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142アーマートとロンメル
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第一師団塹壕の中では、
毒ガス感知用に置いてある小鳥のさえずりがあちらこちらで聞き取れた。
朝日と同時に、
その数、百は超えてるおびただしい気球が、
第一師団塹壕の向かい側丘上空に上がりだした。
丘のすそ野からは、
黒い煙を吐きながらキャタピラー機関車がゆっくりと向かってくる。
黒い煙に隠れるように機関車輌の後ろには、
二十万の三八歩兵銃を持ったドドンパ国軍が迫って来ていた。
以前まではかなり有効であった有刺鉄線を、
キャタピラー機関車は難無く踏み倒しながら進んでくる。
丘の上に陣を構えて、迎撃戦に備えていた第一師団塹壕の後方から、空に住民がいるのかと思わせる不平不満を鳴らすような音を響かせる空から、
赤トンボの群れが朝日を背に現れた。
二十機の赤トンボは丘の第一師団塹壕の上を、
ぶ~んぶんと不平不満を響かせながら飛び過ぎていき、
百を超えてるおびただしい気球に向かって行った。
ランタン型気球はエルフ狙撃隊によって気球上部を次々と射抜かれると、気球は狼煙の様に細くなって揺らめきながら、
次々とキャタピラー機関車周りに落下しだした。
赤トンボはドドンパ国陣地の丘から、
長々と流れ続いて来るランタン型気球を排撃しながら、
ドドンパ国陣地上空に着くと、
エルフ狙撃隊は次々と信管を取り付けながら爆撃を始めた。
第一師団塹壕丘のすそ野から、ドドンパ国陣地の丘すそ野まで、
おびただしい死傷者が横たわっている。
鳥かごを下げて酸素ボンベを背負ったアーマートは、
鹿島達と初めて遭遇した頃はまだ少年であったが、
今で凛々しい青年衛生兵になっていた。
アーマートは鳥かごを覗き込んで、
鳥に異常がないことを確認すると、
「毒ガスは飛散したようだが、
何で敵味方、見境なく死傷者が出る武器を使うのかな?」
と、怒りのこもった愚痴をこぼした。
アーマートは動かなくなったドドンパ国兵の間を、
転がっている遺体を踏まないように用心しながら進んで行った。
泡を吹きながら喉を抑えているドドンパ国兵を見つけると、
自分の役目を果たそうと駆け出して行った。
アーマートはドドンパ国兵の横に座りこむと、
酸素吸入口を口に当てながらカバンからタオルを取りだした。
アーマートは無表情な顔して、
タオルに水で薄めた万能回復薬液を沁み込ませている。
アーマートはドドンパ国兵の顔を見て、
「まだ子供ではないか!」
と叫んで、怒り顔になった。
ドドンパ国兵はどう見てもまだ十四、五歳の子供だと、
アーマートは判断した。
少年兵の呼吸が正常になったのを確認したアーマートは、
万能回復薬液を沁み込ませたタオルを口に当てた。
硫化水素ガスに特化した薬をカバンから取り出そうとすると、
周りで騒ぎが起きた。
アーマートは豚似コヨーテの唸り声を聞いて後ろを振り向くと、
三頭の縞模様豚似コヨーテに乗った虎顔の猫亜人がいた。
「お前は医術者か?」
「いや、看護人だ。」
「祖奴は治るのか?」
「キチンと治療を受けて、薬を飲み続けるなら治ります。」
「その薬を持っているのか?」
「持っています。」
縞模様豚似コヨーテに乗ったリーダーらしき虎顔の猫亜人は、
両脇にいる虎顔の猫亜人に顎をしゃくりあげた。
「お前が力持ちでも、俺らには勝てない。
命は保証する。大人しく同行しろ。」
「理由は?」
「毒ガスを吸った者達の治療を頼みたい。」
「分かった。同行しよう。」
アーマートは意識を回復した少年に向かって、
「この薬を飲んで、タオルを口に当てたまま、横になっていろ。
間もなく助けが来る。」
と言って、
縞模様豚似コヨーテに乗っている虎顔猫亜人の後ろに飛び乗った。
運営委員会では、
マティーレの混乱とヒステリックな鳴き声が響いていた。
「身代金はいくらでも出す!
