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第1章 はじめてづくし編
はじめての緊急クエスト!ロボット好きなら、やるよね!? 2〔勇者遭遇戦!?どうして?こうなった!?〕
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(【神眼】のLvが上がって、種族とLv以外にジョブとジョブLvが見える様になったけど…… まさか【勇者】が襲って来るとは、どうしよう~Lvも私より高いし、いきなり斬りかかって来るって事は、逃がす気無いよね? 現に、今も私の【魔力障壁】と鍔迫り合い?してるし……!? ヤバ!【魔力障壁】張ってる【アゲハ】の【耐久値】が減り始めてる!)
「この~!」ドッゴ~ン!
カナエは、目の前の【勇者】に自爆しない様、軽めの炸裂魔弾を放ち距離を取りながら、【アゲハ】の【耐久値】を回復して射撃を開始!!
「【勇者】は? え~!?(空中を走ってるよ? 歩行スキルかな? 剣術と防御のスキルも使ってるね! 私の魔弾を斬ったり弾いたりしてるよ…逃げたいけど、逃げたら追ってくるよね……)」
「ククククッ…… やはり俺は、ツイてる! その攻撃、貴様…… CMの獣人だな!!」
カナエの魔弾を切り払いながら、犯人は、お前だ! みたいにドヤッ顔で【勇者】が言う……
(まぁ、私なんだけど)
「レアモンスターを狩りに来て正解だな! 標的とそれ以上のレアキャラを見つけるとは…… 貴様を仕留めれば! 俺は名実共に、トッププレイヤーだ!」
「ハァ~?(えっ何? そんな下らん理由で…… こんな大勢で…… リンちゃん襲ったの? あんな小さい子を…… こんな馬鹿が、【勇者】?)頭キタ…… 絶対泣かす! リンちゃんの分も!!」
ね~【勇者】さん?…… そのけっこう立派な全身鎧…… 金属製? 絶縁処理した? 試してあげるね……(ニタ~!)
カナエは、魔弾に水属性の散弾を混ぜて……【勇者】をずぶ濡れにした(笑)。
「この、馬鹿にしやがって!」
【勇者】が怒って切り込んで来たので、カナエは急加速&急上昇!で【勇者】の真上に!
(空にそびえる…… スーパーロボット達を参考にした…… 秘密の切り札を見よ!!)
「いくぞ! 今、必殺の…… キャットビィ~~ム!!」ピカン☆
カナエの【ドレスアーマー】の胸部に在る【キャットエンブレム】から、放たれた雷属性の必殺光線が勇者を光の中に飲み込むと……
【神人Lv33 ジョブ 勇者Lv15 サブ 剣士Lv20(状態異常 麻痺)】
「勇者の俺が、ここまで苦戦するとは…… 貴様!【魔王】か!?」
「強いのと闘った事がないんじゃない? いじめっ子の勇者さん?」
「何を!? こ、まっ、待て! 何をする気だ…… ちょっ、「くらえ…… 必殺! ロケットパ~ンチ!(只の垂直落下です)」うわぁ~!!」
まだ余裕そうな【勇者】に、ムカついたので…… カナエは、さらに秘密の切り札投入!!
カナエは、蒼のギルドのスクラップ置場で見つけた…… 巨大ロボットの拳パーツをストレージから【全力全開】で、【勇者】に向かって投げ落とした!
「この悪魔め! やっぱり魔王……」ゴ~~~ン!!
【神人Lv33 ジョブ 勇者Lv15 サブ 剣士Lv20(状態異常 両腕粉砕骨折 気絶)】
顔からいろんな液を垂れ流しで、気絶した【勇者】を【神眼】で確認……
(さすがは、【勇者】! しぶといなぁ……)
(さてと、プレイヤーが集まる前に偽装工作と……)
リンちゃんを抱えた私が王都の逆に飛ぶ!…… 姿を魔法で見せて、本物の私は姿を消し、リンちゃん達の元へ飛ぶ。
カナエは、その間に【限界突破】を解除して【状態異常】と【装備品】の【耐久値】を回復した。
カナエは、リンちゃん達に追い付いたので…… 姿を現したら?
(リンちゃんが走りよってきた!? 目に見えてはしゃいでるけど…… どうしたの?)
「おかえり♪ おねえちゃん、かっこいいよ!」
「お疲れ様です…… カナエ様、【フル装備】のままですが…… まだ敵が近くに?」
(おっと、いけない……)
【ドレスアーマー】を【ブローチ】に戻して、【アゲハ】を肩に着けて待機モードに…普段は髪飾りに偽装してるけど、今はフードかぶてるから肩の飾りに偽装する。
リンちゃんが、さらにはしゃいでるけど? 落ち着かせて王都の中に……
人目が在るので…… カナエとリンちゃんは、フードをかぶったまま課金ショップへ
「お待ちしておりました…… 皆さん、此方にどうぞ♪」
カナエ達が店内に入ると、GMのお姉さんが出迎えてくれたので…… そのまま個室に案内してもらい、リンちゃんがスキルの説明を受け始めたら!?
『勇者により、魔王が認定されました』ピコーン♪〔メッセージが届きました〕
システムアナウンスとほぼ同時に届いたメッセージを開くと……
〔おめでとうございます。貴女が、【勇者】に【魔王】として認定されました。名乗りを挙げますか? はい/いいえ〕
(え……【魔王】? 私が!? えっ、どうゆうこと?)
