最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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第三章 大戦国

四百二十五話 大戦国編、最終決戦

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武翠&アンリデットvs第2形態 ルーク・ジェンドラ

第2ラウンド開始

「援護狩りは続くよぉ、どんな魔法を見せてくれるか楽しみだねェ!」

「楽しみになるな…………ちゃんと戦うんだからな?」

「分かってるよぉ、ただ楽しみだなぁってェ!」

不意に斬りかかった

狂人はやっぱり狂人だがタイミングを狙っている

タイミングを狙っている理由は獲物狩りのためだ

援護狩りのためにタイミングを狙っている

「貴様ァ、タイミング狙っているのカァ?」

「だって…………獲物狩りだからねェ!楽しまなきゃぁ!」

「楽し厶?馬鹿なのカァ?貴様ァ」

「″狂人″と呼んで欲しいねェ!」

キンッ!キンッ!キンッ!ザクッ!ザクッ!

  やっぱり形態が変わっていてもルーク・ジェンドラはルーク・ジェンドラだったみたいだ、アンリデットはルーク・ジェンドラという援護を狩ろうとしているからめちゃくちゃ楽しそうに頬を赤らめてヤツを狩ろうとしている。狂人さからはやっぱり抜け出せないらしいが抜け出さなくても大丈夫だろう、そんな所にも十分に魅力があって英雄ギルドには相応しい守り強さがあるから狂人さからは抜け出さなくても大丈夫だ。抜け出さなくても英雄ギルドからは絶対に追い出されないだろうから
  狂人さんは英雄ギルドに入ってから戦闘面と優しさは変わったが狂人さは相変わらずでこちらも嬉しい限りだ、でも情報が世界中に知れ渡っているのならば狂人というのは効かなくなってくるだろう。いつかは効かなくなって来る日が出てくるんじゃないかとかあるかもしれないがそういう時は情報は隠しておこう、情報を漏らさないように周りには言っておかないと情報が知れ渡っていた時には効かなくなるはずだ

「魔法 呪怨ッ!」

鎌に呪怨オーラを纏って斬りかかる

キンッ!キンッ!キンッ!キンッ!

「ッ!」

「援護狩りぃっ!貰いだねェ~」

キンッ!

呪という文字が出て来て、剣は爆発した

「んナッ、どんな魔法してやがル……………!」

「呪い魔法だよぉ、君の剣は破壊差させて貰ったからねェ」

「流石は狂人だな…………援護には容赦無し」

援護が居たら容赦は無い

  さっきの敵より強いんだったら武器の破壊でもしてみろと言わんばかりに自信満々のアンリデットだった、自信満々なヤツだからこそアンリデットには前線を任せられるわけだ。英雄ギルドの中では一番の自信満々なヤツであってでもそれは援護狩りのためにいつも突っ走っている、援護狩りのために走って前線を任せられている。こんな安心出来る背中はそうそう居ないははずだから仲間にしてよかったのかもしれない、こんな安心出来る仲間が英雄ギルドに居るんだったらみんな安心出来るはずだ
  でもまずは色んな故郷を救って世界を救わないと行けない、だから英雄ギルドはこれからを守って行かなければならない。アンリデットももう英雄ギルドだから人を守って行かなければならない、アンリデットも分かっているから自分を大切にしている。でも戦闘の時は危なすぎるくらいに前線を張っているが大丈夫なんだろうかと心配になるくらいだ、でも狂人なら大丈夫だろう。狂人は自分で自分を分かっているから

「私はぁ、人間を傷付けようとしてる子には容赦しないからねェ」

「黙レ!狂人ギルドォッ!貴様らも人間を傷付けていた身だろうがァッ!」

「一度経験したから分かるねェ、人間って本当に優しい子ばっかぁ」

黒鞭が飛んで来た

キンッ!キンッ!キンッ!キンッ!キンッ!

