理想郷ゲーム

ヒロ

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3話 未来と愚者の生き方

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鬼瓦と氷堂と北条と切嗣はヘリから、降りて
学園の校長室まで歩き始めた

「切嗣さん、何でアンタ?「死神」と言われているんだ?」

鬼瓦が聞いた

「これは・・・・・・・・」
「久しぶり~「死神」!!」
「グフ!」

切嗣の後ろから白髪の女性が抱きつかれた

「久しぶりだね・・・・・・・・ルフォ・・・・・3人共このまま、歩けば3階に続く階段があるから先にそこで待ってください」
「分かりました。切嗣さん、行きましょう北条さんと鬼瓦さん」
「あぁ」
「分かった」

切嗣とルフォと話し合った

「ねぇねぇねぇ、切嗣いつになったら僕と結婚するの?」
「・・・・・・貴族の結婚は時間がかかる。」
「あの子達?「死神」の新しい部下なの?」
「違う・・・あいつらは、新しい生徒だ、人を待たせているから行かせてもらう」
「バイバイ、切嗣」

ルフォは切嗣の右の顔のほっぺたにキスをした

「おせぇな、切嗣のやろう」

鬼瓦と北条と氷堂は階段の前で座っていた
鬼瓦が切嗣の悪口を言い始めた

「てか、あの美女、誰だ?知っているか?北条」
「確か、S4の会長だな。名前は」
「アスト=E=ルフォ」

切嗣は話し入り混んで来た

「すまない、遅くなった、この上を上がったすぐに校長先生が待っている行くぞ」

そう言って切嗣は3人を連れて校長室まで歩いて行った

「おい!鬼瓦」
「どうした?北条」
「生徒を見たか?鬼瓦」
「いや、一度も見てねぇ、しかも今日は確か火曜日だよな」

二人が考えているうちに4人は校長室の前についていた
鬼瓦と北条は違和感が合った

「時間が消し飛んだ?」
「おい!待て!氷堂!!」

鬼瓦は氷堂の肩を掴んだ

「何?肩が透けた?しかも動いてねぇ氷堂も切嗣も」
「攻撃を受けているぞ!!鬼瓦、外を見ろ!」

鬼瓦は窓を見た

「窓の景色がない?」
「鬼瓦、少しどいてくれ」

そう言って北条は鬼瓦が見ていた窓に近づいた

「キューイン!!!」

北条が右手で窓を消した

「何だ今のは?」
「俺は魔法は使えないが「魔法と能力を消す」能力を持って生まれた時から持っていた」

北条が消した窓から見た景色は

「色がない海の色も空の色すら無い?」

鬼瓦は右手に赤い刀を出した

「何を考えている?鬼瓦」
「俺たちは、攻撃を受けているなら、この世界が魔法と能力でできているなら、この世界一回ぶっ壊す。」

鬼瓦は校長室の部屋を壊そうとした
右手に持っている赤い刀で壁を壊そうとした時に腕を掴んだ


「いやいや、困るね~」

いきになり、ヒゲが生えた老人が鬼瓦の攻撃を止めた

「誰だ?アンタ、今だ!北条」
「うおお!!」

「ドン!!!」

北条が老人を殴った

「キューイイ」

「うん?何が起きた?」
「切嗣さん、校長室が空いている」

切嗣と氷堂は校長室に入った

「・・・・校長先生」

切嗣は倒れている男性に肩を貸して校長室のイスに座らせた

「まずは、すまない鬼瓦くんと北条くん」
「誰ですか?この男性?」

氷堂は北条に質問した

「校長先生です。」

北条はバツの悪い顔をしていた
切嗣は校長先生をイスに座らせた

「さてさて、私の名は鳴神上島(なるかみうえしま)だ、この能力学園の校長だ」
「コレってやばくね?校長を思いっきり殴った俺と、校長室で大暴れした鬼瓦」

北条が鬼瓦の顔を見てみると青くなっていた

「切嗣くん」
「・・・はい」
「この子達、固まっているようだね」
「・・・・・・・・・・それは、校長が自分に言わずに能力を使って、この二人の実力を見た校長が悪いです。」
「切嗣マジで、ありがとう(小言)」

少し切嗣が笑った

「まぁ、良い・・これから能力学園の説明を開始する。ここからは録音はやめてくれ、君達3人は、1年F組の生徒だ、もちろん寮も出る。ここでは、ランク戦や武器屋がオープンしている。
もちろん文化祭や体育祭もある私からは以上だ質問したい者はおるか?」
「はい」

氷堂が校長を質問した

「貴方は?運営の人ですか?」
「フン、ハハハハハハハハハハハ、私は運営の人間ではない」
「そうですか」
「鬼瓦くんと北条くんとは自分のクラスに行きなさい切嗣くん」
「・・・・・・・はい」

切嗣は、そう言って鬼瓦と北条を校長室から連れて行った

「なんですか?校長先生」
「ROOM(ルーム)」
「何だ?この色のない世界は」
「この世界は私の世界だ」

氷堂は寒気をした
校長室のドアまで走った

「ガチャガチャ」

「ドアが開かない?」
「ここは、私の世界だよ安心しなさい、私は君を殺す気はない。君は能力はあるかい?」

「バン!!」

頭で銃で撃たれた校長先生に

「何だ?今のは?」

校長先生は胸ポケットから拳銃を出した

「あの時と全く一緒だ狙うとしたら頭」

「バン!!」

「ほう!これを避けたか」
「君は未来が見えるのか?なんてなん、すまない氷堂くん、私は人の能力がわかるんだよ、だけどキミは、まだ覚醒していないから強引にさせてもらったよ」

