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第二章
10話「若き魔女は何処か不満気」
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アーデルハイトが操る馬車に揺られてジェラード達が”ヒルデ城”の城門を潜ると、その城は全体的に白色を基調としているのか外面や周りに建てられている彫刻の全てに白石が使われているようであった。そして城門を通り抜けてアーデルハイトが馬車を止めると、
「えっ、えっ!? な、なんですかこの人達は!?」
何処からともなく使用人らしき者達が馬車を取り囲むように現れてアナスタシアが幽霊でも見たような驚き方をしていた。
だが恐らくこの使用人達は馬車を整備する者達であって、王女お気にりの白馬車に傷や不審な物が取り付けられていないかを確認する為に瞬く間に現れたのだろうとジェラードは横目で見ながら思う。
「ははっ、そんなに慌てなくていいぞアナスタシア。この者達は私の愛馬や荷車の整備を完璧にこなしてくれる優秀な整備兵達だからな」
彼女の慌てる姿を見てアーデルハイトが笑いながら声を掛けると、どうやらジェラードの考えていた事が正しかったようである。しかも整備兵という呼び名がついている事から、この者達はただ馬車の点検を行うだけではなく騎士としての称号も持っているようだ。
「おかえりなさいませ王女様。白馬車はいつも通りにマルメライト鉱石を使用して、整備を行いますので我々にお任せを」
そして周りに集まった整備兵の一人が声を掛けてくると、この白馬車の異常な光沢具合の正体は鉱石を使用してのものであったらしい。それを横で聞いていたジェラードは通りで至る箇所がきらきらと輝いていて、所々がまるで鏡のように反射しているのだと分かった。
「ああ、いつも通りで頼むぞ。鉱石が足りなければいつでも言ってくれ」
白馬車の輝き具合に拘りがあるのかアーデルハイトは真剣な表情を見せて言う。
「はっ! 畏まりました!」
整備兵は敬礼の姿勢を取りながらはっきりとした声で返事をしていた。
「さて……白馬車は彼らに任せるとして私達はさっそく城の中へと入りましょうか。私は先程の元騎士達の愚行と処遇を報告しないといけないので」
整備兵から視線を外すして彼女が振り返って二人を見てくると、手綱を掴んでいた手を離して城の中へと入ることを言ってきた。
「つ、付いていきます……っ!」
するとアナスタシアは彼女の言葉を聞いて返事をすると、その声には少なからず緊張のようなものが混ざっているようであった。
「ふっ……。まあ俺としては何でもいいが、この犬を何とかしてくれないか? さっきから執拗に噛み付こうとしてくるのだが」
ジェラードも城の中へと入ること自体は嫌ではなく別に良いのだが、それよりもいつの間にか荷台に乗り込んでいた中型の犬によって右足を噛まれそうになっているのだ。
けれど彼には自動防御が常時発動していることから、犬程度の攻撃では簡単に弾いてしまうのである。それゆえに犬が執拗に噛み付いてくると言う行為は、小虫が耳元をずっと飛んでいるような不快感と同じものがあるのだ。
「ああぁっ!? や、辞めなさいケロベロス! その方は私のお客様であって不審者ではないのだぞ!? や、やめろーっ!」
犬は何度もジェラードの足を噛もうとして弾かれると低い音を出して唸り始めて、アーデルハイトは瞬く間に顔色が青ざめていくと同時に叫びながら急いで犬を抱えて引き離した。
だが恐らく彼女の顔が蒼白している理由は犬が粗相な事をしたことで自分がそれを遺憾に思い、国を一つ簡単に滅ぼせる程の魔法を発動しかねないと予想したのだろうとジェラードは悟った。
「犬にすら敵視されるってどんな生き方をしているんですか先生は」
けれどそんな彼の考えを他所に隣からはアナスタシアが冷めた声色で何か小言を呟いた。
「さあな。昔から動物に嫌われているのか好かれた例がない」
ジェラードはそれに答えるように肩を竦めると、瞬時に過去から今現在までの記憶を遡ったが一度も動物に好かれた事はなかった。
