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第12章 夢をほぼ叶えし混沌神な女神妖精は…… 新たなユメを見る!?編
ユメ、女の子の憧れを叶えて見る?
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「君達は…… いったい?」
「「「「「「「「うきゅ?」」」」」」」」
ユメの言葉に反応して、カラフルなベビーモンスター達がユメに振り返ると……
「「「「「「「「うきゅ~♪」」」」」」」
「ちょ、ちょっと!? きゃ~! 痛い痛い痛い!!」
カラフルベビーモンスター達がユメに群がる!?〝天使化〟と〝精霊化〟の影響で、全身筋肉痛のユメは……
「あう!」
呆気なくK.Oされて、ベビーなモフモフ達の下敷きになってしまった。
「だ、誰か~…… 助けて~……」
「ふむ…… 穢れが消えたのを感じて来たのじゃが…… 面白い事になった様じゃな? 精霊よ……」
「魔物なのに精霊を感じるな…… ところで、魔よ。助けてやらないと、ユメが限界の様だが?」
「いかん…… すっかり忘れていた…… 大丈夫か?」
「は、早く…… 退けて……」
精霊神と魔の最高神により、死に戻り寸前でベビーなモフモフ達から、ユメは救出されました。
「助かりましたけど…… 何で? 精霊神様と魔の最高神様がいるんですか?」
「その原因の一端は…… お主じゃ」
「私?」
「この魔物達…… いや、魔物よりも精霊に近い存在になっているが…… その原因に付いて知らないか?」
「原因…… 血塗れの毛皮を浄化したのが原因ですかね? 浄化中に天使化して、最後に精霊化もしたし……」
「血塗れの毛皮を天使の力で浄化したのか……」
「最後に精霊の力が流れ込んだの原因だな…… 新たな存在に生まれ変わっている」
「新たな存在……〝精霊獣〟と名付けるかの……」
「精霊獣……」
「うきゅ?」
カラフルなベビーモフモフ達から、一匹が飛び出して……
「うきゅ~♪」
ユメの頭の上に駆け上がり…… 鳴くとモフモフの身体が眩い光を放ち輝き出した!?
「ぬう……」
「そうか…… ユメを主と決めたか……」
「あるじ?」
「うにゃ~♪」
ユメの頭から飛び立ち、精霊獣がユメの目の前で羽ばたく!
「羽が生えた子猫?」
その姿は…… たれている兎の様に長い耳を持ち、モフモフ長い毛並みの尾した…… 鳥の翼を持つ掌サイズの子猫の様だった。
「ユメ…… お主は、この精霊獣達の…… 言うなれば生みの親じゃ…… お主が無垢のままに討たれ、新たな穢れになるはずの魔なる魂を……〝天使として導き、精霊の力を分け与えた〟結果じゃ……」
「本来ならば、この数…… かなり凶暴な存在になっていただろうな」
「凶暴な存在……」
ピンク色の血塗れの毛皮は…… 凶暴なモンスターを産み出すトリガーアイテムだった様だった。
「魔の最高神として…… 無垢な魂を救ってくれた事…… 感謝しよう…… じゃが、忘れるな…… その原因も…… また蒼人である事を……」
「精霊神としては、新たな精霊に列なる存在に導いた事に礼を言おう。しかし、生まれたばかりの精霊獣達は脆弱…… 一度、卵に戻し精霊の住み家で育てる事にしようと思う」
「それなら…… カナエのダンジョンやフェアリーガーデンで育てられますか?」
「それは…… 構わぬが?」
「この子が一人では…… 可愛そうですからね」
「うむ…… 闇と光の子が喜びそうだ…… 神々の箱庭にも連れて行こう……」
「そうだな。では…… ユメよ。また逢おう」
「さらば……」
子猫な精霊獣を残して、卵に戻した精霊獣達を持った魔の最高神と精霊神は去って行きました。
「さて……」
「うにゃ?」
掌に乗るサイズの精霊獣を持ち上げ…… ユメは精霊獣を見る。
「名前…… どうしようか?」
「うにゃ~♪」
名付けると聞いた精霊獣は、嬉しそうに鳴いた。
因に…… ユメがモフモフの下敷きになっていた頃に、称号【穢れた魂の浄化者】(穢れ持ちに対して、一定の穢れ効果無効)【精霊獣の生みの親】(精霊獣に好感度超アップ)が増えてました。
・
・
・
「グオォォォオォォ!!!」
森を咆哮上げて、黒い豹型の魔物が駆ける!
