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第二章
12話「大賢者は人妻と密談を交わしたい」
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「……あっ、そうだった。お母様、少しばかりお時間よろしいでしょうか?」
アナスタシアが女王に話しかけれて呆然としている最中に、アーデルハイトが急に何かを思い出した様子で両手のひらを合わせて声を上げた。
「ええ、構いませんよ」
すると女王はアナスタシアから意識を外して彼女の方へと向けると凛とした声で返事をした。
「はっ! ではジェラード様をお迎えにあがった際の出来事を報告致します!」
アーデルハイトが覇気の篭った声を出すと共に敬礼の仕草を見せると、先程のジェラード達の身に起こった出来事を一字一句ありのまま全ての話し始める。
女王はそれを黙って聞いて時折頷く仕草を見せたりすると、ジェラードとアナスタシアは話が長くなると思い二人でサラマンダーの卵は手土産として成立するか否かの議論を繰り広げてた。
「ふむ、なるほど理解しました。でしたらその件は騎士達の暴走という事にして揉み消して起きましょう。あとは鉱石店の主人にお詫び金を渡させなばなりませんね」
女王が事の内容を把握したようで手を顎に当てながら不穏な言葉を呟くと、それは日所茶飯事なのかアーデルハイトは特段表情を変える事はなく一礼して一歩後ろに下がっていた。
「ん、どうやら長話は終わったようだな」
そして漸く二人の話が終わったのかと時を見計らってジェラードが声を掛ける。
「はい、アーデルハイトから事情は聞きました。この度は私の配下達が無礼な真似をしてしまい申し訳ございません。これからは組織の末端の末端まで大賢者ジェラード様の事を覚えさせるように教育しておきます」
彼の言葉に反応したのか女王はドレスの端を掴んで急いで体の向きを変えて顔を合わせると、一刻の女王でもある彼女は謝罪の言葉と共に頭を深々と下げた。
その光景にアナスタシアは当然驚愕の表情を見せて固まっているのだが、何故かその隣ではアーデルハイトも目を丸くして全身が膠着しているようであった。
多分だが彼女は母親が頭を下げる所を滅多に見たことがなく、驚いているのだろうとジェラードは横目で見ながら思った。
「いや、そこまでされると普通に厄介だから辞めてくれ。教育ならば単純に俺がたまにヒルデに訪れるという事だけに留めておいてくれ」
そして視線を女王の方へと戻すとジェラードは下手に自分の事を覚えられても動きにくいだけで、認知度を高めるだけであるならばこれぐらいで充分であると考えた。
「……ジェラード様がそう仰るのでしたら、そのように致します。ですが王家の者として無礼な行いをしたまま貴方様を帰らせる訳にはいきません。そこで些細なお詫びとはなってしまいますが、今日はゆっくりとこの城にて体を休めていってください」
少しだけ言葉に間を作らせてから彼の提案を受け入れると、女王はこのまま何もせずに城を出て行くことを許さず、この城で一泊することを侘びのしるしとして提言してきた。
「はぁ……。やはり子があれなら親もそうか。まあ全く予想していなかった訳ではないが、こうなっては仕方あるまい」
彼女の言葉を聞いて先程も街中で同じようなことをアーデルハイトから聞かされた事を思い出すと、ジェラードは右手で頭を抱え出すが存外ここに泊まっていく事自体は嫌ではなかった。
何故ならそれならそれで宿屋代が浮いて金を使わずに済むし、食事の心配もする必要がないからだ。王家ならば当然それなりに美味い料理が出てくる事も期待が出来るとジェラードは静かに心の中でほくそ笑んだ。
「やりましたね先生! こんな豪華なお城に泊まれるなんて人生に一度あるかないかですよっ!」