トーマス元帥。閣下。頼みます。アーマートを助けて~。」
等々本気で泣き出してしまった。
「捕虜交換を交渉しよう。
トーマス元帥、直ぐにビリー知事に連絡して、
交渉人を探すように命じよう。」
と、言う鹿島もうろたえているのは、
最初に降り立った陸戦偵察隊にとってアーマートは家族でもある。
監視衛星は、既に最優先でアーマートの監視を続けていた。
スクリーンには連れこまれた家屋を、
いろんな角度から映し出している。
「救助隊の編成もすぐに招集しよう!」
と、マーガレットとパトラは叫んでいる。
「コーA.I。エアークラフトの着陸場所を、
アーマートに一番近いところで待機場所を特定してくれ。」
「やはり俺が行く。」
と、鹿島はトーマス元帥に念を押すように、同意を求めた。
「私も行きたいが、ドドンパ国だけでなくて、
マカロニ国も動き出したようなので、
私は戦線の指揮をしなければならないでしょうから、
コオル街に作戦室を移します。閣下も無茶をしないでください。」
と、トーマス元帥は鹿島に微笑んだ。
アーマートは、
床に横たわっている三十人余りの患者に唖然としていた。
「いくら何でも、数が多すぎる。
俺の手持ち薬はせいぜい十五人分だけだ。」
「まだほかの棟にも同じぐらいいる。」
「なんで毒ガスを吸う羽目になったのだ。」
「最初の山ハゼの木をいぶした時は煙を確認できたが、
毒ガスは匂いがするだけで、
匂いに気づいたときにはすでに手遅れであった。
我ら虎種族も二百二十二人が犠牲になり、
若者たち五十九名だけは、苦しみながらも生きている。助けてほしい。」
アーマートは十五人分の薬を四等分に分けると、
「量は少ないが、ないよりはましだろう。」
と言って、ロンメルに渡した。
「俺はガイア様の使徒に、薬の追加をお願いします。」
「ガイア様の使徒?」
「常に使徒様は天上にいる。
神降臨街には聖者テテサ教皇様もいるし、
ガイア様に愛をもらったカジマ提督様もいる。きっと連絡が付く。」
「聖者テテサ教皇様のことは聞いているが、
ガイア様に愛をもらった男の話は、眉唾物だろう。」
「俺は、カジマ提督様が、ガイア様に遭遇した時を見ていた。」
「猫顔が嘘を付かない事は信じているが、しかしながら、、、、。」
と、ロンメルに言われたアーマートは首を振りながら答えた。
「俺は見た。それだけだ。」
アーマートは酸素吸入器の使い方を説明して、
すべての万能薬を水で薄めると、五十九名分の布を用意させてから、水で薄めた万能薬を布に浸して全員に配った。
アーマートは負傷者を残して建物から出ると、
広めの広場に出て積み上げてある薪を抱え込んだ。
アーマートは、地面に薪で文字を表した。
「ガス負傷者、六十。SOS。」
と、読み取れた。
監視衛星からの映像にアーマートの姿を確認した戦略作戦室では、歓喜の声が上がった。
「マティーレ。睡眠連絡はできないの?」
と、パトラも興奮状態のようである。
「まだ眠れないし、アーマートもまだ眠らないでしょう。」
「トーマス。直ぐに衛生兵二十人と、
シーラーを除いて、神降臨街にいる陸戦隊全員総動員だ。」
と、鹿島は叫んだ。
鹿島は元陸戦隊六名と猫亜人衛生兵二十人を前に、
「アーマートの救出と、毒ガス被害者の治療に向かうが、
非常に危険な任務だ。
俺たちは守り人ではあるが、
くそったれの俺たちでは、今回は皆を守り切れないかもしれない。
行きたくない人は行かなくていい。
残ったとしても、不名誉ではない。」
と、皆を見回した。