全て弾き返す

人間を傷付けて、英雄ギルドに負けて、人間と関わって来て分かった

人間はみんな優しいんだって

「武翠ちゃんも優しいしねェ~、英雄ギルドのみんなも優しいねェ」

「人間を傷付けた狂人に今更なにを更正させるんダァ?性格かァ?」

「″狂人″以外だねェ~、私も変わろうと頑張ってるんだよぉ~、偉いよねェ」

ちゃんと変わろうとしている

  狂人以外はちゃんと変わろうとしていてまだ途中だから全て変わっているわけでは無い、変われるのはこれからだからこれからどんどん変わって行って英雄ギルドや世界中の人間に優しく出来るようにする。狂人ギルドの仲間が人間に優しくしているのにアンリデットだけが人間に優しくしないわけには行かない、これはお世辞とかでやりたい訳ではなくて本当に変わって人間に優しくして人間と仲良くして笑い合いたいと思っている。話をかけると話をしてくれるからやっぱり優しいと思っている
  英雄ギルドも優しかったから英雄ギルドに狂人を入れてくれた、優しく無きゃエクサルシスとかアンリデットは英雄ギルドに入っていなかった。なんであんなにめちゃくちゃ優しくしてくれるのかは分からないが親が優しかったから優しいのだろう、英雄ギルドに入ってから恵まれ始めた狂人ギルドは英雄ギルドに感謝をしている。英雄ギルドにはめちゃくちゃ感謝している、返せないくらいに感謝をしている

「クソ狂人が偉いわけが無いだロ?偉いとか無いワァ、偉いわけがネェ!カスみたいな貴様らガァ!」

「何をそんなに怒ってるのぉ?なんでそんなにバカにするんだろうねェ、私分からないよぉ…………ん?」

「ッ!」

ダンッ!

目の前に現れてきた武翠がヤツを殴った

理由は言うまでも無いだろう

バカにしたから

それ以外の理由は要らない

「貴様っ…………何しやがル…………!」

「その口を閉じろ、ルーク・ジェンドラ。アンリデットをバカにするようなことは許さないからな」

「バカにして何が悪イ!こんなクソッ!クソッ!クソッ!狂人は俺様達と同じで人間を傷付けた同類だゼ?バカにして何が悪いと言うんダァ?」

確かに人間を傷付けて来た

  何人も何人も傷付けて来たのは誰もが知っている、英雄ギルドもみんなも知っているというのにヤツはいつまでもいつまでも囀っていてうるさかった。アンリデットを馬鹿にするのは武翠が許さなくて英雄ギルドのみんなが許さないことだ、アンリデットをバカにするということは英雄ギルド全員に喧嘩を売るということになるからそれ以上囀らない方が良いだろう。それ以上仲間をバカにするようなことを言ったら武翠に殺されることを頭に叩き込んだ方がいい、覚えないと殺されるからだ
  覚えなくても今から殺されるのが決まっているのだが更にボロカスに言われていたから今からヤツを殺そうと思っている、確かに人間を何人も何人も傷付けて来たアンリデットも悪いかもしれないが今になっては反省している。というかそんなことを言われてアンリデットは傷付いている、せっかく全部罪を償おうとしているのにそんなことを言われる筋合いは無い。しかもヤツは仲間に向かって笑いながら言いまくった

″そうか″

「ッ!」

「うわぁ~お、凄ぉ~い殺気だねェ~」

「アンリデット、ヤツを抑えろ」

素直に従った

永遠の死を味わうか

散り散りになるくらいに破裂させるか

どっちの痛みを味わうかは運

″魔法″

「エテルノ・サナトスッ!!!」

ダンッ!

