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第一章
15話「若き魔女は現実を知る」
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複数の生体反応を察知してジェラードとアナスタシアが奥へと進んでいくと、右の壁際から何かうめき声のようなものが風に乗って微かに聞こえてきた。
ジェラードは当然その微量な音さえもしっかりと聞き取るとその場で足を止める。
「アナスタシアよ。今の声が聞こえたか?」
ジェラードが振り返って同じ声が聞こえたから確認しようとする。
「え、声ですか? ……いや、私には何も聞こえませんでしたよ? あ、あれじゃないですか! 風がこの建物内で反響して聞こえたとか!」
アナスタシアは首を傾げて気がついていない様子だった。
確かに彼女が言う通りに風が反響して偶然にも、うめき声に聞こえただけかも知れない。
そこで彼は生体反応の範囲を収縮して精度を上げる事にした。
「……チッ。予想はしていたが、やはりゴブリン共は村人達を拷問していたな」
ジェラードが右手で壁に触れてうめき声の真意を探ろうとすると壁を通じで微量な生命反応を感じ取る事に成功した。けれどその反応は今にも事切れそうなもので風前の灯状態であったのだ。
「ど、ど、どういう事ですか? ご、拷問って一体……」
彼が漏らした言葉にアナスタシアは目を見張って訊ねてくると、その様子は先程までの軽い雰囲気は何処にも感じられなかった。
「……ああ、そのままの意味だ。この壁の奥に部屋らしきものがあって、そこで村人が瀕死の状態で生かされていると言うことだ。恐らくこの生体反応からして成人男性で、あの老人が言っていた攫われた人達を助けるべく向かった若者達の一人だろうな」
ジェラードは感じ取った情報をアナスタシアに話していくと、若者が囚われている部屋を最短距離で向かう為に壁に穴を開ける事を選ぶ。拷問されて瀕死なら一刻も早く治癒魔法が必要なのだ。
「すまないなアナスタシア。お前に今回の件は全て任せると言ったが、これは大賢者として見過ごせない。村の者達を助けようとして奮闘した誇り高き若い命をここで散らす訳にはいかんのだ」
「も、もちろんですよ! 私は村長さんと村の人達を必ず連れて帰ると約束しましたから!」
ジェラードが横目で彼女に視線を向けて手を出すこと謝罪すると、アナスタシアは真剣な顔付きで言い返してきた。その言葉を聞いて彼は右手を突き出して消音魔法を周囲に展開すると、そのまま左手で壁に触れて爆破魔法を発動する。
「散れッ!」
その言葉と同時に彼が触れていた壁は音を一切立てることなく爆発して吹き飛ぶ。
もちろん壁の向こうにいる若者に被害が及ばないように魔力調整はしてある。
「うわっ!? いきなり何するんですか!! ……ってあれ。音がない……?」
爆発によって粉塵が周りに舞うと視界を遮られたアナスタシアは音が無い事に気が付いたようだった。そしてこの消音魔法は展開した範囲内を無音にする事が可能だが、ジェラードの意思によって対象外とすることが出来るのだ。
つまり自身とアナスタシアの音だけは無音にしなかったのだ。
それをしてしまうと不都合が生まれてしまうからである。
「よし、中に入るぞ。あと音が消えたのは俺の魔法だから心配はいらんぞ」
粉塵が収まるとジェラードは消音魔法を解除して穴の空いた壁の中へと先に入っていく。
「そういうのは事前に言って下さいよ……もぅ」
そのあとに続いてアナスタシアが呆れたような口調でそんな事を呟いた。
しかし二人が壁の中……いや、若者が囚われている部屋へと足を踏み入れて火魔法を使って周囲を照らすと――
「ッ!? うぐぼぉあっ……がはぁっ!」
アナスタシアが明かりによってさらけ出された周囲を視認すると咄嗟に手を口元へと当てていたが、間に合わず盛大に口から胃液のようなものを吐いてその場に蹲った。
だがそれも無理はないとジェラードは彼女から視線を外して周りへと向ける。
「やはり知性の低いゴブリンがやることは俺には到底理解が出来ないな。……せめて生きている者が居れば治癒で回復させてやれるのだが……」