すると突然アナスタシアが満面の笑みを見せながら歓喜の声色を出すと、気持ちが高ぶっているのかその場で数回跳ねて両手を上げていた。
「……お前はいつも楽しそうで良いな」
そんな彼女を目の当たりにしてジェラードは思った事をありのまま呟く。
「おお! お二人は泊まっていくのですね! ならば私が城の中を案内しましょう!」
ジェラード達が一泊することが決まると、アーデルハイトが甲高い声を出して自らが城の案内をすると言って顔を交互に二人へと向けてきた。
「俺は依然にも来たことがあるから断る。それに個人的に女王と話もしたいからな」
だがジェラードは昔に何度か訪れている事から案内されなくとも大丈夫で、右手を出して断ると最後に視線を少しだけ女王に合わせた。
「へぇ、個人的にですか。それは些か気になる所ではありますけど……。私はアーデルハイトさんにお城の中を案内して貰って来ますね!」
アナスタシアは徐に目を細めて疑惑の視線を向けて口を開くが、城の中を探索する方に意識が傾いているらしくアーデルハイトの元へと歩み寄る。
「ああ、行ってこい行ってこい」
ジェラードは羽虫を払うようにして右手を小さく振りながら彼女を見送った。
「よし! しっかりと私の後を付いてくるのだぞアナスタシア! まずは王家に代々受け継がれている伝説の剣【クロスカリバー】を見せてやろう!」
アーデルハイトは彼女が近寄ってくると誇らしげに笑みを浮かべて伝説の剣を見せると言って歩き出したが、そんな大事な宝剣を身元不明の部外者に簡単に見せていいのだろうかとジェラードは思うが所詮は他人事だとして無視した。
「はい! すっごい楽しみですっ!」
アナスタシアの活力の漲る声が聞こえてくると、既に二人は階段を登って二階へと上がっている様子であった。
「ふむ、あれが若さと言うやつか。……まあ、それはそれとしてだ女王よ。少しばかり二人きりで大事な話をしないか?」
二人が楽し気に話して去っていく背中を見て呟くと、すぐさま顔を彼女へと向けると共に近づいて勢い良く手を掴んで握り締めた。
だがその行為には特に意味はなく、これから彼は大事な交渉をしたいがゆえに取った行動であり深い意味はないのだ。
「えっ……。そ、そんな急に言われても困りますわ! それに……私にはあの人がいますから……」
突然手を握られて何を思ったのか女王は顔を瞬く間に赤く染め上げていくと、照れているのか彼と視線を合わせようとせずにずっと目を左右に泳がせている。
「頼む。事は急を要するのだ。是非とも女王の力を俺に貸して欲しい」
ジェラードは何としても交渉を行いたいが為に、握り締めている手に優しく力を加えていくと同時に更に顔を彼女に近づけて鼻先が触れそうになる。
「なっままっ!? ふっ、ふきゅっ……」
突然として女王から形容しがたい声が漏れ聞こえると、そのまま彼女は力が全身から抜けるようにその場にへたり込んだ。
「お、おい? 大丈夫か?」
一体何事かとジェラードは首を傾げるが取り敢えず彼女の身を案じて手を伸ばす。
「え、ええ問題ありません」
女王は彼から差し出された手を取りながら立ち上がる。
「そうか、ならば良い。……でだ、話を聞いてくれ」
ジェラードは何としても交渉の場を設けさせるために再び顔を近づけさせた。しかも今度は鼻先が完全に触れるほどである。
「わ、分かりました。とにかく話だけは聞きましょう。……だからそんなに顔を近づけないで下さい……」
女王はついに彼の熱意に根負けしたのか話を聞くと言って大きく顔を逸らすと何故か頬が紅色に染まっていて、ジェラードがその事に気が付くと何かの病気かとも疑ったが先程まで正常だったことを考慮して深く考える事はしなかった。
「あ、ああすまない」
ジェラードは彼女に言われて軽く謝りながら近づけていた顔と握り締めていた手を離した。
「ふ、ふぅー……。では今から私は防音加工の施された”会議の間”を準備してきますので、先に今夜お使いになられる部屋に案内致します。……んんっ、おいでなさい我が執事達よ」
