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救いのない男
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ある牧師が、懺悔室に入る。牧師の格好のままで。
「私は救いようがないのです」
「なぜですか?」
「誰よりも罪深い、人殺し、痴漢、強姦、窃盗、自殺」
「考えすぎでは?、そんな罪がこの世に実在するのですか?」
牧師は落ち込んだ。
「私は何の力もないのに、欺瞞をいう、そして人を勇気づける、世の中に詳しくもなければその人の事をまじめに考えているわけでもない、ただの口達者という奴です」
「大いに結構じゃないですか」
「結構なものですか!!私はある法則にきづいてしまったのです」
「なにに?」
「私が自分を蔑みさえすれば、人々は喜んで私の言葉を本当だと思うのです、私は、誰より見下されるという方法においてのみ、私と、誰かの存在価値を証明してしまう」
しばしの沈黙。
「人間なんて、そんなもの、誰もがそうなんだ」
牧師はかーっと頭にちがのぼった。
「今の言葉、とりけさないのですか?神職についているものが、同業者でしょう!!」
「私は私、あなたはあなた、でも所詮人間は、そんなもの、人を見下して生きている」
「人間がそんなものか!!私はまだ、自分を偽装しているからいけないんだ!!あんたは、人を励まさないのか!!」
牧師は懺悔室をの窓をけりとばした。窓がはずれて、そこに置かれた人形が姿を現す、そこでは悪魔が笑っていた。自分によく似た悪魔が。
悪魔は口をひらいた。
「解放しろ!!自分を!!天使も悪魔もあったものじゃないだろう!!」
「私は救いようがないのです」
「なぜですか?」
「誰よりも罪深い、人殺し、痴漢、強姦、窃盗、自殺」
「考えすぎでは?、そんな罪がこの世に実在するのですか?」
牧師は落ち込んだ。
「私は何の力もないのに、欺瞞をいう、そして人を勇気づける、世の中に詳しくもなければその人の事をまじめに考えているわけでもない、ただの口達者という奴です」
「大いに結構じゃないですか」
「結構なものですか!!私はある法則にきづいてしまったのです」
「なにに?」
「私が自分を蔑みさえすれば、人々は喜んで私の言葉を本当だと思うのです、私は、誰より見下されるという方法においてのみ、私と、誰かの存在価値を証明してしまう」
しばしの沈黙。
「人間なんて、そんなもの、誰もがそうなんだ」
牧師はかーっと頭にちがのぼった。
「今の言葉、とりけさないのですか?神職についているものが、同業者でしょう!!」
「私は私、あなたはあなた、でも所詮人間は、そんなもの、人を見下して生きている」
「人間がそんなものか!!私はまだ、自分を偽装しているからいけないんだ!!あんたは、人を励まさないのか!!」
牧師は懺悔室をの窓をけりとばした。窓がはずれて、そこに置かれた人形が姿を現す、そこでは悪魔が笑っていた。自分によく似た悪魔が。
悪魔は口をひらいた。
「解放しろ!!自分を!!天使も悪魔もあったものじゃないだろう!!」
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