ジェラードが視線を向けた先には腕を切断された者や、目に木の枝を無数に差し込まれた者、さらには両腕と両足を切り落とされて死んでいる者達であった。
一体ゴブリン達は何が目的でこんな事をするのかジェラードは知りたくもなかったが、僅かに息があるものを探すべく大量の死体が横たわる足場を進んでいく。
「うっ……」
今にも消え入りそうな声がジェラードの耳に入ってくると、それは確かに彼が先程聞いたうめき声と一致するものであった。
「おい、しっかりろ青年! いま治癒魔法を施してやるからな!」
ジェラードは直ぐに声の聞こえた方へと向かうと、壁に持たれ掛かって今にも止まりそうな息遣いをしている若者に近づいてその場にしゃがみ込む。
「あ……あな……は……」
若者は彼の存在に気が付いたのか声を出そうとしているが、歯が折られているのか何を言っているのかジェラードには分からない。
「喋るな。余計な体力を使うだけだ」
考えることも面倒で若者を黙らせると右手を近づけて治癒魔法を発動した。
「ふむ……。これで命は大丈夫だが動けるにはまだ暫く掛かるだろうな」
若者の傷ついた体を一通り癒してからジェラードは腰を上げる。
「あ、ありがとうございます……魔術師様」
若者はやっと人語がはっきりと喋れるようになった。
その様子を見るに呼吸は徐々に安定してきて危険な領域は脱したように伺える。
「礼なんぞいらん。他の村人達がどうなったかの情報だけ話せ」
ジェラードが若者を治癒した理由には情報を知るためでもあって、別に感謝される道理は一切ないのだ。
「は、はい……。私達は攫われた家族や友人を助けに行こうと……ここまで来ましたが、ゴブリン達の待ち伏せに遭ってこの有様です……。ですから……魔術師様! どうかこの奥に連れて行かれた子供達や女性達を助けて下さい……! お願いします……!」
泣きながらそう訴え掛けてくる若者はどうやら村長が言っていた人達で間違いなく、待ち伏せによってこのような結果になったらしい。
だがそこでジェラードは考える。
知性が低いゴブリン共がそこまでの戦法が思いつくのだろうかと。
そもそもゴブリンとは何も考えずに欲求に従って家畜や農作物を盗んでいくぐらいの小物の筈なのだ。
ここまで統率のある一連の動きはやはり指揮を取っている【ゴブリン・ロード】の要因が大きく、さらにそのゴブリン・ロードは恐らく人間と何度も争っては戦い方の知識を身につけた奇行種だと言うことにジェラードは気が付く。
そして目の前の若者に助けて欲しいと懇願されたジェラードは敢えてこう言い放つ。
「すまんな。その依頼は既に別の者から受けている。ゆえに俺が受ける訳にはいかんのだ。……がしかし――」
ジェラードは一見して冷酷にも思えるような言葉を使うが、そのまま振り返って人差し指をアナスタシアへと向ける。
「心配はいらん。その役目はあの娘が果たしてくれるだろうからな」
そう言って彼は若者にまだ希望は残っていることを告げた。
「ぐはぁっ……はぁはぁ……げほっげほっ!」
だが肝心の彼女は未だに吐いている状態であり、胃液が空になりそうな程である。
「ったく……いつまで吐いてるつもりだ? お前が何を思って人を助けたいのかは知らんが、これが現実だからな。この先もきっと多くの者がこうなっているか、もしくは骨となっているかだ」
アナスタシアに追い討ちをかけるような言葉だが、早いうちに現実を知っておいた方がいいとジェラードは頭を掻きながら辛辣な言葉を掛ける。
「ふっ……ちょ、ちょっとビビっただけですよ。もう慣れました……。そもそも私に恐怖なんてありませんからっ!」
蹲っていたアナスタシアが震える足を手で抑えながら立ち上がると、口の端から垂れている何かをローブで拭い取ったあと自信気な表情を見せてきた。
どうやら彼女はまだ軽口を叩けるぐらいには戦意喪失していないようだ。
「ならば良い。さっさと他の者達が囚われている場所へと向かうぞ」
ジェラードがそのまま若者の近くにあった正規の出入り口らしき場所から出て行く。
「は、はい! ……待っていて下さいね。必ず全員助けて戻ってきますから」
背後からはアナスタシアが若者に向かってそんな言葉を掛けているのが聞こえた。
