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第2章 拠点作り?編
〔閑話〕リンちゃん、はじめての料理教室
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せつな姉さんと、一緒に料理ギルドに来ました!
今日は…… 王都の料理ギルドに、有名な料理人プレイヤーが集まる料理教室の日!
わたしみたいな、お料理したいけど……
初めてな初心者さんから~まんがみたいな骨付き肉やドラゴンステーキ!作ってみたい!そんな料理スキルを持った人達に? きほんから教えてくれるらしいです♪
「すごい!? 人がいっぱいです!」
「リンさん、手を…… 初心者は、彼方みたいですね」
「初心者、バリアフリー設定の方は、こちらです!」
あまりの人の多さに…… 背の低さで前が見えないわたしの手をつないで、せつな姉さんが連れていてくれる♪
「ありがとう♪ せつな姉さん」
受付を済まし、教室に入れたので……
案内と受付を手伝ってくれたせつな姉さんに、お礼を言うと!? カワイイ笑顔でわたしの頭をやさしくなでてくれた♪
(いつものせつな姉さんはカッコイイけど…… 笑うとカワイイだよね♪)
パンッ!パンッ! 手を叩く音したので、そちらを見ると……
「はぁ~い♪ みんな!注目♪」
数人のギルド職員と、手を叩きながら教室に入って来たのは!?
新婚ほやほやの新妻さんが着そうな感じのピンク色のハート型のフリルエプロンを着けた…… 女装した大男さん!
「今日の初心者担当❤ ミントスよ♪ みんな、よ・ろ・し・く・ね(^_-)~❤」
教室の時間が止まる…… その瞬間!リンの頭にある日の記憶がよみがえった……
その日、疲れた顔で兄たちは帰って来た…… (ちなみに、リンは4人兄妹の末子、デンライは次男です)
「どうしたのお兄ちゃんたち…… だいじょうぶ?」
「ああ…… 大丈夫だよ。すず…… もし、男の人でも女性の服装してる人と会話をする時は、とりあえずは…… お姉さんと呼びなさい…… いいね? 絶対だよ!」
リンが過去を思い出した時に、教室の空気が変わる事態が起きた!
「誰だ、このおっさ「あぁん! 何だって?」……」
誰かが何かを言った途中で、ミントスが笑ってない笑顔になった!?
その瞬間にリンはまた、兄たちの言葉を思い出す……
「お姉さんと呼びなさい…… 呼びなさい(エコー)」
「(!? 今がその時だ!)よろしくおねがいします! お姉さん!」
「まっ❤ 可愛らしい子♪ よろしくね❤ みんなもね♪ あんまりヤンチャだと…… 体に教えるわよ♪」
「リンさん、お見事です」
その後は、当初の予定道理に料理教室が始まり……
料理の基本知識からゲームの仕様知識、衛生面の注意事項やミントスによるテイムモンスターのご飯講座が以外にも、大人気!? 【テイム】スキル持ちが多いらしい?
時折、ヤンチャしたプレイヤー達が宣言道理に…… ミントスのアイアンクローの威力を体に教えられていた。
「しかし、リンちゃんは上手ね♪ 本当に包丁持つの始めて?」
「包丁は始めてです…… けど、使い方は、おとうさんたちが見せてくれました♪」
「お父さん達は、料理上手なのね❤ 素敵ね♪」
「おとうさんと一番上のお兄ちゃんは、コックさんです♪ だから、わたしもコックさんになりたいです」
「見て学んだから上手なのね…… このゲームは、調理とかの設定をリアルに出来るから♪ 沢山料理して、お父さん達が、びっくりする位のコックさんになりましょうね❤」
「はい♪」
一通り教わり終えた後に、ギルド職員から……
「はい、注目! 調理道具の使い方も一通り教わりましたね?」
「「「「「「はい」」」」」」
「それでは、これから【レシピ】を配ります! 料理スキルのLvが低くても、覚える物を用意しました…… 覚えたら学んだ通りに、調理実習を始めて下さい!」
「「「「「「はい」」」」」」
基本的な【レシピ】が5種類配れる……
【レシピ】は、料理ギルドで売り買いできるアイテム。
料理ギルドでは【オリジナルレシピ】の登録もしていて、ギルドでその登録【オリジナルレシピ】が売れると…… 料理ギルドから売り上げの60%が貰えるうえに、その【オリジナルレシピ】の商品は登録者以外は、勝手に商売できない保護が付きます。
配られた【レシピ】を覚えて中から、わたしは【ハンバーグ】を作る!
カナ姉さんとガルジお爺さんの業物包丁【斬・食材】を使い、お野菜とこの前のイベントで出た【兎肉】と【猪肉】を切り分けると…… 後は、普通にハンバーグ作り…… !? ぱぁん!
フライパンの蓋を開けると!? ハンバーグが崩れてました!
「あら、残念…… 空気が抜け無かったのね…… 次は気を付けましょう」
「はい……」
崩れたハンバーグと残ったお野菜を見てると…… 出かける前のカナ姉さんの言葉を思い出した!
「料理教室で困ったら、【ストレージ】を確認してね♪」
早速【ストレージ】を確認!?【カナエ印の調味料シリーズ】?【ハーブソルト】【ラー油】【七味唐辛子】【ソース】【マヨネーズ】【カレー粉】……
(うん?【カレー粉】?【カレー粉】あるの?…… よし! カレーにしよう!)
