君が伝えてくれたこと

えだまめサタ

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第1章 出逢い

出逢いと運命

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僕 吉野世羅は3歳の時に田舎町に引っ越してきた。その引っ越し先のお隣さんが、星野家であった。特に星野家の娘、美香とは幼稚園 小学校 中学校とも一緒に過ごした、男女の壁がなくなんの気も使わずに喋れる親友になっていた、しかし高校受験が終わりおんなじ高校になると決まった日の夜、世羅の元に電話がかかった…

「ん?なんだ美香か…どうしたんだろう…」
そう思って通話を始めた途端に…

「世羅くん?あのね…私…病気なん
だ、」

「え?」

「すごく…言いにくいけどさ…私癌なんだ、まだ治療法が見つかってない、まだまだ小さな癌だけどもう治療ができないんだって…このままいくと…よめ…い…わ」

「みっ…美香?」

「三年…なんだ」

「三年!?」

「ごめんね世羅くんビックリさせちゃったよね…」

「いや…自分は絶対美香とこれからもずっと遊んだり笑ったりする!絶対に美香を死なせない!」

「ハハハ、世羅くんは優しいね、これからもずっといようね、じゃバイバイ」

「あー…うんバイバイ」

そうして僕は電源を切った…僕は信じられなかった、今まで元気でいつも一緒にいたあの美香が…癌?
僕は少なくともその余命3年間、高校3年間の間絶対に美香を悲しませない、思い出を作ろうと思った…

===========================どうもえだまめサタというものです。初めての投稿で少々緊張しています。文章力もなく作りもおかしいし、読み始めた途端に急展開でもうひっちゃかめっちゃかですが、これからもよろしくお願いします、投稿頻度ですが、週二以上書けたら良いなと思っています。
これからもよろしくお願いします。


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