くそったれと言われた元陸戦隊六名は、
せせら笑いながらエアークラフトに乗り込んだ。
「アーマートの救出と、
同じ種族が毒ガス被害者ならば、治療するのは当たり前です。」
と、二人の猫亜人衛生兵小隊長は返事して、
別のエアークラフトに乗り込んでいく。
戦略作戦室のスクリーンには、
二機のエアークラフトとトラ顔猫亜人族の家屋に森全体が映し出された。
マーガレットは、
二十五機監視衛星の内,十機をトラ顔猫亜人の集落上空に待機させて、
「トラ顔猫亜人の集落と、
周りの森を標的にレーザー砲を開いて待機。」
と険しい顔でコーA.Iに命じた。
パトラは怪訝そうに、
「テテサ教皇さまは、止めないのですか?」
「ここで止めてしまって、
閣下にもしものことがあったら、あなたたち二人は怒り狂って、
この惑星全員を消滅してしまうでしょう。」
と、微笑んだ。
二機のエアークラフトは、
トラ顔猫亜人族の家屋前の広場上空でクラフトしていた。
「使徒様から連絡していただけたようで、救護隊が応援に来ました。迎えに当たっては武装解除してください。」
「もう来たというのか?」
と言って、広場に向かった。
陸戦隊は、二本のロープを使って降下した。
「おい。奴らは武器を装備しているではないか。」
とロンメルが叫ぶと、
「私が誘拐されたのに、
更に大人しく捕縛されなどしないためでしょう。
仕方がないことですが、あなたたちまで武装したならば、
争いになるかもしれない。ここは貴方達が引くべきでしょう。」
「ここは、お前を信じよう。」
と言って、ロンメルはアーマートの腕を握った。
毒ガス感知用に置いてある小鳥のさえずりがあちらこちらで聞き取れた。
朝日と同時に、
その数、百は超えてるおびただしい気球が、
第一師団塹壕の向かい側丘上空に上がりだした。
丘のすそ野からは、
黒い煙を吐きながらキャタピラー機関車がゆっくりと向かってくる。
黒い煙に隠れるように機関車輌の後ろには、
二十万の三八歩兵銃を持ったドドンパ国軍が迫って来ていた。
以前まではかなり有効であった有刺鉄線を、
キャタピラー機関車は難無く踏み倒しながら進んでくる。
丘の上に陣を構えて、迎撃戦に備えていた第一師団塹壕の後方から、空に住民がいるのかと思わせる不平不満を鳴らすような音を響かせる空から、
赤トンボの群れが朝日を背に現れた。
二十機の赤トンボは丘の第一師団塹壕の上を、
ぶ~んぶんと不平不満を響かせながら飛び過ぎていき、
百を超えてるおびただしい気球に向かって行った。
ランタン型気球はエルフ狙撃隊によって気球上部を次々と射抜かれると、気球は狼煙の様に細くなって揺らめきながら、
次々とキャタピラー機関車周りに落下しだした。
赤トンボはドドンパ国陣地の丘から、
長々と流れ続いて来るランタン型気球を排撃しながら、
ドドンパ国陣地上空に着くと、
エルフ狙撃隊は次々と信管を取り付けながら爆撃を始めた。
第一師団塹壕丘のすそ野から、ドドンパ国陣地の丘すそ野まで、
おびただしい死傷者が横たわっている。
鳥かごを下げて酸素ボンベを背負ったアーマートは、
鹿島達と初めて遭遇した頃はまだ少年であったが、
今で凛々しい青年衛生兵になっていた。
アーマートは鳥かごを覗き込んで、
鳥に異常がないことを確認すると、
「毒ガスは飛散したようだが、
何で敵味方、見境なく死傷者が出る武器を使うのかな?」
と、怒りのこもった愚痴をこぼした。
アーマートは動かなくなったドドンパ国兵の間を、
転がっている遺体を踏まないように用心しながら進んで行った。
