現世の常識なんて異世界では通じなかった話

(´と・ω・び`)

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プロローグ

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 普通、常識、一般・・・生きていれば聞かないことはないであろう言葉。多数の人が経験するよくあることを固定観念として指す。ただ、それは世界によって変わる概念である。

-プロローグ-

 朝、目が覚めて支度をして。家を出て7:38の電車に乗って学校に行く。8:00前に着けば早いほうかな。授業を受けて、昼には購買に行ってパンを3つと飲み物を買って食べる。それから午後の授業を終えて、帰宅をする。ごく一般的な学生だ・・・と思う。
 俺はよくある核家族の家に生まれて、何事もなく生きてきた。親も基本的に優しいし、一つ上の兄ともそこそこ仲がいい。クラスでは人気があるわけではないけど、かといって嫌われてはないと思う。自分で言うのもなんだけど頭もそこそこ。考えてみると自分は何をやっても大体真ん中あたりにいる気がする。多分、大人たちに言わせてみればそれが普通なんだろうけど。最近あまり面白いことがない気がする。いや、確かにバラエティや漫画、ゲームなどの娯楽が面白くないということじゃない。ただ、俺が言いたいのはなんかこう・・・熱中できるようなものがほしいってこと。

―――自分が熱中できるものが見つかるきっかけは普通や常識じゃ言い表せないものの中にあったって事に気づくきっかけができるとは、この時は微塵も考えてなかったんだ。
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