カナエが、いいえを押した瞬間に!? ピコーン♪
【カナエ フェアリー???Lv30 ジョブ 旅人Lv10 サブ 魔王(仮)Lv1】
(サブが……【魔王(仮)】になった!? あいつめ~!)
「あの…… 馬鹿勇者~~~!!」
カナエは……
気付いたら、叫んでいた……
「この~!」ドッゴ~ン!
カナエは、目の前の【勇者】に自爆しない様、軽めの炸裂魔弾を放ち距離を取りながら、【アゲハ】の【耐久値】を回復して射撃を開始!!
「【勇者】は? え~!?(空中を走ってるよ? 歩行スキルかな? 剣術と防御のスキルも使ってるね! 私の魔弾を斬ったり弾いたりしてるよ…逃げたいけど、逃げたら追ってくるよね……)」
「ククククッ…… やはり俺は、ツイてる! その攻撃、貴様…… CMの獣人だな!!」
カナエの魔弾を切り払いながら、犯人は、お前だ! みたいにドヤッ顔で【勇者】が言う……
(まぁ、私なんだけど)
「レアモンスターを狩りに来て正解だな! 標的とそれ以上のレアキャラを見つけるとは…… 貴様を仕留めれば! 俺は名実共に、トッププレイヤーだ!」
「ハァ~?(えっ何? そんな下らん理由で…… こんな大勢で…… リンちゃん襲ったの? あんな小さい子を…… こんな馬鹿が、【勇者】?)頭キタ…… 絶対泣かす! リンちゃんの分も!!」
ね~【勇者】さん?…… そのけっこう立派な全身鎧…… 金属製? 絶縁処理した? 試してあげるね……(ニタ~!)
カナエは、魔弾に水属性の散弾を混ぜて……【勇者】をずぶ濡れにした(笑)。
「この、馬鹿にしやがって!」
【勇者】が怒って切り込んで来たので、カナエは急加速&急上昇!で【勇者】の真上に!
(空にそびえる…… スーパーロボット達を参考にした…… 秘密の切り札を見よ!!)
「いくぞ! 今、必殺の…… キャットビィ~~ム!!」ピカン☆
カナエの【ドレスアーマー】の胸部に在る【キャットエンブレム】から、放たれた雷属性の必殺光線が勇者を光の中に飲み込むと……
【神人Lv33 ジョブ 勇者Lv15 サブ 剣士Lv20(状態異常 麻痺)】
「勇者の俺が、ここまで苦戦するとは…… 貴様!【魔王】か!?」
「強いのと闘った事がないんじゃない? いじめっ子の勇者さん?」
「何を!? こ、まっ、待て! 何をする気だ…… ちょっ、「くらえ…… 必殺! ロケットパ~ンチ!(只の垂直落下です)」うわぁ~!!」
まだ余裕そうな【勇者】に、ムカついたので…… カナエは、さらに秘密の切り札投入!!
カナエは、蒼のギルドのスクラップ置場で見つけた…… 巨大ロボットの拳パーツをストレージから【全力全開】で、【勇者】に向かって投げ落とした!
「この悪魔め! やっぱり魔王……」ゴ~~~ン!!
【神人Lv33 ジョブ 勇者Lv15 サブ 剣士Lv20(状態異常 両腕粉砕骨折 気絶)】
顔からいろんな液を垂れ流しで、気絶した【勇者】を【神眼】で確認……
(さすがは、【勇者】! しぶといなぁ……)
(さてと、プレイヤーが集まる前に偽装工作と……)
リンちゃんを抱えた私が王都の逆に飛ぶ!…… 姿を魔法で見せて、本物の私は姿を消し、リンちゃん達の元へ飛ぶ。
カナエは、その間に【限界突破】を解除して【状態異常】と【装備品】の【耐久値】を回復した。
カナエは、リンちゃん達に追い付いたので…… 姿を現したら?
(リンちゃんが走りよってきた!? 目に見えてはしゃいでるけど…… どうしたの?)
「おかえり♪ おねえちゃん、かっこいいよ!」
「お疲れ様です…… カナエ様、【フル装備】のままですが…… まだ敵が近くに?」
(おっと、いけない……)
【ドレスアーマー】を【ブローチ】に戻して、【アゲハ】を肩に着けて待機モードに…普段は髪飾りに偽装してるけど、今はフードかぶてるから肩の飾りに偽装する。
リンちゃんが、さらにはしゃいでるけど? 落ち着かせて王都の中に……
人目が在るので…… カナエとリンちゃんは、フードをかぶったまま課金ショップへ
「お待ちしておりました…… 皆さん、此方にどうぞ♪」
カナエ達が店内に入ると、GMのお姉さんが出迎えてくれたので…… そのまま個室に案内してもらい、リンちゃんがスキルの説明を受け始めたら!?
『勇者により、魔王が認定されました』ピコーン♪〔メッセージが届きました〕
システムアナウンスとほぼ同時に届いたメッセージを開くと……
〔おめでとうございます。貴女が、【勇者】に【魔王】として認定されました。名乗りを挙げますか? はい/いいえ〕
(え……【魔王】? 私が!? えっ、どうゆうこと?)
カナエが、いいえを押した瞬間に!? ピコーン♪
【カナエ フェアリー???Lv30 ジョブ 旅人Lv10 サブ 魔王(仮)Lv1】
(サブが……【魔王(仮)】になった!? あいつめ~!)
「あの…… 馬鹿勇者~~~!!」
カナエは……
気付いたら、叫んでいた……
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