「まあ先生は基本的に心が荒んでますからね。動物にはそれが本能的に分かるのでしょう。……ですがその点、私は優秀なんですよねぇ~。なんせ先生と違って数多の動物に好・か・れ・ますから」
彼女は急に言葉を悠長に使い始めると何処か勝ち誇ったような表情を浮かべて、人差し指を立たせると得意気な雰囲気を醸し出していた。
「それとこれは決して自慢とかではないのですが、家の近くに住み着いていた野生の猫や犬にご飯を与えたら直ぐにお腹を見せて服従の姿勢を見せてきましたよ」
しかもその話はまだ続いているらしくアナスタシアは若干早めの口調で動物に好かれている経験を高らかに教えてくると、ジェラードはそれに全くと言えるほど興味がなくて話半分で聞いていた。
しかし彼女の言い方から察するに動物達はご飯をくれる彼女に、ただ媚を売っているだけなのではないかとジェラードは思ったが口には敢えてしなかった。
何故ならそれを言ってしまうと面倒事になると火を見るよりも明らかだったからだ。
「ほう、中々に言うようになってきたではないか。……よし、ならば今度犬型の魔物が現れる森に行ってみるか。そこでお前が本当に動物に好かれているかどうか確かめてやろう」
徐に手を顎に当てながらジェラードが言うと、彼女の一方的な自慢話に少しだけ苛立ちの感情が芽生えていたことも事実であった。
「ふふんっ、望むところですよ! ……ああ、今からでも結果が手に取るように分かりますとも。先生が悔し――」
動物に好かれる体質というのを絶対的に死守したいとアナスタシアは考えているのか、彼の冗談混じりの提案に意図も容易く乗ってきた。けれど彼女が何かを想像して言い掛けた所で、
「あ、あのっ! そろそろ城に入りませんか? このままだと日が暮れてしまいますよ……」
アーデルハイトが突然大きな声を出して会話に割り込んできた。
恐らくアーデルハイトは自分が止めなければ永遠と二人が話し続けるのではと考えて行動を起こしたのだろうと、ジェラードは彼女から伝わる声色を感じ取り推測した。
「おっと、そうだな。無駄話で時間を取られるほど愚行な事はない」
それから彼は皮肉交じりの言葉を呟くと馬車から飛び降りて地面に足をつける。
「いいえ全然無駄ではないですけどもね。しかし外で話し続けるのもアレなので、アーデルハイトさんに案内して頂きましょう」
アナスタシアは小言を言いながらも彼の後と追って馬車をゆっくり降りると、顔を上げてヒルデ城の庭へと視線を向けて瞳を輝かせていた。
「はぁ……。本当にこの二人は……なんだかなぁ」
一番最後にアーデルハイトが溜息混じりの声で何かを言いながら馬車から降りてくる。
そして馬車が空になると今度は整備兵達が乗り込んで、その中の一人が手綱を掴むと馬車は真っ直ぐに進み出した。
「んんっ……では参りましょうか。多分ですが中では既にお母様がジェラード様の到着を待ってい ものだと思います」
軽く咳払いをしてから場の空気を一新して彼女が口を開く。
「あー……まあそうだろうな。でなければお前があの場に来る事もなかっただろうからな」
ジェラードは言われるまでもなくその事は既に脳内で想定済みであった。
「ん、何ですかそれ? どういうことです?」
二人の会話を横で聞いていたアナスタシアが彼の言い方に疑問を覚えたのか首を傾げながら訊ねてくる。
「ふっ、お前には関係のないことだ。黙って付いてこい」
ジェラードは鼻で笑って誤魔化すと、そのまま城の中へと入るべく歩き出した。
過去に数回ではあるがヒルデ城に訪れているので彼は何となく地形を覚えているのだ。
「むきーっ! いつもそうやって私を除け者にするっ! 一体なんなんですか! 私の事が嫌いなんですか!?」
彼が歩き出してアーデルハイトが困惑した様子で隣を付いて歩いてくると、後ろの方ではアナスタシアが怒りを孕んでいそうな声を出して地団駄を踏んでいた。
「はぁ……。別に嫌いでもなく好きでもないぞ? 言わば普通だな」
それに対して彼はアナスタシアを見ながら面倒な年頃だと思いながらも、きちんと自身の答えをありのまま正直に告げた。
「……ああ、そうですか」
それを聞いたアナスタシアは荒々しい行動をぴったり止めると何処か儚い声色を出して遠くを見つめていたが、ジェラードが再び歩き出すと慌てて彼女は走り出だしたのか地面を蹴る音が聞こえてくるのであった。