「【ライム】しゃん、まっすぐです!」
「うにゃ!」
黒い豹から逃げる様に、子供の妖精を乗せたパステルグリーンの毛並みをし、鳥の様な翼で羽ばたく兎の耳した子猫が飛ぶ……
その毛並みの色から、ユメに【ライム】と名付けられた精霊獣に子供の妖精型サポートユニットの【ファル】が跨がって…… 黒い豹型の魔物から逃げる!
「来たね……」
「ユメさま」「うにゃ~♪」
逃げて来たライムとファルが、ユメの横を擦り抜けると……
「ストーン…… セイぃぃバぁぁぁ!!」
ライムとファルを追って現れた黒い豹型の魔物に、石の剣が突き刺さる!
「グ…… ガァ……」
ズッドン!
息絶えて倒れる黒い豹型の魔物…… その前には、初心者のロッドを振る魔法使い系の初心者シリーズを装備した…… 職業【魔女】のユメが立っていた。
「よし♪ 黒豹ゲット♪」
何故にユメが魔法使い系の装備をしているかと言うと……
・
・
・
「折角、小さい子供妖精と可愛い子猫系動物がいるんだから……〝魔法少女〟したいよね♪」
その一言が全てだった。
「さて…… 問題は、純粋に遠距離魔法使い系にするか…… 接近戦もこなす総合的魔法戦闘術士系にするか…… って、総合的魔法戦闘術士一択なんだけどね♪」
職業ジョブカードから…… 女性魔法使い系上位職業の【魔女】と戦闘系の上位職業【戦技教導士】の二枚を取り出す……
「魔女のカードは、さっきの様に魔法の威力が上がる…… 戦技教導士は、武器を選ばずに使えて技が使える…… その二枚を…… 新たに〝限界突破の刻印〟を追加して、強化した…… このなりきりセット瞬間装着ベルトにスキャンすれば!?」
ギュイーン!
『エクストラチェンジモード! 魔法の力を纏いし女性、魔女。戦技磨き教え導く者、戦技教導士。魔法と戦技の技法を合わせて、今1つに…… その名は【戦魔女】』
最近の魔法少女系にコスプレしようとしたら…… EX職業をコスプレしたユメでした。
「「「「「「「「うきゅ?」」」」」」」」
ユメの言葉に反応して、カラフルなベビーモンスター達がユメに振り返ると……
「「「「「「「「うきゅ~♪」」」」」」」
「ちょ、ちょっと!? きゃ~! 痛い痛い痛い!!」
カラフルベビーモンスター達がユメに群がる!?〝天使化〟と〝精霊化〟の影響で、全身筋肉痛のユメは……
「あう!」
呆気なくK.Oされて、ベビーなモフモフ達の下敷きになってしまった。
「だ、誰か~…… 助けて~……」
「ふむ…… 穢れが消えたのを感じて来たのじゃが…… 面白い事になった様じゃな? 精霊よ……」
「魔物なのに精霊を感じるな…… ところで、魔よ。助けてやらないと、ユメが限界の様だが?」
「いかん…… すっかり忘れていた…… 大丈夫か?」
「は、早く…… 退けて……」
精霊神と魔の最高神により、死に戻り寸前でベビーなモフモフ達から、ユメは救出されました。
「助かりましたけど…… 何で? 精霊神様と魔の最高神様がいるんですか?」
「その原因の一端は…… お主じゃ」
「私?」
「この魔物達…… いや、魔物よりも精霊に近い存在になっているが…… その原因に付いて知らないか?」
「原因…… 血塗れの毛皮を浄化したのが原因ですかね? 浄化中に天使化して、最後に精霊化もしたし……」
「血塗れの毛皮を天使の力で浄化したのか……」
「最後に精霊の力が流れ込んだの原因だな…… 新たな存在に生まれ変わっている」
「新たな存在……〝精霊獣〟と名付けるかの……」
「精霊獣……」
「うきゅ?」
カラフルなベビーモフモフ達から、一匹が飛び出して……
「うきゅ~♪」
ユメの頭の上に駆け上がり…… 鳴くとモフモフの身体が眩い光を放ち輝き出した!?
「ぬう……」
「そうか…… ユメを主と決めたか……」
「あるじ?」
「うにゃ~♪」
ユメの頭から飛び立ち、精霊獣がユメの目の前で羽ばたく!