泡を吹きながら喉を抑えているドドンパ国兵を見つけると、
自分の役目を果たそうと駆け出して行った。
アーマートはドドンパ国兵の横に座りこむと、
酸素吸入口を口に当てながらカバンからタオルを取りだした。
アーマートは無表情な顔して、
タオルに水で薄めた万能回復薬液を沁み込ませている。
アーマートはドドンパ国兵の顔を見て、
「まだ子供ではないか!」
と叫んで、怒り顔になった。
ドドンパ国兵はどう見てもまだ十四、五歳の子供だと、
アーマートは判断した。
少年兵の呼吸が正常になったのを確認したアーマートは、
万能回復薬液を沁み込ませたタオルを口に当てた。
硫化水素ガスに特化した薬をカバンから取り出そうとすると、
周りで騒ぎが起きた。
アーマートは豚似コヨーテの唸り声を聞いて後ろを振り向くと、
三頭の縞模様豚似コヨーテに乗った虎顔の猫亜人がいた。
「お前は医術者か?」
「いや、看護人だ。」
「祖奴は治るのか?」
「キチンと治療を受けて、薬を飲み続けるなら治ります。」
「その薬を持っているのか?」
「持っています。」
縞模様豚似コヨーテに乗ったリーダーらしき虎顔の猫亜人は、
両脇にいる虎顔の猫亜人に顎をしゃくりあげた。
「お前が力持ちでも、俺らには勝てない。
命は保証する。大人しく同行しろ。」
「理由は?」
「毒ガスを吸った者達の治療を頼みたい。」
「分かった。同行しよう。」
アーマートは意識を回復した少年に向かって、
「この薬を飲んで、タオルを口に当てたまま、横になっていろ。
間もなく助けが来る。」
と言って、
縞模様豚似コヨーテに乗っている虎顔猫亜人の後ろに飛び乗った。
運営委員会では、
マティーレの混乱とヒステリックな鳴き声が響いていた。
「身代金はいくらでも出す!
トーマス元帥。閣下。頼みます。アーマートを助けて~。」
等々本気で泣き出してしまった。
「捕虜交換を交渉しよう。
トーマス元帥、直ぐにビリー知事に連絡して、
交渉人を探すように命じよう。」
と、言う鹿島もうろたえているのは、
最初に降り立った陸戦偵察隊にとってアーマートは家族でもある。
監視衛星は、既に最優先でアーマートの監視を続けていた。
スクリーンには連れこまれた家屋を、
いろんな角度から映し出している。
「救助隊の編成もすぐに招集しよう!」
と、マーガレットとパトラは叫んでいる。
「コーA.I。エアークラフトの着陸場所を、
アーマートに一番近いところで待機場所を特定してくれ。」
「やはり俺が行く。」
と、鹿島はトーマス元帥に念を押すように、同意を求めた。
「私も行きたいが、ドドンパ国だけでなくて、
マカロニ国も動き出したようなので、
私は戦線の指揮をしなければならないでしょうから、
コオル街に作戦室を移します。閣下も無茶をしないでください。」
と、トーマス元帥は鹿島に微笑んだ。
アーマートは、
床に横たわっている三十人余りの患者に唖然としていた。
「いくら何でも、数が多すぎる。
俺の手持ち薬はせいぜい十五人分だけだ。」
「まだほかの棟にも同じぐらいいる。」
「なんで毒ガスを吸う羽目になったのだ。」
「最初の山ハゼの木をいぶした時は煙を確認できたが、
毒ガスは匂いがするだけで、
匂いに気づいたときにはすでに手遅れであった。
我ら虎種族も二百二十二人が犠牲になり、
若者たち五十九名だけは、苦しみながらも生きている。助けてほしい。」
アーマートは十五人分の薬を四等分に分けると、
「量は少ないが、ないよりはましだろう。」