そして彼女が話し終えてジェラードの隣に駆け寄ってくると、改めて二人は村人達を助けるべく奥へと向かうのだった。
ジェラードは当然その微量な音さえもしっかりと聞き取るとその場で足を止める。
「アナスタシアよ。今の声が聞こえたか?」
ジェラードが振り返って同じ声が聞こえたから確認しようとする。
「え、声ですか? ……いや、私には何も聞こえませんでしたよ? あ、あれじゃないですか! 風がこの建物内で反響して聞こえたとか!」
アナスタシアは首を傾げて気がついていない様子だった。
確かに彼女が言う通りに風が反響して偶然にも、うめき声に聞こえただけかも知れない。
そこで彼は生体反応の範囲を収縮して精度を上げる事にした。
「……チッ。予想はしていたが、やはりゴブリン共は村人達を拷問していたな」
ジェラードが右手で壁に触れてうめき声の真意を探ろうとすると壁を通じで微量な生命反応を感じ取る事に成功した。けれどその反応は今にも事切れそうなもので風前の灯状態であったのだ。
「ど、ど、どういう事ですか? ご、拷問って一体……」
彼が漏らした言葉にアナスタシアは目を見張って訊ねてくると、その様子は先程までの軽い雰囲気は何処にも感じられなかった。
「……ああ、そのままの意味だ。この壁の奥に部屋らしきものがあって、そこで村人が瀕死の状態で生かされていると言うことだ。恐らくこの生体反応からして成人男性で、あの老人が言っていた攫われた人達を助けるべく向かった若者達の一人だろうな」
ジェラードは感じ取った情報をアナスタシアに話していくと、若者が囚われている部屋を最短距離で向かう為に壁に穴を開ける事を選ぶ。拷問されて瀕死なら一刻も早く治癒魔法が必要なのだ。
「すまないなアナスタシア。お前に今回の件は全て任せると言ったが、これは大賢者として見過ごせない。村の者達を助けようとして奮闘した誇り高き若い命をここで散らす訳にはいかんのだ」
「も、もちろんですよ! 私は村長さんと村の人達を必ず連れて帰ると約束しましたから!」
ジェラードが横目で彼女に視線を向けて手を出すこと謝罪すると、アナスタシアは真剣な顔付きで言い返してきた。その言葉を聞いて彼は右手を突き出して消音魔法を周囲に展開すると、そのまま左手で壁に触れて爆破魔法を発動する。
「散れッ!」
その言葉と同時に彼が触れていた壁は音を一切立てることなく爆発して吹き飛ぶ。
もちろん壁の向こうにいる若者に被害が及ばないように魔力調整はしてある。
「うわっ!? いきなり何するんですか!! ……ってあれ。音がない……?」
爆発によって粉塵が周りに舞うと視界を遮られたアナスタシアは音が無い事に気が付いたようだった。そしてこの消音魔法は展開した範囲内を無音にする事が可能だが、ジェラードの意思によって対象外とすることが出来るのだ。
つまり自身とアナスタシアの音だけは無音にしなかったのだ。
それをしてしまうと不都合が生まれてしまうからである。
「よし、中に入るぞ。あと音が消えたのは俺の魔法だから心配はいらんぞ」
粉塵が収まるとジェラードは消音魔法を解除して穴の空いた壁の中へと先に入っていく。
「そういうのは事前に言って下さいよ……もぅ」
そのあとに続いてアナスタシアが呆れたような口調でそんな事を呟いた。
しかし二人が壁の中……いや、若者が囚われている部屋へと足を踏み入れて火魔法を使って周囲を照らすと――
「ッ!? うぐぼぉあっ……がはぁっ!」
アナスタシアが明かりによってさらけ出された周囲を視認すると咄嗟に手を口元へと当てていたが、間に合わず盛大に口から胃液のようなものを吐いてその場に蹲った。
だがそれも無理はないとジェラードは彼女から視線を外して周りへと向ける。
「やはり知性の低いゴブリンがやることは俺には到底理解が出来ないな。……せめて生きている者が居れば治癒で回復させてやれるのだが……」
ジェラードが視線を向けた先には腕を切断された者や、目に木の枝を無数に差し込まれた者、さらには両腕と両足を切り落とされて死んでいる者達であった。
一体ゴブリン達は何が目的でこんな事をするのかジェラードは知りたくもなかったが、僅かに息があるものを探すべく大量の死体が横たわる足場を進んでいく。