「えっ、えっ!? な、なんですかこの人達は!?」
何処からともなく使用人らしき者達が馬車を取り囲むように現れてアナスタシアが幽霊でも見たような驚き方をしていた。
だが恐らくこの使用人達は馬車を整備する者達であって、王女お気にりの白馬車に傷や不審な物が取り付けられていないかを確認する為に瞬く間に現れたのだろうとジェラードは横目で見ながら思う。
「ははっ、そんなに慌てなくていいぞアナスタシア。この者達は私の愛馬や荷車の整備を完璧にこなしてくれる優秀な整備兵達だからな」
彼女の慌てる姿を見てアーデルハイトが笑いながら声を掛けると、どうやらジェラードの考えていた事が正しかったようである。しかも整備兵という呼び名がついている事から、この者達はただ馬車の点検を行うだけではなく騎士としての称号も持っているようだ。
「おかえりなさいませ王女様。白馬車はいつも通りにマルメライト鉱石を使用して、整備を行いますので我々にお任せを」
そして周りに集まった整備兵の一人が声を掛けてくると、この白馬車の異常な光沢具合の正体は鉱石を使用してのものであったらしい。それを横で聞いていたジェラードは通りで至る箇所がきらきらと輝いていて、所々がまるで鏡のように反射しているのだと分かった。
「ああ、いつも通りで頼むぞ。鉱石が足りなければいつでも言ってくれ」
白馬車の輝き具合に拘りがあるのかアーデルハイトは真剣な表情を見せて言う。
「はっ! 畏まりました!」
整備兵は敬礼の姿勢を取りながらはっきりとした声で返事をしていた。
「さて……白馬車は彼らに任せるとして私達はさっそく城の中へと入りましょうか。私は先程の元騎士達の愚行と処遇を報告しないといけないので」
整備兵から視線を外すして彼女が振り返って二人を見てくると、手綱を掴んでいた手を離して城の中へと入ることを言ってきた。
「つ、付いていきます……っ!」
するとアナスタシアは彼女の言葉を聞いて返事をすると、その声には少なからず緊張のようなものが混ざっているようであった。
「ふっ……。まあ俺としては何でもいいが、この犬を何とかしてくれないか? さっきから執拗に噛み付こうとしてくるのだが」
ジェラードも城の中へと入ること自体は嫌ではなく別に良いのだが、それよりもいつの間にか荷台に乗り込んでいた中型の犬によって右足を噛まれそうになっているのだ。
けれど彼には自動防御が常時発動していることから、犬程度の攻撃では簡単に弾いてしまうのである。それゆえに犬が執拗に噛み付いてくると言う行為は、小虫が耳元をずっと飛んでいるような不快感と同じものがあるのだ。
「ああぁっ!? や、辞めなさいケロベロス! その方は私のお客様であって不審者ではないのだぞ!? や、やめろーっ!」
犬は何度もジェラードの足を噛もうとして弾かれると低い音を出して唸り始めて、アーデルハイトは瞬く間に顔色が青ざめていくと同時に叫びながら急いで犬を抱えて引き離した。
だが恐らく彼女の顔が蒼白している理由は犬が粗相な事をしたことで自分がそれを遺憾に思い、国を一つ簡単に滅ぼせる程の魔法を発動しかねないと予想したのだろうとジェラードは悟った。
「犬にすら敵視されるってどんな生き方をしているんですか先生は」
けれどそんな彼の考えを他所に隣からはアナスタシアが冷めた声色で何か小言を呟いた。
「さあな。昔から動物に嫌われているのか好かれた例がない」
ジェラードはそれに答えるように肩を竦めると、瞬時に過去から今現在までの記憶を遡ったが一度も動物に好かれた事はなかった。
「まあ先生は基本的に心が荒んでますからね。動物にはそれが本能的に分かるのでしょう。……ですがその点、私は優秀なんですよねぇ~。なんせ先生と違って数多の動物に好・か・れ・ますから」
彼女は急に言葉を悠長に使い始めると何処か勝ち誇ったような表情を浮かべて、人差し指を立たせると得意気な雰囲気を醸し出していた。
「それとこれは決して自慢とかではないのですが、家の近くに住み着いていた野生の猫や犬にご飯を与えたら直ぐにお腹を見せて服従の姿勢を見せてきましたよ」
