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オマケの舞台裏
7 朝食
妻の愛読書をもう一度全部読み直して、一冊の本を選びそれを繰り返し何度も読んだ。
濡れ場に限れば、空で言えるくらいに。
今夜は、妻を泣かせずに済む筈だ。
数日振りに一緒にとる食事。
妻の様子を観察しながら朝食のパンをちぎる。
チラリと妻が視線を寄越した。
そんな仕草も子ネズミみたいで可愛いな。
そんなことを思いながら目で促したけれど、首を横に振られてしまった。
いったい妻は、何が気にかかっているのだろう?
濡れ場に限れば、空で言えるくらいに。
今夜は、妻を泣かせずに済む筈だ。
数日振りに一緒にとる食事。
妻の様子を観察しながら朝食のパンをちぎる。
チラリと妻が視線を寄越した。
そんな仕草も子ネズミみたいで可愛いな。
そんなことを思いながら目で促したけれど、首を横に振られてしまった。
いったい妻は、何が気にかかっているのだろう?
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