「ぐぁッ!」

ルーク・ジェンドラは消えて行った

  ルーク・ジェンドラは永遠の死へと向かって永遠の死を味わうことになった、仲間をバカにするということは人間を傷付けしようとするということは英雄ギルドに喧嘩を売るということになる。堕天使と悪魔はどちらもやっているわけだから永遠の死を味合わせてあげた、そちらの方が生き返ったりと死んだりと色んなことを味わうことが出来るからアトラクションみたいでいいだろう。アトラクションみたいに味合うことが出来て一番楽しむことが出来て一番苦しませることが出来るから贅沢だ
  アトラクションというのはこれまた楽しいことだが死を永遠と繰り返すのと生き返るのを永遠と繰り返すのはアトラクションとは言わないのだろうか、これは死のアトラクションというべきなんだろうか。ルーク・ジェンドラには死のアトラクションに行ってもらった、これはアンリデットをバカにしたことと人間を傷付けようとしたこと。それと世界の市民達を恐怖と怯えさせたことの罪は一生背負ってもらおう

武翠&アンリデットvs第2形態 ルーク・ジェンドラ

勝者 武翠&アンリデット

「すまないな、急に怒って」

「ううん~、ありがとぉ。私のために怒ってくれてェ~」

「私達の仲間だからな」

大事な仲間をバカにされたらこうなる

怒るに決まっている

アンリデットは大事な仲間だから

大事な仲間だからこそ、怒った

「ルーク・ジェンドラは倒したが……………みんなは大丈夫なのか?」

「信頼無いのぉ?仲間に」

「信頼はあるんだ、でもちょっと嫌な予感がしたんだ」

また嫌な予感

  結構真面目に嫌な予感がしているがこれがまたフラグ回収となってしまうのは多分気のせいでは無いのだろう、何故ならアルブレッフィとオーガ・ジャンネがやけにやる気0で戦っているからだ。ルーク・ジェンドラがあんなにやる気100くらいあったというのになんで2人はやる気0なんだろうかと不思議に思っているがこれが嫌な予感なんだろう、じゃなきゃいきなりこうはならないはずだ。いきなりやる気0になるだなんてあるはずがない、もしかしたらこれから何かが起きる可能性がある
  それが嫌な予感の正体なのかもしれないが一体なんなのかも分からない、2人のやる気が無きゃ話にもならないから書く意味が無い。でも2人は″何か″を待っているからやる気が無いのだろう、でも何を待っているのだろうか。アルブレッフィもオーガ・ジャンネもずっと待っている、これはきっと何かが起きるという感じなんだろうが何が起きるかなんてもちろん分からない。この状況をどうしようも出来ない

英雄ギルドは一旦集まって来た

リンジェも来た

「なにしてるの?みんなは…………あの二人はなにしてるの?」

「リンジェも来たのか…………分からないんだよ、それがさ。ずっと戦う気が無くて…………自己紹介しただけのヤツになったぞ」

「なにそれ…………あれ?もう一人居なかった?ルーク・ジェンドラさん?みたいな」

「あぁ、私が倒した」

倒したことにはあまり驚かなかった

ただ違和感を感じていた

倒したということに

倒したヤツのエネルギーが上に集まって行く

「何が起こるんですの?凄まじい魔力ですわね…………!」

「ヤバいね、レン、どう思う?」

「ん~、なんか誕生すんじゃね?」

なんか誕生すると予想した

  レンの言っていることは間違っていなかった、武翠が言っていた嫌な予感はそろそろ始まることだろう。英雄ギルドの嫌な予感というのは直ぐに回収されてしまうから怖い所ではあるが今回は真面目に怖い嫌な予感だった、嫌な予感というのは直ぐに当たってしまうから嫌な予感を感じたくは無かったのだが感じてしまったのは口に出してしまうものだろう。だからそれは仕方が無いのだがやはり嫌な予感は言わなきゃ良かったのかもしれない、言わなかったから嫌な予感は起こらなかった可能性はある
  言わなくても勝手に起こっている可能性はあるかもしれないがやっぱり口に出さない方が良かったようだ、上にめちゃくちゃでかい黒い球が出来ているがあれはエネルギーが溜まって言っている証拠だ。アルブレッフィとオーガ・ジャンネの魔力を吸って行っている、後意味分からない所から魔力が吸われているがあれは多分ルーク・ジェンドラだろう。意味分からない所から魔力を吸われているのはなんなんだろうか

