らかくまとまった生地を再度体重をかけて練る。
この工程も鉄人形を使えば早くなるだろうか‥
よし。
スキル【創造士】を使い、魔道具を作る。
『鉄人形生地こねこね君』だ。
上半身のみの鉄人形で、動きは生地をこねこねするだけの魔道具だ。
何もないところで動かすと、ただ手をうにうにと動かしている気持ち悪い装置にはなるのだが‥
決して能力の無駄遣いではない。
これを使う事で、さらに効率アップするだから‥多分‥
生地を棒状にして同サイズくらいに小さく分ける。
それを小麦粉を振りながら丸い棒で伸ばしていく。
むう‥
かなりの数を伸ばす必要があるな‥
とりあえずミミウに作る分は巨大餃子にするとして、小さいものも合わせてかなりの枚数を作っていく。
餡を詰めて包むので、真ん中に少しだけ厚みを残す。
そうすると皮が破れにくくなるらしい。
よし、これで皮は完成だ。
後は中に入れる餡作りだな。
鉄人形フードプロフェッサーを使い、刻んだキャベツと挽肉にニラを入れて下味をつける。
隠し味というか、隠し食感にクワイの実を入れてみた。
サクサクとした食感が癖になるとの事だ。
混ぜ合わせた物を先程作った皮に入れて包んでいく。
そして餡を包んだ餃子をそれぞれの工程で調理していく。
「ふぁ~、すごく美味しいそうですぅ!」
そうだろうそうだろう。
今から戦いが始まるとは言え、最初のミミウの喜ぶ顔は見ていて嬉しい。
焼いている餃子に水を入れる。
蒸す工程になるのだが、入れる水に少しの小麦粉と以前鳥から取ったスープを入れる。
まあコカトリスだから、鳥と言っていいかわからないけど、味が美味しいからいいよね!
これで羽付餃子とやらになるはずだ。
ちなみにミミウさん用のどでか餃子は、普通の鉄板では作れなかったので専用の鍋のような鉄板を作りました‥
「そら、ミミウ。できたぞ!」
ミミウの顔サイズの焼き餃子の周りに、小さな餃子を並べている。
水餃子も同じような仕様だ。
「ふぁ‥マルコイさんありがとうですぅ!」
ミミウが食べ始めた。
「わぁ!中からお肉の油が出てきてすごく美味しいですぅ!それにサクサクしたのが入ってて、お口の中が面白いですぅ!」
そうだろうそうだろう。
さて‥
続きを作るとするか‥
鉄人形たちと勝てない戦いに挑むとする‥
いや、まてよ。
今日は恵がいるじゃないか!
2人で戦えば‥
「マルコイさん、さすがです!かっこいいです!」
恵が床でビタンビタンしながら応援してくれる。
あ、君はまだ回復してないのね。
しょうがない‥
1人で戦うとするか‥
「わかりました!これ程の料理を私が作らせていただけるのであれば、是非ホット商会に入れていただきたいと思います!」
ん?
「この街の名物になるような料理やから、よろしく頼みます。材料や調理器具なんかはホット商会が格安でおろすさかい、街の復興のためにも張り切って商売してください。」
先程まで涙目だったのに満面の笑みになっている店主と、何故かキリーエが熱い握手を交わしている。
「プリカがこれから発展していくには、皆さんの力が必要や。よろしく頼みますわ!」
キリーエさん‥
もう料理をメモする段階を通り越して、目の前で契約するって仕事早すぎないですか‥
お肉に関しては別の装置があったようだが、挽肉になれば大丈夫。
それと今回はミミウさんに作る料理ですからね、お肉も当然アースドラゴンのお肉になっております。
ちなみに魔肉ドラゴンではありません。
装置を使う事で俺の腕を酷使せずにかなりの量が作れた。
これでハンバーグを大量に作った時に動かなくなった腕の仇はとれたと思う‥
餃子の皮は水餃子用と焼き餃子用の2種類を作る。
まず水餃子は小麦粉と塩を混ぜて、口の中で食感を楽しむために水で練る
本来なら、薄力粉と強力粉を混ぜ合わせたほうがいいんだが、この世界では1種類の小麦しかない。
正確には作られた環境や製法により、さまざま物があるのだが、それらは分別することはなくひとまとめになっている。