「羽が生えた子猫?」
その姿は…… たれている兎の様に長い耳を持ち、モフモフ長い毛並みの尾した…… 鳥の翼を持つ掌サイズの子猫の様だった。
「ユメ…… お主は、この精霊獣達の…… 言うなれば生みの親じゃ…… お主が無垢のままに討たれ、新たな穢れになるはずの魔なる魂を……〝天使として導き、精霊の力を分け与えた〟結果じゃ……」
「本来ならば、この数…… かなり凶暴な存在になっていただろうな」
「凶暴な存在……」
ピンク色の血塗れの毛皮は…… 凶暴なモンスターを産み出すトリガーアイテムだった様だった。
「魔の最高神として…… 無垢な魂を救ってくれた事…… 感謝しよう…… じゃが、忘れるな…… その原因も…… また蒼人である事を……」
「精霊神としては、新たな精霊に列なる存在に導いた事に礼を言おう。しかし、生まれたばかりの精霊獣達は脆弱…… 一度、卵に戻し精霊の住み家で育てる事にしようと思う」
「それなら…… カナエのダンジョンやフェアリーガーデンで育てられますか?」
「それは…… 構わぬが?」
「この子が一人では…… 可愛そうですからね」
「うむ…… 闇と光の子が喜びそうだ…… 神々の箱庭にも連れて行こう……」
「そうだな。では…… ユメよ。また逢おう」
「さらば……」
子猫な精霊獣を残して、卵に戻した精霊獣達を持った魔の最高神と精霊神は去って行きました。
「さて……」
「うにゃ?」
掌に乗るサイズの精霊獣を持ち上げ…… ユメは精霊獣を見る。
「名前…… どうしようか?」
「うにゃ~♪」
名付けると聞いた精霊獣は、嬉しそうに鳴いた。
因に…… ユメがモフモフの下敷きになっていた頃に、称号【穢れた魂の浄化者】(穢れ持ちに対して、一定の穢れ効果無効)【精霊獣の生みの親】(精霊獣に好感度超アップ)が増えてました。
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「グオォォォオォォ!!!」
森を咆哮上げて、黒い豹型の魔物が駆ける!
「【ライム】しゃん、まっすぐです!」
「うにゃ!」
黒い豹から逃げる様に、子供の妖精を乗せたパステルグリーンの毛並みをし、鳥の様な翼で羽ばたく兎の耳した子猫が飛ぶ……
その毛並みの色から、ユメに【ライム】と名付けられた精霊獣に子供の妖精型サポートユニットの【ファル】が跨がって…… 黒い豹型の魔物から逃げる!
「来たね……」
「ユメさま」「うにゃ~♪」
逃げて来たライムとファルが、ユメの横を擦り抜けると……
「ストーン…… セイぃぃバぁぁぁ!!」
ライムとファルを追って現れた黒い豹型の魔物に、石の剣が突き刺さる!
「グ…… ガァ……」
ズッドン!
息絶えて倒れる黒い豹型の魔物…… その前には、初心者のロッドを振る魔法使い系の初心者シリーズを装備した…… 職業【魔女】のユメが立っていた。
「よし♪ 黒豹ゲット♪」
何故にユメが魔法使い系の装備をしているかと言うと……
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「折角、小さい子供妖精と可愛い子猫系動物がいるんだから……〝魔法少女〟したいよね♪」
その一言が全てだった。
「さて…… 問題は、純粋に遠距離魔法使い系にするか…… 接近戦もこなす総合的魔法戦闘術士系にするか…… って、総合的魔法戦闘術士一択なんだけどね♪」
職業ジョブカードから…… 女性魔法使い系上位職業の【魔女】と戦闘系の上位職業【戦技教導士】の二枚を取り出す……
「魔女のカードは、さっきの様に魔法の威力が上がる…… 戦技教導士は、武器を選ばずに使えて技が使える…… その二枚を…… 新たに〝限界突破の刻印〟を追加して、強化した…… このなりきりセット瞬間装着ベルトにスキャンすれば!?」
ギュイーン!
『エクストラチェンジモード! 魔法の力を纏いし女性、魔女。戦技磨き教え導く者、戦技教導士。魔法と戦技の技法を合わせて、今1つに…… その名は【戦魔女】』
最近の魔法少女系にコスプレしようとしたら…… EX職業をコスプレしたユメでした。
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