「うっ……」
今にも消え入りそうな声がジェラードの耳に入ってくると、それは確かに彼が先程聞いたうめき声と一致するものであった。
「おい、しっかりろ青年! いま治癒魔法を施してやるからな!」
ジェラードは直ぐに声の聞こえた方へと向かうと、壁に持たれ掛かって今にも止まりそうな息遣いをしている若者に近づいてその場にしゃがみ込む。
「あ……あな……は……」
若者は彼の存在に気が付いたのか声を出そうとしているが、歯が折られているのか何を言っているのかジェラードには分からない。
「喋るな。余計な体力を使うだけだ」
考えることも面倒で若者を黙らせると右手を近づけて治癒魔法を発動した。
「ふむ……。これで命は大丈夫だが動けるにはまだ暫く掛かるだろうな」
若者の傷ついた体を一通り癒してからジェラードは腰を上げる。
「あ、ありがとうございます……魔術師様」
若者はやっと人語がはっきりと喋れるようになった。
その様子を見るに呼吸は徐々に安定してきて危険な領域は脱したように伺える。
「礼なんぞいらん。他の村人達がどうなったかの情報だけ話せ」
ジェラードが若者を治癒した理由には情報を知るためでもあって、別に感謝される道理は一切ないのだ。
「は、はい……。私達は攫われた家族や友人を助けに行こうと……ここまで来ましたが、ゴブリン達の待ち伏せに遭ってこの有様です……。ですから……魔術師様! どうかこの奥に連れて行かれた子供達や女性達を助けて下さい……! お願いします……!」
泣きながらそう訴え掛けてくる若者はどうやら村長が言っていた人達で間違いなく、待ち伏せによってこのような結果になったらしい。
だがそこでジェラードは考える。
知性が低いゴブリン共がそこまでの戦法が思いつくのだろうかと。
そもそもゴブリンとは何も考えずに欲求に従って家畜や農作物を盗んでいくぐらいの小物の筈なのだ。
ここまで統率のある一連の動きはやはり指揮を取っている【ゴブリン・ロード】の要因が大きく、さらにそのゴブリン・ロードは恐らく人間と何度も争っては戦い方の知識を身につけた奇行種だと言うことにジェラードは気が付く。
そして目の前の若者に助けて欲しいと懇願されたジェラードは敢えてこう言い放つ。
「すまんな。その依頼は既に別の者から受けている。ゆえに俺が受ける訳にはいかんのだ。……がしかし――」
ジェラードは一見して冷酷にも思えるような言葉を使うが、そのまま振り返って人差し指をアナスタシアへと向ける。
「心配はいらん。その役目はあの娘が果たしてくれるだろうからな」
そう言って彼は若者にまだ希望は残っていることを告げた。
「ぐはぁっ……はぁはぁ……げほっげほっ!」
だが肝心の彼女は未だに吐いている状態であり、胃液が空になりそうな程である。
「ったく……いつまで吐いてるつもりだ? お前が何を思って人を助けたいのかは知らんが、これが現実だからな。この先もきっと多くの者がこうなっているか、もしくは骨となっているかだ」
アナスタシアに追い討ちをかけるような言葉だが、早いうちに現実を知っておいた方がいいとジェラードは頭を掻きながら辛辣な言葉を掛ける。
「ふっ……ちょ、ちょっとビビっただけですよ。もう慣れました……。そもそも私に恐怖なんてありませんからっ!」
蹲っていたアナスタシアが震える足を手で抑えながら立ち上がると、口の端から垂れている何かをローブで拭い取ったあと自信気な表情を見せてきた。
どうやら彼女はまだ軽口を叩けるぐらいには戦意喪失していないようだ。
「ならば良い。さっさと他の者達が囚われている場所へと向かうぞ」
ジェラードがそのまま若者の近くにあった正規の出入り口らしき場所から出て行く。
「は、はい! ……待っていて下さいね。必ず全員助けて戻ってきますから」
背後からはアナスタシアが若者に向かってそんな言葉を掛けているのが聞こえた。
そして彼女が話し終えてジェラードの隣に駆け寄ってくると、改めて二人は村人達を助けるべく奥へと向かうのだった。
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