しかもその話はまだ続いているらしくアナスタシアは若干早めの口調で動物に好かれている経験を高らかに教えてくると、ジェラードはそれに全くと言えるほど興味がなくて話半分で聞いていた。
しかし彼女の言い方から察するに動物達はご飯をくれる彼女に、ただ媚を売っているだけなのではないかとジェラードは思ったが口には敢えてしなかった。
何故ならそれを言ってしまうと面倒事になると火を見るよりも明らかだったからだ。
「ほう、中々に言うようになってきたではないか。……よし、ならば今度犬型の魔物が現れる森に行ってみるか。そこでお前が本当に動物に好かれているかどうか確かめてやろう」
徐に手を顎に当てながらジェラードが言うと、彼女の一方的な自慢話に少しだけ苛立ちの感情が芽生えていたことも事実であった。
「ふふんっ、望むところですよ! ……ああ、今からでも結果が手に取るように分かりますとも。先生が悔し――」
動物に好かれる体質というのを絶対的に死守したいとアナスタシアは考えているのか、彼の冗談混じりの提案に意図も容易く乗ってきた。けれど彼女が何かを想像して言い掛けた所で、
「あ、あのっ! そろそろ城に入りませんか? このままだと日が暮れてしまいますよ……」
アーデルハイトが突然大きな声を出して会話に割り込んできた。
恐らくアーデルハイトは自分が止めなければ永遠と二人が話し続けるのではと考えて行動を起こしたのだろうと、ジェラードは彼女から伝わる声色を感じ取り推測した。
「おっと、そうだな。無駄話で時間を取られるほど愚行な事はない」
それから彼は皮肉交じりの言葉を呟くと馬車から飛び降りて地面に足をつける。
「いいえ全然無駄ではないですけどもね。しかし外で話し続けるのもアレなので、アーデルハイトさんに案内して頂きましょう」
アナスタシアは小言を言いながらも彼の後と追って馬車をゆっくり降りると、顔を上げてヒルデ城の庭へと視線を向けて瞳を輝かせていた。
「はぁ……。本当にこの二人は……なんだかなぁ」
一番最後にアーデルハイトが溜息混じりの声で何かを言いながら馬車から降りてくる。
そして馬車が空になると今度は整備兵達が乗り込んで、その中の一人が手綱を掴むと馬車は真っ直ぐに進み出した。
「んんっ……では参りましょうか。多分ですが中では既にお母様がジェラード様の到着を待ってい ものだと思います」
軽く咳払いをしてから場の空気を一新して彼女が口を開く。
「あー……まあそうだろうな。でなければお前があの場に来る事もなかっただろうからな」
ジェラードは言われるまでもなくその事は既に脳内で想定済みであった。
「ん、何ですかそれ? どういうことです?」
二人の会話を横で聞いていたアナスタシアが彼の言い方に疑問を覚えたのか首を傾げながら訊ねてくる。
「ふっ、お前には関係のないことだ。黙って付いてこい」
ジェラードは鼻で笑って誤魔化すと、そのまま城の中へと入るべく歩き出した。
過去に数回ではあるがヒルデ城に訪れているので彼は何となく地形を覚えているのだ。
「むきーっ! いつもそうやって私を除け者にするっ! 一体なんなんですか! 私の事が嫌いなんですか!?」
彼が歩き出してアーデルハイトが困惑した様子で隣を付いて歩いてくると、後ろの方ではアナスタシアが怒りを孕んでいそうな声を出して地団駄を踏んでいた。
「はぁ……。別に嫌いでもなく好きでもないぞ? 言わば普通だな」
それに対して彼はアナスタシアを見ながら面倒な年頃だと思いながらも、きちんと自身の答えをありのまま正直に告げた。
「……ああ、そうですか」
それを聞いたアナスタシアは荒々しい行動をぴったり止めると何処か儚い声色を出して遠くを見つめていたが、ジェラードが再び歩き出すと慌てて彼女は走り出だしたのか地面を蹴る音が聞こえてくるのであった。
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
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アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
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