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死刑宣告
しおりを挟む化粧室の狭い個室の中で、激しく身体を貫かれる。
便器の蓋の上に立ち膝をさせられて、彼にお尻を突き出した状態で秘部を舌で弄ばれた。
ジュル・・ジュル・・・・チュパ・・・
わざといやらしい音を立ててしゃぶるアーサーに、ミノアは嫌と言いながらも興奮する自分を抑えられずにいる。
(こんな・・・ところで・・・・っ・・・)
「あ・・!痛・・・っ・・・・」
遠慮なく指を2本突き立ててきた彼は、驚いて身を縮めた彼女を見て鼻で笑った。
「痛い・・?痛くないでしょう。喜んでますよ。」
顔の良い男に、貶される快感。
汚いものとして扱われることにゾクゾクしてしまう彼女は、愛液を垂れ流しながら彼の挿入を待っていた。
彼がズボンのジッパーを下ろす音が聞こえる。
それだけでジュン、とさらに愛液が溢れ出してくるのがわかった。
「挿れてあげますから、僕のいうことをちゃんと聞いてくださいね。」
ズチュン・・・!!!
彼はいきなり彼女の最奥までペニスを埋める。
「あぁぁ・・・っ!!!!!」
「良いんですか・・・?そんな大きな声を出して・・・ここの壁はね、すごく薄いんですよ。」
「や・・・激しい・・・・っ・・」
「激しいのが好きでしょう?」
ズチュズチュズチュ・・・グチョン・・・・
「あ・・ぁ・・・っ・・ダメ・・・声・・・でちゃうぅ・・・・っ」
「あなたの彼に聞かせてあげましょうよ。僕たちが動物みたいに本能を剥き出しにして求め合っている気持ちイイ声を・・っ・・・」
激しく腰を打ち付けながらそんなことを囁く。
パンパンパン、とお互いの体がぶつかり合う音が響いている。ミノアは簡単に興奮し、すぐにイッてしまった。
「イクわ・・っもう・・ダメェっ・・・・」
「だらしないですね、もうギブアップですか?」
(こんな気持ちいいモノで奥を突かれたら・・・イクに決まってるじゃない・・・っ)
「イクゥ・・ッ・・・あ・・・・あ~~・・・っ・・・イクゥゥゥ・・・っ!!!」
ミノアはここが化粧室であることさえ忘れて、イキ狂った。
「来週、兄さんとクルージングに出かけるんです。」
最高に気持ちいい交わりを終えて下着をあげていると、アーサーがにっこり笑ってそう言った。
ミノアは嫌な予感でいっぱいになる。
「ミノアさんも来てください。兄さんも喜ぶと思います。」
その言葉は彼女の耳に、死刑宣告のように重く響いていた。
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