校長先生は、自分の座っていた机まで歩いた

「君には特別に、この二丁拳銃を渡すよ」
「外見は普通の拳銃だな」
「これは、私が昔、使っていたコートを渡すよ」
「夏だから暑いだろう」
「これは、暑さや寒さを感じない安心したまえ、No ROOM(ノールーム)、私の能力を解除させてもらったよ」

氷堂は、コートを着た
そのまま、氷堂は校長室を出ていた

「つまりさっきの能力で、生徒をいないようにしていたのか、あの校長」
「待った・・・・」
「切嗣さん?」

校長室から少し歩いたら切嗣がいた

「・・・・・・・・お前のクラスに行くぞ」
「はい」
「お前の・・・・・・・能力を聞いた、未来予知か・・・名前は決めたか?」
「名前?いるんですか?」

切嗣と氷堂が会話していた時に

「バリン!!」

窓が銃弾で破れる未来を氷堂は見た

「切嗣さん!!!窓から撃たれます!!」
「そうか」

切嗣は持っていたスーツケースを開けた

「バリン!!」

切嗣が左手で持っている盾で銃弾を防いだ

「土盾(ガイヤ)」
「盾?まるで刀に近い盾か?」
「・・、必ず・・・・・・東京でテロが発生する」

2秒後の世界

「死ねや「死神」!!」

現実

「切嗣さん、後ろからライフルを持った男が襲ってきます」
「そっちは・・・・お前に任せる・・・」
「死ねや「死神」!!」

「バン!!」

氷堂は校長からもらった、拳銃で敵の武器を撃ち抜いた

「ハァハァ、流石に疲れるな、しかし衝撃はあまりこない?あの校長」
「・・・・・・まだ生きている。」

「グザッ」

切嗣はテロリストを持っていた土盾(ガイヤ)で刺殺した

「何を?考えている?切嗣、、、、さん?」
「何を・・・・・考えている?それは・・・・・お前だ、あいつらが心配だ行くぞ」

切嗣は1年F組に切嗣達は向かった

「この人、いったい何を考えている?(小言)」
「俺はまともだ・・・・鬼瓦と清正が気になる早く・・・・行くぞ」

切嗣達は1年F組についた

「・・・・遅かった」
「北条さんも鬼瓦さんもいない?しかも部屋中に弾痕がある?」


「バン!!」

窓が全て破れた、そこにいたのは暴走した鬼瓦の顔部分に黒いお面が合った

「オレ  ハ  生キル」
「氷堂お前・・・・・もう魔力が・・・・ないだろう?」
「はい」
「撤退しろ・・・・・氷堂・・・・校長室に・・・向かえ」
「分かりました」

氷堂は1年F組から出た

「オマエ    ハ    ダレだ!!!」
「右手の部分は血で大きくしたのか・・・・両足は義足・・・・目が赤黒い?血液の能力を明らかに血液以外の能力か?行くぞ鬼瓦連」

切嗣は2つのスーツケースの中から土盾(ガイヤ)と雷神(らいじん)を両手に持ち戦った

「走れ雷神(らいじん)」
「グガァ!!」

鬼瓦に向かって雷を放った

「やはり、操作されている?」
「ソコだ!!!!!      シネ」

鬼瓦は切嗣の頭を大きくなった手で頭を砕こうした

「防げ・・・土盾(ガイヤ)・・・」

「バン!!」

「腕の大きさは・・・・同じぐらいの大きさか・・・」
「ナゼ・・・・・・シナナイ??」
「ガイヤ    掴め」

土盾(ガイヤ)の剣先が少し無くなって地面から鬼瓦の地面から木が鬼瓦を包んだ

「トレない???」
「それは・・・・お前の腕力では・・・・・抜けない少し眠れ・・・・・・鬼瓦連」

「グサッ」

鬼瓦の心臓に雷神(らいじん)を刺した

「ビリビリ」

「寝たか・・・・・・これをやった・・・・・バカを殺す。」

一方の北条は

「うん?ここは?そうだ俺ら、覆面を被った奴に殺されたんだ」
「おはよう・・・北条清正くん」

そこには、ピエロのマスクを被った男がいた

「誰だ?鬼瓦はどこだ?」
「僕と遊ぼう」
「ふざけるなよ」

ピエロのマスクを北条は殴った

「これで、お前の能力が消える」
「痛いな~北条くん」
「何だ?この感じは?逃げるか逃げる場所はなさそうだな」
「逃がさないよ、ここは誰にもワカラナイよ~」


鬼瓦連の能力 血を操る能力
氷堂葵の能力 未来を見る能力
北条清正の能力 魔法と能力を消す能力
北条切嗣の能力 ???

北条切嗣ステータス 力400
          速500
          耐久力300
          知力210
          魔力800

北条清正のステータス 力9
          速7
               耐久力7
          知力50
          魔力10
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