女王は深呼吸をするようにして落ち着きを取り戻すと部屋の準備があると言い出して、まずは彼らが今夜使う部屋に案内してくれるらしく、喉の調子を整えてから数回手を叩いて使用人達を呼ぶのであった。
アナスタシアが女王に話しかけれて呆然としている最中に、アーデルハイトが急に何かを思い出した様子で両手のひらを合わせて声を上げた。
「ええ、構いませんよ」
すると女王はアナスタシアから意識を外して彼女の方へと向けると凛とした声で返事をした。
「はっ! ではジェラード様をお迎えにあがった際の出来事を報告致します!」
アーデルハイトが覇気の篭った声を出すと共に敬礼の仕草を見せると、先程のジェラード達の身に起こった出来事を一字一句ありのまま全ての話し始める。
女王はそれを黙って聞いて時折頷く仕草を見せたりすると、ジェラードとアナスタシアは話が長くなると思い二人でサラマンダーの卵は手土産として成立するか否かの議論を繰り広げてた。
「ふむ、なるほど理解しました。でしたらその件は騎士達の暴走という事にして揉み消して起きましょう。あとは鉱石店の主人にお詫び金を渡させなばなりませんね」
女王が事の内容を把握したようで手を顎に当てながら不穏な言葉を呟くと、それは日所茶飯事なのかアーデルハイトは特段表情を変える事はなく一礼して一歩後ろに下がっていた。
「ん、どうやら長話は終わったようだな」
そして漸く二人の話が終わったのかと時を見計らってジェラードが声を掛ける。
「はい、アーデルハイトから事情は聞きました。この度は私の配下達が無礼な真似をしてしまい申し訳ございません。これからは組織の末端の末端まで大賢者ジェラード様の事を覚えさせるように教育しておきます」
彼の言葉に反応したのか女王はドレスの端を掴んで急いで体の向きを変えて顔を合わせると、一刻の女王でもある彼女は謝罪の言葉と共に頭を深々と下げた。
その光景にアナスタシアは当然驚愕の表情を見せて固まっているのだが、何故かその隣ではアーデルハイトも目を丸くして全身が膠着しているようであった。
多分だが彼女は母親が頭を下げる所を滅多に見たことがなく、驚いているのだろうとジェラードは横目で見ながら思った。
「いや、そこまでされると普通に厄介だから辞めてくれ。教育ならば単純に俺がたまにヒルデに訪れるという事だけに留めておいてくれ」
そして視線を女王の方へと戻すとジェラードは下手に自分の事を覚えられても動きにくいだけで、認知度を高めるだけであるならばこれぐらいで充分であると考えた。
「……ジェラード様がそう仰るのでしたら、そのように致します。ですが王家の者として無礼な行いをしたまま貴方様を帰らせる訳にはいきません。そこで些細なお詫びとはなってしまいますが、今日はゆっくりとこの城にて体を休めていってください」
少しだけ言葉に間を作らせてから彼の提案を受け入れると、女王はこのまま何もせずに城を出て行くことを許さず、この城で一泊することを侘びのしるしとして提言してきた。
「はぁ……。やはり子があれなら親もそうか。まあ全く予想していなかった訳ではないが、こうなっては仕方あるまい」
彼女の言葉を聞いて先程も街中で同じようなことをアーデルハイトから聞かされた事を思い出すと、ジェラードは右手で頭を抱え出すが存外ここに泊まっていく事自体は嫌ではなかった。
何故ならそれならそれで宿屋代が浮いて金を使わずに済むし、食事の心配もする必要がないからだ。王家ならば当然それなりに美味い料理が出てくる事も期待が出来るとジェラードは静かに心の中でほくそ笑んだ。
「やりましたね先生! こんな豪華なお城に泊まれるなんて人生に一度あるかないかですよっ!」
すると突然アナスタシアが満面の笑みを見せながら歓喜の声色を出すと、気持ちが高ぶっているのかその場で数回跳ねて両手を上げていた。
「……お前はいつも楽しそうで良いな」
