【完結】意地っ張りで口の悪い受けと、拗らせて執着する攻めの日常

ハリエニシダ・レン

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初デート 東雲サイド

翌朝 ※

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翌朝、目が覚めると藤堂が俺の腕の中で眠っていた。

あまりの幸福に目眩がした。

気持ちを抑えきれずに何度も額や瞼にキスをしていたら、藤堂が目を覚ました。眠そうなぼんやりした顔で俺を見ている。
本当に可愛い。

「おはよう」

と、唇にキスをしたら、みるみるうちに赤くなった。腕の中でもがき出したけど、当然離すわけもなく、何度も何度もキスを落とす。

「東、雲っ」

真っ赤な顔で、苦しげに名前を呼ばれて、たまらず舌を口の中へ侵入させた。
昨日知った、藤堂の弱いところを舌でなぞれば、体から力が抜けて吐息が甘くなった。

「気持ちいい?」

わざとそう聞けば、こちらを睨んできたけど、ゆっくり丹念に口内を犯せば、びくりと腰が跳ねた。

くすりと笑って、

「気持ちいいんだ」

再度囁く。
赤い顔で涙目になる藤堂が、愛おしくてたまらない。

もっともっと虐めたい。

「藤堂、耳、凄く弱いよね…」

指でそっと耳の輪郭をなぞりながら囁くと、怯えたようにびくりと震えた。
構わず耳を口に含んだ。
そして舌で舐め回す。

藤堂は、俺の腕から逃れようと身をよじりながらも、腰を揺らして甘い声を上げた。

「そんなに気持ちいいんだ?」

くすりと笑うと、涙の滲む大きな瞳で悔しげに睨まれた。

これは俺のだ。決して誰にも渡さない。

「もっとよくしてあげる」

耳を舐めながら胸の突起を掌で撫でる。
藤堂の体がびくりと震え、甘い声をあげた。

「可愛い」

胸の突起を指で転がしながら、耳の形をなぞるように丹念に舐める。
俺の太ももに当たる藤堂のモノが、硬く熱くなっていく。

「東雲ぇ…」

甘えるような、泣いているような声で呼ばれる。

ダメだよ。
そんな反応されたら、もっと虐めたくなる。

グッと太ももで藤堂のモノを刺激すると、さらに硬くなった。
藤堂の息が荒くなる。

「っ…やめっ…!」

「イきそう?イっていいよ?」

笑いを含んだ声で追いつめる。
もっともっと、藤堂の恥ずかしいところを俺に見せて欲しい。
後にも先にも、俺だけに。

おまえの全部を、俺に見せて。

藤堂は、眉を寄せてなんとか耐えようとしていたみたいだけど、刺激に耐えきれず、それからすぐに俺の腕の中で果てた。

「可愛い」

荒い息をつく藤堂の顔中にキスをする。
藤堂は、力なくぐったりしながらも、自分だけイかされたのが悔しいのか、上目遣いで俺を恨めしげに見ている。

それ、もっと虐めてくれって言ってるようなもんだって、理解した方がいい。

現に俺は我慢できない。

「愛してる」

もっともっと、藤堂をめちゃくちゃにしたくて、まだ息の整わない唇を再び塞いだ。



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