【何カ所か18禁]女神の伴侶戦記

かんじがしろ

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48自称被害者の証言

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 鹿島はマティーレとパトラの用意した珈琲を飲みながら、
ムースンとメイディからの連絡を待った。

 程なくして、戦略作戦室にメイディが現れて、
カントリ国に逃げ込んだ、売春宿の経営者等三名の財産と身柄を確保しようとしたが、
カントリ国兵の護衛に阻まれたので、監視だけにとどめている。
との連絡をもって作戦室に戻って来た。

 この計画を知らないであろう、サンビチョ国での売春宿の経営者等は、
売春娘たちを引き連れて、続々と神降臨街の東門に現れて来たと、
門衛士兵からの連絡が入った。

 鹿島は門衛士兵に喜びをもって迎え入れるようにと言って、
亜人協力国の国是を彼らには説明しないよう注意した。

そして、決して街から逃亡させないように指示しのち、
売春宿の場所は並べて、一画にまとめるよう命令した。

 マティーレは直ぐに、猫亜人のトドに連絡を取り、
姿を隠して経営者等を監視するよう要請した。

 なるべく司法官による裁判までに、多くの経営者等を引くつけるために、
亜人協力国の国是を彼らには隠した。

 メイディとムースンからの情報を基に、二十五機の監視衛星のうちから、
二十機の監視衛星を、経営者等の監視につかせた。
 
 ムースンから、落胆したイアラ王女の状況を知らせてきた内容は、
イアラ王女は国の運営に疲れ気味で、ヘレニズ.サンビチョ公爵に、
サンビチョ国の運営を変わってほしいと、懇願しだしているようである。

 ヘレニズはそれを断り、どうしても無理であるならば、
亜人協力国に併合してもらった方が、国民の為には一番の幸せだろうが、
今ここで挫折してしまうと、冥土の家族が落胆してしまうでしょうと、
励ましているとのことらしい。

 その事情から、鹿島はパトラをイアラ王女の励ましと、援護の状態を知らせるために、
エルフ騎馬隊百名を護衛に、サンビチョ王都へ向かわせた。

 パトラからの連絡では、国の運営においては時々さぼり、
行政官の向上に努めるのも、人の上に立つ者達の義務だとイアラ王女に諭して、
パトラは最悪の樹海美魔女を呼び出して、猛獣や魔獣の提供を要求した。

イアラ王女を其々の討伐に誘い出しているらしいのは、
人をたぶらかす、パトラらしいやり方である。
 
 カントリ国の被害者の数は、二万人を超えて三万近くになり、
全ての署名と嘆願書が教皇様に送られてきたが、教会本部では手に負えないと判断して、
次期教皇様に決まっているテテサと、司法長官メイディに託すことが決定したとの事である。

 テテサはそれを受理して、司法長官メイディをカントリ国へ派遣した。

 裁判を行うか、和解案を承諾するかの回答を、カントリ国に迫ったが、
神降臨街の教会は信用できないので、ムー帝国の司法官に委ねたいとの回答である。

カントリ国がマティーレ総裁に融資を求めてきた理由は、
神降臨街は信用できない例として、
カントリ国とサンビチョ王への融資条件が雲泥の差であると、
矢張り主張してきた様子である。

 教会仲裁案はカントリ国にとっては何の利益もないうえに、
罪人奴隷以外の人身売買を禁止など、受け入れられなかったのであろう。 

 ムー帝国を巻き込んでの紛争は、戦略的には運営委員会の望みであり、
イアラ王女に了解の返事を進めた。

イアラ王女は意味を理解している様子で、直ぐに合意の返事をした背景には、
たぶらか師パトラの影響を鹿島は感じていた。

 カントリ王都からムー帝国での裁判所までは、旅車で十日間の道のりなので、
カントリ国の証人を割り出すと、対抗証人に十分な手当てを保証し、
真実を述べるとガイア様に誓わせたので、カントリ国との対決は準備できた。

 そして、裁判が始まる一日前、サンビチョ王国は亜人協力国との併合を発表した。

 ムー帝国にすれば亜人協力国は、サンビチョ王国を支援するだろうとは思っていたが、
まさかサンビチョ王国が併合されるとは、思い巡らせる事はできなかったようで、
ムー帝国は裁判が終わった時点で、カントリ国と同盟の約束を、
再試行せざるを得なくなってしまったであろう。

 鹿島をも含めてイアラ女王も、矢張りパトラは人をたぶらかす才能があるのだろうかとの思いで、イアラ女王も鹿島も丸め込まれたのかとパトラを疑ってしまった。

 トドの配下をムー帝国の宮殿に忍び込ませて、盗聴器を設置した威力が表れた。

 ムー帝国とカントリ国の作戦行動はすべて事前に分かり、
対策を立てるのに楽に対抗できそうである。

 そして、ムー帝国の本心は、亜人協力国と国境を接したためか、
友好関係を希望しているのにも鹿島は気づかされた。

 鹿島達とすれば、ムー帝国の敵対行為は歓迎したいが、
カントリ国の嘘で築き上げた主張をはね返して、カントリ国を崩壊させるのが先であると思っている。

しかしながら崩壊後のカントリ国との併合を、運営委員全員が拒否した理由は、
国民からして約束を守らず、嘘を主張し続けながら、いつかは真実と思わせる性格を、
毛嫌いしてのことである様子だ。
 
 ムー帝国都裁判所に於いて、カントリ国の弁護士は、三万百二十一人の被害者名簿を示して、被害者全員の補償を求めた。

 カントリ国側最初の証人は経験談を細かく説明した中で、
故郷で強制されてサンビチョ王国の売春宿に売られたと、泣き叫んで証言したが、
昔の恋人の出現に驚き、地に頭を打ち付け狼狽しながら、昔の恋人が証言台に向かうと、
まだ宣誓してないのに、
「金で雇われた裏切り者。」
と、昔の恋人を罵った後は、昔の恋人が証言台にいる間中は、地に頭を打ち付けて、
発狂寸前の様子ながらも、昔の恋人の証言をことごとく否定した。

 二人目の証人は、用心深く周りを見渡しながらも、知り合いがいないか確かめている様子で、
誰もいないのを確かめると安どした顔で、世話人が家に現れた話から始めた。

売られる先は商人の家政婦と言われたが、売られた先は売春宿であったと、
これも泣き叫んだが、控室にいる同郷の村長が証言台に立つと青ざめだした。

 同郷の村長は淡々と証言をしだして、博打と酒に狂った父親が、
家族全員が顔見知りの女衒に頼みこんで、娘は美人なので遊郭では玉の輿に乗れると、
家族全員が賛成したので、本人もその気になり同意したようで、
家族は皆、ほかの娘たちより女衒に高値で売れたと自慢していた。

娘の器量で田畑も買い戻したと、父親は鼻高々な表情で満足気に話すのを聞いたと村長は証言した。

 そして、弁護を引き受けたマーガレットは、ムー帝国との今後の友好の為に、
二人を偽証罪で亜人協力国への引き渡しを求めると、

ムー帝国の司法官は、四人の証人者にいろんな質問をした後に、

カントリ国の訴え出た偽証者を亜人協力国に引き渡すことに同意すると、
二人の偽証者は、カントリ国官吏に強制されたと喚きだした。

更に、カントリ国王は慰謝料を勝ち取ったならば、
慰謝料の多くを、分配すると持ち掛けられたと叫んだ。

 三人目の証人は青ざめた顔で、証言台に立たされると、カントリ国の弁護士は、
「売春婦に対し人道的でない扱いは、元サンビチョ王国の売春宿取締官の了解のもとに、
行われましたか?」
「記憶にございません。」
と、下を向きながら小声で呟いた。

「聞き取れませんでした。取締官の了解のもとで、人道的でない行動を行いましたでしょう。」

「遊郭の経営は人道的に行いました。決して虐待はしてございません。」
「人道的でなかったと、証言する人はごまんといますが、取締官の了解で人道的でない行動を、行いましたでしょう。証拠はありますよ!忘九野郎!」
と、カントリ国の弁護士はヒステリックに叫んだ。

 マーガレットは、二人の会話を止めるように手を挙げて
「司法官様、カントリ国の弁護士は、誘導するがごときに威嚇しています。」
「カントリ国の弁護士は、これ以上証人に、強要しないように!」
と、司法官は警告した。

そして、マーガレットは、遊郭の経営に柔らかく話しかけた。

「貴方は反省しているようです。ガイア様も許してくれるでしょうが、
貴方に仕えた娘たちの今後の生活を応援して、力の限り助けたいと思っているようですが、如何ですか?」
「私は彼女たちを力いっぱいに、微力ながら精一杯補助します。」
「具体的に説明をください。」
「全財産を、女性のための被害者基金に寄付します。」
「あなたの勇気と善意に感謝します。ガイア様もこれまでの行いは咎めないでしょう。」

「ありがとうございます!此れからはガイア様の教えを守り実行します。」

「あ、もう一つ、貴方は被害者の証明書を発行しましたか?」
「一万枚ほど、サインしました。」
「だれの指示ですか?」
「カントリ国の行政官です。」
「一枚幾らで、サインしましたか?」
「大銀貨二貨です。」
「では、今は大金持ちでしょう。」
「カントリ国の税金として、三分の二を取られました。」

「以上です。」
と、マーガレットは今にも切れんばかりの顔で、カントリ国の弁護士を睨んだ。

 四人目の証言者はかなり身なりが良くて、底辺で生きてきた感じはなく、
邪険な感じをもろに顔に出していた。

 カントリ国の弁護士は、型通りの質問から始めた。
「貴方は遊郭で、どのような扱いを受けていましたか?」
「稼ぎが悪いと、三度の飯を抜かされて、毎日苦言を受けながら殴られ蹴られていました。」
「毎日が地獄の底でしたでしょう。」
「はい。毎日死ぬことだけを考えながら、今日まで生き延びてきました。」
「この証言人は、真実を述べることができる正義の持ち主です。」
と、カントリ国の弁護士は胸を張り、司法官に媚を売るような眼をした。

 カントリ国の弁護士の質疑が終わり、マーガレットの質疑に変わった。
「貴方は、どこの遊郭にいましたか?」
「サンビチョ王都の夕焼け遊郭です。」
「あの有名なゴグマゴグ街の夕焼け遊郭ですか。貴方位の美人だと、
かなり人気があったでしょう。」
「ゴグマゴグ街の男たちを、虜にしました。」

「ゴグマゴグ街のドレス店、名前は忘れたが、
トトレトと発音したような名前だったと思いますが、店の名前をご存知ありませんか?」
「トトラトドレス店でしたら、知っていますが。」
「貴方が遊郭にいたと証明できる、証拠はありますか?」
「夕焼け遊郭に勤めていた、遊郭の経営の証明書があります。」
「見せて下さい。」

被害者女性は勝ち誇ったように、遊郭在職証明書を自慢げに差し出した紙を、
マーガレットは指に触れないようなそぶりで、爪先にて受け取った。

「これには、サンビチョ王都の夕焼け遊郭に先月まで、在籍していたと明記していますが、何年在職していましたか?」
「十四歳から、先月までですから十五年です。」
「サンビチョ王都の夕焼け遊郭と、明記されていますが、
ゴグマゴグ街とは書いていませんが、どうしてですか?」
「サンビチョ王都だけで通用するからでしょう。」

「私は、サンビチョ王都に詳しくないので、サンビチョ王都司祭に聞いてみましょう。」

 証人席にサンビチョ王都司祭長が呼ばれて、証人として宣誓した。

「ゴグマゴグ街はどこらへんにありますか?トトラトドレス店は、
ゴグマゴグ街にいくつの店舗がありますか?」
「サンビチョ王都にゴグマゴグ街という地名はありません。
五キロ先でしたら小さな村が有ります。
ゴグマゴグ村にトトラトドレス店はありません。サンビチョ王都にもありません。
カントリ王都には五店舗有ります。」

「有難うございます。もう結構です。」

 再び邪険な感じの被害者が、証言台に立たされた。
「サンビチョ王都司祭長は、先月まで、カントリ王都教会の司祭でした。
ご存じありませんか?」
「カントリ王都のことは、分かりません。」
「でもあなたはカントリ王都にある、桃色劇団の女優さんですよね?
女優名はピンクピンでしたでしょうか?」

 ピンクピンは証言台から、出口のドアに向かって走り出したが、
衛士兵に羽交い絞めされて失神した。
女優名ピンクピンの残り人生は遊郭よりも、もっと惨めな人生だろう。

 同じ様に、神降臨街で遊郭を開いた経営者も、一生鉱山の労働者で終わるだろうと、
マーガレットは同情した。

 最終弁論は、マーガレットのひのき舞台であるかの様で、
「カントリ国はイアラ元女王の優しさに付け込み、盗賊団を編成して、
元サンビチョ王国住人を掠奪、誘拐させたのは明らかであり、
元サンビチョ王国に攻め入り、多大な損害を与えた上に、
カントリ国は自国で被害者に補償するとの、捕虜交換ですべてが解決済みであるにも関わらず、国同士の約束は守らないうえに、
次々と噓を重ねた証言者を送り込み、カントリ国指導部は許し難いので、
亜人協力国はカントリ国に金貨三億貨を要求します。

カントリ国は人身売買を禁止しなかった責任は重大であり、
女性被害者基金をカントリ王国は、自国の責任において確実に行う事を要求します。

併せて、当裁判所は、カントリ国の訴えを提起した責任があるので、
カントリ王国の支払い保証人となるべきです。」

と、マーガレットはムー帝国の司法官を、脅迫交じりに恫喝した。

 ムー帝国の司法官は、
「元サンビチョ王国とカントリ王国の、捕虜交換取決め国際条約は絶対であり、
元サンビチョ王国に多大なご迷惑を掛けた事も事実であり、
元サンビチョ王国は、自称被害者に対しての責任はないのに、

噓に噓を重ねたカントリ王国証言者は、許し難い事であるから、
元サンビチョ王国を併合した亜人協力国に多大なご迷惑を掛けた迷惑料として、

捕虜五千人の身代金を支払はずであった金貨二億五千枚を、カントリ国は五年間で毎年五千金貨を、亜人協力国の州となったサンビチョ州に支払う事を命じます。

ムー帝国司法官裁判所はこれを承認しました。閉廷します。」

 ムー帝国の仲立ちにより、亜人協力国とカントリ国の間で、五年間で毎年五千金貨をカントリ国は、亜人協力国に支払う条件で講和条約を結んだ。

 ムー帝国は五年間カントリ王国から、毎年恒例の取り立て代行を行うことを条件で、
亜人協力国と不可侵条約を結び、準協力国となった。

 ムー帝国への見返りは、大量の安い食糧と帝国制度の保証である。<五年間は?>

 
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