そんな彼女を目の当たりにしてジェラードは思った事をありのまま呟く。
「おお! お二人は泊まっていくのですね! ならば私が城の中を案内しましょう!」
ジェラード達が一泊することが決まると、アーデルハイトが甲高い声を出して自らが城の案内をすると言って顔を交互に二人へと向けてきた。
「俺は依然にも来たことがあるから断る。それに個人的に女王と話もしたいからな」
だがジェラードは昔に何度か訪れている事から案内されなくとも大丈夫で、右手を出して断ると最後に視線を少しだけ女王に合わせた。
「へぇ、個人的にですか。それは些か気になる所ではありますけど……。私はアーデルハイトさんにお城の中を案内して貰って来ますね!」
アナスタシアは徐に目を細めて疑惑の視線を向けて口を開くが、城の中を探索する方に意識が傾いているらしくアーデルハイトの元へと歩み寄る。
「ああ、行ってこい行ってこい」
ジェラードは羽虫を払うようにして右手を小さく振りながら彼女を見送った。
「よし! しっかりと私の後を付いてくるのだぞアナスタシア! まずは王家に代々受け継がれている伝説の剣【クロスカリバー】を見せてやろう!」
アーデルハイトは彼女が近寄ってくると誇らしげに笑みを浮かべて伝説の剣を見せると言って歩き出したが、そんな大事な宝剣を身元不明の部外者に簡単に見せていいのだろうかとジェラードは思うが所詮は他人事だとして無視した。
「はい! すっごい楽しみですっ!」
アナスタシアの活力の漲る声が聞こえてくると、既に二人は階段を登って二階へと上がっている様子であった。
「ふむ、あれが若さと言うやつか。……まあ、それはそれとしてだ女王よ。少しばかり二人きりで大事な話をしないか?」
二人が楽し気に話して去っていく背中を見て呟くと、すぐさま顔を彼女へと向けると共に近づいて勢い良く手を掴んで握り締めた。
だがその行為には特に意味はなく、これから彼は大事な交渉をしたいがゆえに取った行動であり深い意味はないのだ。
「えっ……。そ、そんな急に言われても困りますわ! それに……私にはあの人がいますから……」
突然手を握られて何を思ったのか女王は顔を瞬く間に赤く染め上げていくと、照れているのか彼と視線を合わせようとせずにずっと目を左右に泳がせている。
「頼む。事は急を要するのだ。是非とも女王の力を俺に貸して欲しい」
ジェラードは何としても交渉を行いたいが為に、握り締めている手に優しく力を加えていくと同時に更に顔を彼女に近づけて鼻先が触れそうになる。
「なっままっ!? ふっ、ふきゅっ……」
突然として女王から形容しがたい声が漏れ聞こえると、そのまま彼女は力が全身から抜けるようにその場にへたり込んだ。
「お、おい? 大丈夫か?」
一体何事かとジェラードは首を傾げるが取り敢えず彼女の身を案じて手を伸ばす。
「え、ええ問題ありません」
女王は彼から差し出された手を取りながら立ち上がる。
「そうか、ならば良い。……でだ、話を聞いてくれ」
ジェラードは何としても交渉の場を設けさせるために再び顔を近づけさせた。しかも今度は鼻先が完全に触れるほどである。
「わ、分かりました。とにかく話だけは聞きましょう。……だからそんなに顔を近づけないで下さい……」
女王はついに彼の熱意に根負けしたのか話を聞くと言って大きく顔を逸らすと何故か頬が紅色に染まっていて、ジェラードがその事に気が付くと何かの病気かとも疑ったが先程まで正常だったことを考慮して深く考える事はしなかった。
「あ、ああすまない」
ジェラードは彼女に言われて軽く謝りながら近づけていた顔と握り締めていた手を離した。
「ふ、ふぅー……。では今から私は防音加工の施された”会議の間”を準備してきますので、先に今夜お使いになられる部屋に案内致します。……んんっ、おいでなさい我が執事達よ」
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