「誰が誕生するんですか……………やめてくださいよ、もう戦いたくはありませんよ」

「確かにミラエルちゃんの言う通りだねェ」

「ですよね、本当に」

これ以上は戦いたく無かった

みんな戦いが終わってから来ているわけだから

でもまた敵が出て来るのならば相手をするしかない

最後の戦いを

「本当に何が来るんだろうねェ、楽しみだねェ!楽しみだよねェ」

「楽しみとか言ってまた前線張るなよ?怖いんだよ、アンリデットの前線」

「えェ~、信頼無いのぉ~?」

「いや無いわけじゃないが………………」

死なれたら困る

  即戦力が死なれたら困るとかじゃなくて本当に仲間として死なれたら困るしで悲しくなるからあまり前線を張って欲しくは無かった、だからあまり前線を張らないで欲しいのだがそれだとあまり信用していないみたいだからそういうことを言うのはやめておいた。でも死んだとしてもエレナのタイムリープがあればなんとでもなるがエレナの精神力が持つかどうかが分からない、だからあまりタイムリープを使わない方が良さそうだ。タイムリープのことについては英雄ギルドだけが知っている
  でもそんな物みたいに扱うわけじゃなくて本当に大事な時だけに使ってもらってエレナが未来を変えてくれればいい、難しいことかもしれないがヤバい時にはそれをやるしかない。タイムリープを使わないと未来なんて変わらないしで仲間だって居なくなる可能性があるから嫌だった、それにエレナも仲間が居なくなるのは流石に嫌だからタイムリープは使える時にだけ使うことにした。タイムリープは貴重な能力だ

「そろそろ来そうだ、私は本当に分からないな…………誰が誕生して来るのは本当に」

「それは私も分からないよ、クレアさんは?」

「私に聞かれても……………」

みんな分からないと答えた

そりゃ分かるわけが無い

中が透けて見えるわけでも無いのだから

嫌な予感は更に強まる、武者震いと共に

「お兄様?大丈夫ですの?武者震いが起きていますわ」

「あぁ…………嫌な予感が強まったんだよ…………」

「魔力が高くなって来てるからね、レンの嫌な予感は当たるよ?」

レンの嫌な予感は誕生するというだけだった

  何かが誕生して来るような予感をしていたが更に強まったからこれはめちゃくちゃ強いヤツが出て来るのだろうと予想している、こんなに武者震いをしているというのに弱いヤツだったら逆に寒くなってしまうがこれは多分強いヤツ確定だろう。嫌な予感が更に強まったというのはめちゃくちゃ嫌な予感がしてそれは誰かの知り合いなんじゃないかと予想していた、それが嫌な予感の正体だったがまだ出て来なさそうだ。相当魔力が吸い取られていてアルブレッフィやオーガ・ジャンネはシワシワだ
  シワシワなおばあちゃんみたいになっているがあのまま吸い取られればあの二人はどうなってしまうのだろうか、骨まで吸い取られて本当に無くなってしまうのだろうか。それくらいにあの黒い球は魔力が必要なんだろう、だからおばあちゃんになるまで魔力を吸い取っている。あの黒い球には誰かの知り合いが入っているに違いないはずだ、それが嫌な予感だからだ。そろそろ魔力の吸い取りは完了するようだ

完了した

「終わりましたの、誰が出てくるんですの?」

『あらぁ、何を言っているのかしらエレナ?』

「ッ!」

「この声は……………」

黒い球からようやく解放された

でも声には聞き覚えがある

どこかで聞いた声だった、誰かに似ている声だった

エレナが一番に反応をした

『久しぶりねぇ?英雄ギルドのレン、クレア』

「…………は?」

「嘘…………アイシャ…………エルリアさん?」

黒い球から出て来たのは

エレナの母親、アイシャ・エルリアだった。
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