この時に、その場に居たプレイヤー達によるリンちゃんの作ったカレーを巡る争いが勃発……
それが後に、王国の歴史に語られる…… 王都カレー騒動である。
今日は…… 王都の料理ギルドに、有名な料理人プレイヤーが集まる料理教室の日!
わたしみたいな、お料理したいけど……
初めてな初心者さんから~まんがみたいな骨付き肉やドラゴンステーキ!作ってみたい!そんな料理スキルを持った人達に? きほんから教えてくれるらしいです♪
「すごい!? 人がいっぱいです!」
「リンさん、手を…… 初心者は、彼方みたいですね」
「初心者、バリアフリー設定の方は、こちらです!」
あまりの人の多さに…… 背の低さで前が見えないわたしの手をつないで、せつな姉さんが連れていてくれる♪
「ありがとう♪ せつな姉さん」
受付を済まし、教室に入れたので……
案内と受付を手伝ってくれたせつな姉さんに、お礼を言うと!? カワイイ笑顔でわたしの頭をやさしくなでてくれた♪
(いつものせつな姉さんはカッコイイけど…… 笑うとカワイイだよね♪)
パンッ!パンッ! 手を叩く音したので、そちらを見ると……
「はぁ~い♪ みんな!注目♪」
数人のギルド職員と、手を叩きながら教室に入って来たのは!?
新婚ほやほやの新妻さんが着そうな感じのピンク色のハート型のフリルエプロンを着けた…… 女装した大男さん!
「今日の初心者担当❤ ミントスよ♪ みんな、よ・ろ・し・く・ね(^_-)~❤」
教室の時間が止まる…… その瞬間!リンの頭にある日の記憶がよみがえった……
その日、疲れた顔で兄たちは帰って来た…… (ちなみに、リンは4人兄妹の末子、デンライは次男です)
「どうしたのお兄ちゃんたち…… だいじょうぶ?」
「ああ…… 大丈夫だよ。すず…… もし、男の人でも女性の服装してる人と会話をする時は、とりあえずは…… お姉さんと呼びなさい…… いいね? 絶対だよ!」
リンが過去を思い出した時に、教室の空気が変わる事態が起きた!
「誰だ、このおっさ「あぁん! 何だって?」……」
誰かが何かを言った途中で、ミントスが笑ってない笑顔になった!?
その瞬間にリンはまた、兄たちの言葉を思い出す……
「お姉さんと呼びなさい…… 呼びなさい(エコー)」
「(!? 今がその時だ!)よろしくおねがいします! お姉さん!」
「まっ❤ 可愛らしい子♪ よろしくね❤ みんなもね♪ あんまりヤンチャだと…… 体に教えるわよ♪」
「リンさん、お見事です」
その後は、当初の予定道理に料理教室が始まり……
料理の基本知識からゲームの仕様知識、衛生面の注意事項やミントスによるテイムモンスターのご飯講座が以外にも、大人気!? 【テイム】スキル持ちが多いらしい?
時折、ヤンチャしたプレイヤー達が宣言道理に…… ミントスのアイアンクローの威力を体に教えられていた。
「しかし、リンちゃんは上手ね♪ 本当に包丁持つの始めて?」
「包丁は始めてです…… けど、使い方は、おとうさんたちが見せてくれました♪」
「お父さん達は、料理上手なのね❤ 素敵ね♪」
「おとうさんと一番上のお兄ちゃんは、コックさんです♪ だから、わたしもコックさんになりたいです」
「見て学んだから上手なのね…… このゲームは、調理とかの設定をリアルに出来るから♪ 沢山料理して、お父さん達が、びっくりする位のコックさんになりましょうね❤」
「はい♪」
一通り教わり終えた後に、ギルド職員から……
「はい、注目! 調理道具の使い方も一通り教わりましたね?」
「「「「「「はい」」」」」」
「それでは、これから【レシピ】を配ります! 料理スキルのLvが低くても、覚える物を用意しました…… 覚えたら学んだ通りに、調理実習を始めて下さい!」
「「「「「「はい」」」」」」
基本的な【レシピ】が5種類配れる……
【レシピ】は、料理ギルドで売り買いできるアイテム。
料理ギルドでは【オリジナルレシピ】の登録もしていて、ギルドでその登録【オリジナルレシピ】が売れると…… 料理ギルドから売り上げの60%が貰えるうえに、その【オリジナルレシピ】の商品は登録者以外は、勝手に商売できない保護が付きます。
配られた【レシピ】を覚えて中から、わたしは【ハンバーグ】を作る!
カナ姉さんとガルジお爺さんの業物包丁【斬・食材】を使い、お野菜とこの前のイベントで出た【兎肉】と【猪肉】を切り分けると…… 後は、普通にハンバーグ作り…… !? ぱぁん!
フライパンの蓋を開けると!? ハンバーグが崩れてました!
「あら、残念…… 空気が抜け無かったのね…… 次は気を付けましょう」
「はい……」
崩れたハンバーグと残ったお野菜を見てると…… 出かける前のカナ姉さんの言葉を思い出した!
「料理教室で困ったら、【ストレージ】を確認してね♪」
早速【ストレージ】を確認!?【カナエ印の調味料シリーズ】?【ハーブソルト】【ラー油】【七味唐辛子】【ソース】【マヨネーズ】【カレー粉】……
(うん?【カレー粉】?【カレー粉】あるの?…… よし! カレーにしよう!)
この時に、その場に居たプレイヤー達によるリンちゃんの作ったカレーを巡る争いが勃発……
それが後に、王国の歴史に語られる…… 王都カレー騒動である。
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