と言って、ロンメルに渡した。
「俺はガイア様の使徒に、薬の追加をお願いします。」
「ガイア様の使徒?」
「常に使徒様は天上にいる。
神降臨街には聖者テテサ教皇様もいるし、
ガイア様に愛をもらったカジマ提督様もいる。きっと連絡が付く。」
「聖者テテサ教皇様のことは聞いているが、
ガイア様に愛をもらった男の話は、眉唾物だろう。」
「俺は、カジマ提督様が、ガイア様に遭遇した時を見ていた。」
「猫顔が嘘を付かない事は信じているが、しかしながら、、、、。」
と、ロンメルに言われたアーマートは首を振りながら答えた。
「俺は見た。それだけだ。」
アーマートは酸素吸入器の使い方を説明して、
すべての万能薬を水で薄めると、五十九名分の布を用意させてから、水で薄めた万能薬を布に浸して全員に配った。
アーマートは負傷者を残して建物から出ると、
広めの広場に出て積み上げてある薪を抱え込んだ。
アーマートは、地面に薪で文字を表した。
「ガス負傷者、六十。SOS。」
と、読み取れた。
監視衛星からの映像にアーマートの姿を確認した戦略作戦室では、歓喜の声が上がった。
「マティーレ。睡眠連絡はできないの?」
と、パトラも興奮状態のようである。
「まだ眠れないし、アーマートもまだ眠らないでしょう。」
「トーマス。直ぐに衛生兵二十人と、
シーラーを除いて、神降臨街にいる陸戦隊全員総動員だ。」
と、鹿島は叫んだ。
鹿島は元陸戦隊六名と猫亜人衛生兵二十人を前に、
「アーマートの救出と、毒ガス被害者の治療に向かうが、
非常に危険な任務だ。
俺たちは守り人ではあるが、
くそったれの俺たちでは、今回は皆を守り切れないかもしれない。
行きたくない人は行かなくていい。
残ったとしても、不名誉ではない。」
と、皆を見回した。
くそったれと言われた元陸戦隊六名は、
せせら笑いながらエアークラフトに乗り込んだ。
「アーマートの救出と、
同じ種族が毒ガス被害者ならば、治療するのは当たり前です。」
と、二人の猫亜人衛生兵小隊長は返事して、
別のエアークラフトに乗り込んでいく。
戦略作戦室のスクリーンには、
二機のエアークラフトとトラ顔猫亜人族の家屋に森全体が映し出された。
マーガレットは、
二十五機監視衛星の内,十機をトラ顔猫亜人の集落上空に待機させて、
「トラ顔猫亜人の集落と、
周りの森を標的にレーザー砲を開いて待機。」
と険しい顔でコーA.Iに命じた。
パトラは怪訝そうに、
「テテサ教皇さまは、止めないのですか?」
「ここで止めてしまって、
閣下にもしものことがあったら、あなたたち二人は怒り狂って、
この惑星全員を消滅してしまうでしょう。」
と、微笑んだ。
二機のエアークラフトは、
トラ顔猫亜人族の家屋前の広場上空でクラフトしていた。
「使徒様から連絡していただけたようで、救護隊が応援に来ました。迎えに当たっては武装解除してください。」
「もう来たというのか?」
と言って、広場に向かった。
陸戦隊は、二本のロープを使って降下した。
「おい。奴らは武器を装備しているではないか。」
とロンメルが叫ぶと、
「私が誘拐されたのに、
更に大人しく捕縛されなどしないためでしょう。
仕方がないことですが、あなたたちまで武装したならば、
争いになるかもしれない。ここは貴方達が引くべきでしょう。」
「ここは、お前を信じよう。」
と言って、ロンメルはアーマートの腕を握った。
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