そのため、異世界のように作る品物によって使い分けはできないのだ。
まあ食べれて美味しければ問題ないのだけど。
水を加えて手で手早くまとめて、ある程度ひとつにまとまってきたら体重をかけて耳たぶくらいの硬さになるまで練る。
少し寝かせる必要があるので、その間に焼き餃子用の皮を作る。
焼き餃子は、パリッとした皮に仕上げるため水餃子のように水ではなく熱湯で練る。
小麦粉に今度は油を入れ軽く混ぜ合わせる。
そこに熱湯を入れてかき混ぜるが、熱いので鉄人形の手を使いかき混ぜる。
粗熱が取れたら体重をかけて練り、水餃子の皮より少し長めに生地を寝かせる。
寝かせて柔らかくまとまった生地を再度体重をかけて練る。
この工程も鉄人形を使えば早くなるだろうか‥
よし。
スキル【創造士】を使い、魔道具を作る。
『鉄人形生地こねこね君』だ。
上半身のみの鉄人形で、動きは生地をこねこねするだけの魔道具だ。
何もないところで動かすと、ただ手をうにうにと動かしている気持ち悪い装置にはなるのだが‥
決して能力の無駄遣いではない。
これを使う事で、さらに効率アップするだから‥多分‥
生地を棒状にして同サイズくらいに小さく分ける。
それを小麦粉を振りながら丸い棒で伸ばしていく。
むう‥
かなりの数を伸ばす必要があるな‥
とりあえずミミウに作る分は巨大餃子にするとして、小さいものも合わせてかなりの枚数を作っていく。
餡を詰めて包むので、真ん中に少しだけ厚みを残す。
そうすると皮が破れにくくなるらしい。
よし、これで皮は完成だ。
後は中に入れる餡作りだな。
鉄人形フードプロフェッサーを使い、刻んだキャベツと挽肉にニラを入れて下味をつける。
隠し味というか、隠し食感にクワイの実を入れてみた。
サクサクとした食感が癖になるとの事だ。
混ぜ合わせた物を先程作った皮に入れて包んでいく。
そして餡を包んだ餃子をそれぞれの工程で調理していく。
「ふぁ~、すごく美味しいそうですぅ!」
そうだろうそうだろう。
今から戦いが始まるとは言え、最初のミミウの喜ぶ顔は見ていて嬉しい。
焼いている餃子に水を入れる。
蒸す工程になるのだが、入れる水に少しの小麦粉と以前鳥から取ったスープを入れる。
まあコカトリスだから、鳥と言っていいかわからないけど、味が美味しいからいいよね!
これで羽付餃子とやらになるはずだ。
ちなみにミミウさん用のどでか餃子は、普通の鉄板では作れなかったので専用の鍋のような鉄板を作りました‥
「そら、ミミウ。できたぞ!」
ミミウの顔サイズの焼き餃子の周りに、小さな餃子を並べている。
水餃子も同じような仕様だ。
「ふぁ‥マルコイさんありがとうですぅ!」
ミミウが食べ始めた。
「わぁ!中からお肉の油が出てきてすごく美味しいですぅ!それにサクサクしたのが入ってて、お口の中が面白いですぅ!」
そうだろうそうだろう。
さて‥
続きを作るとするか‥
鉄人形たちと勝てない戦いに挑むとする‥
いや、まてよ。
今日は恵がいるじゃないか!
2人で戦えば‥
「マルコイさん、さすがです!かっこいいです!」
恵が床でビタンビタンしながら応援してくれる。
あ、君はまだ回復してないのね。
しょうがない‥
1人で戦うとするか‥
「わかりました!これ程の料理を私が作らせていただけるのであれば、是非ホット商会に入れていただきたいと思います!」
ん?
「この街の名物になるような料理やから、よろしく頼みます。材料や調理器具なんかはホット商会が格安でおろすさかい、街の復興のためにも張り切って商売してください。」
先程まで涙目だったのに満面の笑みになっている店主と、何故かキリーエが熱い握手を交わしている。
「プリカがこれから発展していくには、皆さんの力が必要や。よろしく頼みますわ!」
キリーエさん‥
もう料理をメモする段階を通り越して、目の前で契約するって仕事早すぎないですか‥
10
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる