【何カ所か18禁]女神の伴侶戦記

かんじがしろ

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65蜜採集

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 二頭の魔物討伐に必要な蜜酒製造に向けた作戦が発動された。

 現時点ではエアークラフトの操縦士が二人だけなので、
二機での機動しかできない事情もあり、鹿島とトーマスは其々の班に別れた。

 老樹に登る蜜採集者は、其々五名ずつをエルフ種族から選抜した。
トロンボ知事とゲルググ知事のもとにいる、タゴールとキキロは呼び戻されて、
ビリー司令官からの応援は止めにしたようだが、護衛はあと八人必要であると鹿島は判断した。

樹からの蜜採集中に危険猛獣や魔獣等なものを駆除した場合、そのまま放置出来ないので、
回収者は、キョクトウ知事救出作戦に携わった猫亜人が、
担当することとなった。

 鹿島は、蜜採集や回収者の護衛を、パトラの指揮下にあるエルフ戦士から選抜して貰うつもりでいたが、
トーマスは、ジャネックとイアラの参加を強く求めてきた。

 鹿島に反対する理由はないので、ジャネックはトーマス班に入ってもらい、
イアラは鹿島が預かることにした。

 残りの六人は、パトラ指揮下のレーザー銃隊から選んで貰う事で決定した。
レーザー銃は火災の危険があるので、威力の強いまだ試作品で、
パトラ指揮下のレーザー銃隊だけが、訓練中である64式7.62mm小銃を配備した。

 選抜された者たちは、すぐさま降下と吊り上げ訓練に臨んだ。

 十二人の猫亜人は、既に降下訓練は終わっているので、吊り上げ訓練に挑んだのだが、腕力が特別強いので、
自力でロープ登りが出来てしまったのだが、
安全帯の装備は必ずすることを、鹿島は猫亜人に約束させた。

 十六名のエルフ戦士たちが石壁での降下訓練中に、二人の珍客が訪れた。
ムキムキ脳筋娘シーラーと大蛇丸で、
二人共蜜採集作戦への参加を希望してきたのである。

 ムキムキ脳筋娘シーラーは、すでに銀河連合軍において軍事訓練を受けていたので、教官として参加を許可されたが、

大蛇丸は何とか壁での降下は出来たが、エアークラフトからの降下とつり上げ訓練で音を上げてしまい、強く不満を主張したが、
安全が優先であるために不本意ながら不参加となってしまった。

 矢張りエルフ種族は木登りも得意なので、降下と釣り上げ訓練は難なくこなした。

 驚いたのはジャネックとイアラの頑張りである。
壁での降下において最初は少し臆していたが、
トーマスのスパルタ式で何とかこなしだし、
シーラーが現れたとたんに歯を食いしばり負けん気な顔になった。

 やはり二人の性格なのか、基本をきちんと守りながらの訓練である。

 エルフ戦士と猫亜人を二班に分けて、ジャネックとシーラーをトーマス班に編入し終えて、イアラは鹿島が預かり蜜採集作戦は発令された。

 鹿島の班は何とか間に合ったタゴールを伴い、
蜜採集場所として二万年老樹霊に提供された三区内の老樹と、
三区外の老樹に、残りは最悪樹海の美魔女樹を担当することにした。

 トーマス班においてはキキロを加えた、各老樹霊に了解された三区内の一万年五千老樹に始まり、三区外の一万五千年老樹と一万年老樹を担当する事に決めた。

 鹿島はコーA.Iからの指示で、周りの樹々よりも、
枝の張り出しが三倍はある、二万年老樹と思われる大木を確認した。

 二万年老樹と思われる大木の天辺に、二万年老樹霊は浮いていた。
二万年老樹霊は茂った枝葉の上を普通に歩きだして、
向かいの木の枝に飛び乗りエアークラフトを手招きした。

 鹿島は、エアークラフトから二万年老樹霊に向かってロープを垂らした。
安全帯のフックをロープに固定しようとすると、
タゴールは、鹿島の背負ったチェーンソーはぎとるように奪い取り、

「隊長。私が先に降りて老樹霊樹の脇木を倒して、降下場所を作ります。
指揮と他の者達の指導をお願いします。」
と言ってチェーンソーを背中に背負って、ロープに安全帯のフックを固定し終えると、慎重に周りの枝木を払いながら降下していった。

 コーA.Iから送られる二万年老樹から一キロ以内の赤外線センサーには、
三つの赤い点はあるが、赤い点は動き廻ってはいないようである。

 二キロ園内には、五つの赤い点のグループは、頻繫に動き回ってはいるが、
全ては園外に向かって進んでいるようである。

二万年老樹の脇木は、二万年老樹から逃げるように、ほかの枝木を折りながら倒れて行き、歓迎するかのように、
自分の居た場所を自分の定めと切り株跡に変えて、
蜜採集者に降下場所を提供した。

 64式7.62mm小銃を配備したエルフ戦士が先に降りて、
二万年老樹の周りで配置に着いたのを確認した蜜採集者五名のエルフ種族は、
二十リットルポリタンクを其々が二個ずつ持って降下した。

解体と撤去作業の予定である猫亜人には、指示する迄エアークラフト内で待機を命じた。

 イアラは鹿島の後から降下するように指示された様子である。
鹿島は降下し終えて、
二万年老樹に寄生した妖精ハチドリの巣を見てビックリしてしまった。

二万年老樹にある妖精ハチドリの巣は、百ぐらいと思っていたが、三百以上はあるだろうと思えた。

 神降臨街の果樹園にある妖精ハチドリの巣は百個ぐらいなので、
同じぐらいと思ってしまっていたからである。

一つの巣にある蜜は二リットルぐらいとして六百リットルである。

鹿島は慌ててエアークラフトの猫亜人三人とともに、残りの二十個の二十リットルポリタンクの降下を指示した。

 二万年老樹霊に妖精ハチドリの巣の数を確認しなかったのは、鹿島の失態である。

 一回り十五メートルもある二万年老樹の枝では、二万年老樹霊の指示で既に蜜採集は行われていた。

 三人の猫亜人は、二万年老樹の枝から垂らされた二十リットルポリタンクを、切り株跡にせわしなく運んでエアークラフトに釣り上げている。

 一キロ園内にいた赤い点が動き出したとの連絡が入ると、鹿島は緊張した。
鹿島は、タゴールとイアラを伴い、赤い点の移動場所方向は、
切り株跡の逆側なので二万年老樹裏側に移動した。

しかしながら、赤い点は周りをただ徘徊しているだけなのか、一向に鹿島達の方へは近づこうとしなかった。
 
 蜜採集を手伝っていた二万年老樹霊は、いつの間にか鹿島の傍に立っている。
「本日はありがとうございます。お陰で予定の三倍以上の蜜を採集できます。」

「閣下の故郷である星の話を、お聞きしたいのです。」
「長い話になりますが、質問が御座いましたら、いつでも歓迎します。」

「ガイア様は神々の中では、まだ子ども扱いであったと聞いていましたが、
余りにも閣下の顔立ちの中に、ガイア様に似たところがございます。
閣下の生まれ故郷の神のことを教えてください。」

「私の故郷の最初の神様は三神でございました。
そして、二神は地上に住むための国生みの儀式を行い、
儀式で住む土地を得た後に、二神は主神様と相談しながら、
二神は幾多の神々を生んだのでございます。そして、
多くの神様が生まれると、我々はいろんな考え方があることを教えられたので、幾多の神々を受容できる精神で幾多の神々を信仰しています。」

「そのような事は、神々の中では、幼いガイア様には無理であったのだろう。
閣下の故郷では幾多の神々が生まれていたから、
この星のような三千年も技術が停滞することなく、
閣下の星は、柔軟な対応と発想を育てきれる環境であったから、
技術が発展できたのでしょう。」

 鹿島は神々と技術の発展が結びつく、二万年老樹霊の考え方を不思議に思った。
二万年老樹霊の考え方では、技術部の航宙技官たちは、
柔軟な対応と発想を持ち合わせているので皆神々である。

 そして、コーA.Iに至っては究極の神になる。

 更にコーA.Iを酷使するマーガレットの立場は、どの位置であろうかとも考えさせられた。

この惑星での三千年も技術が停滞てる医学に関しては、
特にガイア様に授かった力にすがりっていていた為とも思えた。
 
 鹿島隊は蜜採集に五時間もかかってしまったので、
弁当なしなので昼食を抜かざるを得なかったが、
全員がエアークラフトに乗り込むまでは、
危険なものらは二万年老樹の周りには集まっては来なかった。

 三十個のポリタンクは満杯になったので、鹿島達は、神降臨街に帰ることにしたが、二万年老樹霊は、何故かエアークラフトに乗り込んで来ると、
満面の笑顔をして、鹿島に同行許可を求めた。

 製造部本部前の広場に降下して、皆が蜜タンクを下ろしている最中に、
鹿島は、製造部本部室に向かう前に、操縦室に無線越しの連絡をしていると、
二万年老樹霊は、何故かエアークラフトから降りないで、
操縦室に向かい扉を開けて入っていった。

「三十個とはすごいですね。」
と、酒造担当の猫亜人の顔は喜びにあふれていた。

「魔獣が出るのですから、もうこれで十分だと思いますが?」
とエルフ種族の男も喜んでいる。
「じゃ~。トーマス班も同じぐらいですか?」
「いいえ、蜜タンク十個でしたので、再度向かいました。」

鹿島は二人の方へ向き、
「妖精ハチドリの巣は場所によって、数の違いがあるのですか?」
「見た事がないので、老樹に宿る妖精ハチドリの状況はわかりません。
伝説話で老樹には妖精ハチドリの巣があると聞いていただけです。」
 
鹿島の予測の手違いで遅い昼食になってしまったが、
鹿島のおごりで今一番の人気である料理店に向かった。

 肉を長時間煮込んだシチュー肉料理店である。

 鹿島が注文したのは醬油煮込みの豚似狼肉であったが、完全に豚の角煮であるので満面笑顔である。

 星座連合全ての調味料や加工食品等の製造方法は、運営委員会によって公開されているので、猫亜人やエルフ種族のよる個人経営製造業が盛んであるうえに、近頃は人種の工場もちらほらと増えているようである。

 因みにこの肉料理店は人種の経営である。

 宴会もたけなわになったころ、トーマス班も現れた。
「最初の一万年老樹のときには三頭のダチョウモドキが現れたのですが、
一万五千年老樹の周りには猛獣や魔獣も現れなかったので、
楽に十六個の蜜タンクを回収してきましたが、
隊長班の一度に三十個とはすごいですね。」

「俺も三百もの巣があるとは思っていなかったので、焦ったよ。
それに二万年老樹霊の助けがあったのか、危険を回避できたようです。」
「老樹によっては巣の数にバラツキがあるのですね。
それと、危険を回避できる度合いも違うのかも知れませんです。」
「そうですね。」

「64式7.62mm小銃は威力がありすぎです。
人種への使用は控えた方がよいのではないでしょうか?」
「64式7.62mm小銃を使ったのか?戦争時は89式5,56mm小銃の方が良いのかな?」

「7mm弾は狙撃用のカービン銃だけにしましょう。」
「そのことは、軍の管轄なので、トーマス元帥に任せます。」

 鹿島は、その日は遅くまで、トーマス相手に久しぶりの酒を飲んで酔ってしまい、お開きの後は、
千鳥足で、ご無沙汰していた久し振りの輸送艦私室部屋へ帰った。

 鹿島は夜中にのどが渇くのか、いつもの癖である部屋の確認するためなのか、
周りを見渡そうと目を開けると、部屋中が全て真っ赤であることに驚いている。

鹿島は、「火事か!」と驚いて起き上がると、見覚えのある燃える髪毛の少女を確認した。

 その脇には、二万年老樹霊と思われる体系女性の緑髪さえも、
真っ赤に照らされてはいるが、間違いなく二万年老樹霊であると確信した。

 燃える髪毛の少女は緊張した顔でたたずんでいたが、
二万年老樹霊は、幾分微笑似ながら、
二人とも共に陽炎後にも似た消滅でいなくてしまった。

 しばらくの間、鹿島は、陽炎後にも似た消滅を、夢か現実なのかわからない様子である。

暫くベッドに座り込んでいたのだが、のどの渇きの為に冷蔵庫に向かっていき、冷えたペットボトルの水を飲んだ。

 鹿島は完全に目覚めた様子で、椅子に座り、もう一度燃える髪毛の少女と二万年老樹霊の目的を考えているのだが、無断で現れて、理由も言わないで、無断で消えてしまったことに、冷やかされた心境の怒りを湧かせていた。

 鹿島は、二度寝の目覚めにすっきりと出来ないでいる。

 今朝の赤い微粒たちが鹿島によって来るが、鹿島が怒りを秘めているためか近づいては来るが、鹿島の周りを漂うだけで止まることはしない様子である。

 赤い微粒たちが心配していますとの思いを、なぜか感じている様子でもある。

 鹿島がエアークラフト発着場に着くと、既にトーマス班は出発した後で、
「すまん。寝坊してしまった。」
「今日は雨が降るかも?」とタゴールがおどけたので、
東の空を見ると、陽は少し昇りかけているにも関わらず、雨を予感させるかなりの朝焼けである。

 操縦席と副操縦席にいたマーガレットとパトラが下りてきて、
「遅い!自覚しなさい。」

と、マーガレットは叫んでいるが、マーガレットとパトラの髪の毛は、初夜の日からすでに真っ赤であったが、さらに「燃えているよ。」と言いたくなる位真っ赤な赤毛であるのは、赤い微粒子が纏わり付いているのが原因であった。

「二人の髪の毛は、萌えているけど、どうしたのかな?」
「後で報告します。」
そう言った二人は、隠し事を悟られたくない様子で、慌てて操縦室へ入って行った。

 一万年老樹霊の姿は両手を大きく振りながら、大きく茂った脇木の枝に浮いていた。

 ロープを垂らすと、エアークラフトの解放された扉の前まで浮いてきて、
「ごめんなさい。どうしても二頭の魔獣を追い払えないのです。」
と、申し訳なさそうに頭を下げた。

 鹿島は、タブレットパソコンに目をやると、確かに枝に浮いていた場所の反対側には赤い点が二つある。

 タゴールは、エアークラフトの開放された反対側の扉をも開放して、
そこから二本目のロープを投げおろした。
 
 鹿島は遅ればせながら、ロープを握りしめて降下しながら下を見ると、
タゴールのロープは、茂った枝の上に落下しないで乗ったままである。

鹿島は、落下しないロープのある枝の高さでフックを固定すると、
タゴールの降下を邪魔している枝木の処置を待った。

 タゴールは既に尾刃剣を赤く発動させながら降下してきて、
茂った枝の上でロープを抱え込み枝の間からロープを投げおろしと、
フックを調整しながら、降下して周りの枝木を払いだした。

 タゴールの無事を確認した鹿島もフックを使い、
枝木を払いながら降下した。

 二人は降下し終えて周りを見ると、闇夜ではないがかなりの暗さである。

 降下し終えたタゴールの頭には、サーチライトが灯っている。
「ずいぶん用意がいいですね。」
「昨日で学習しました。」

「では、俺は魔獣を片付けてくるから、この大木を倒しておいてくれ。」
「え~。私の分はないのですか?」
と言いながら背負ったチェーンソーを下ろした。

「やりたいの?」
「ここの所少し鈍(なま)っているのです。」
「では、行こう。」

 二万年老樹よりも一回り小さいが、
それでも直径は四メートル以上である一万年老樹に向かうと、
四つの赤い目を確認したタゴールは駆け出して行った。

 タゴールのサーチライトに浮かんだのは、ダチョウモドキである。

 先頭のダチョウモドキは毒をまとった足爪を、タゴールに振りかぶせていてきたが、タゴールは難なく交わすと、その足の根元から切断してしまい、
次に向かってくるダチョウモドキの牙をも、
難無く交わしてダチョウモドキの首を落としてしまった。

 陸戦隊時代、トカゲモドキと戦っていた頃は、タゴールはまだ新兵であったが、
「逃げるのは恥ではないので、逃げて逃げまくれば強くなるのだ」
と言い聞かせていたので、
いつもトカゲモドキから逃げ回っていた時のタゴールは、
もういないようである。

 鹿島は、首がまだ落とされていないダチョウモドキの首を、気合を込めて落とすと、心臓の裏にある魔石をほじくり出した。

「凄いですね。」
と、鹿島は、満面の笑顔でタゴールをほめたたえると、
「ホルヘには負けたくないのです。」
と、険しい顔して返事した。

確かに鹿島は、依然ホルヘが一人で三頭倒しているのを目撃していた。
「タゴールは目の前に十頭のダチョウモドキがいても、すべてを倒せるだろう。」

「結婚では、あ奴に先を越されました。」
「トロンボ州知事とゲルググ州知事の、どちらの娘さんとお合したのですか?」
「トロンボ州知事の娘で、この大陸で一番きれいな娘です。」
「今度紹介してください。」
「はい。是非に。」

鹿島は、幸多いことはいいことであるとの思いと、
到来者の幸先は、明るくなったと確信させられた。

 切り株にする予定の樹は一メートル半もある大木であったので、
一万年老樹の反対側に尾刃剣を発動させて三角に切りこみを入れ、
一万年老樹側に行くと既にタゴールはチェーンソーを準備していた。

樹木の伐採をスクリーンで見ただけなのに、
タゴールは上手く一万年老樹の反対側へ倒した。

 周りが明るくなったので、一万年老樹の枝にある妖精ハチドリの巣を数えると百未満であるので、蜜採集者にポリタンク二十個が必要と伝えた。

 猫亜人の解体作業の為に、二人をエアークラフトに控えさせて残り全員が下りてきた。

 ダチョウモドキの回収と蜜タンクを満杯にして、一万年老樹霊にお礼を述べると、

「私共を亜人協力国の住民にして頂き、将来は保護区に指定していただけると聞いて、利益が多いのはわたくしたちです。
私達にとっても魔物はもろ刃の剣でしたが、
この樹海では魔物は必要でなくなったようです。
魔物の素材を生かしてください。」

 この時に、魔獣や魔物は樹海の守りをしていたのを確認させられたと同時に、
二万年老樹霊が必要悪と言った意味は、このことから出た言葉であったのだろう。

 制御の利かない邪悪な餓鬼魔物のことは、いつかゆっくりと説明してもらえるだろうと、鹿島は期待してその問いは保留としたようである。
 
 帰りの途中から雨が降り出してきたので、
この後の最悪の樹海美魔女老樹に向かうのは中止と決めた。

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