最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

文字の大きさ
154 / 464
未知の世界

百五十四話 分かり合えない対決

しおりを挟む
~前回の話~

先に狂人ギルドの本拠地に到着したメンバーはミラエルとエレナ、着いた瞬間、何者かが降ってきた、その者はミラエルとエレナが一番知っている。狂人ギルドのNo1であり、シャル・エクサルシスの妹、シャル・アンリデットが登場した

そしてシャル・アンリデットvsミラエル&エレナの対決が始まる

「貴方達、本当に殺すだけが目的なんですか?何故貴方達は私達を殺そうとするんですか?」

「分からなぁ~い~、ただ血がぁ~欲しいだけぇ~」

「復讐相手では無いのですわね、そっちから喧嘩を売らなければ、私達は貴方達と手を組んでいたのに」

「そうだねぇ~じゃ~ぁ~分かり合えるまでぇ~戦おうよぉ~」

英雄ギルドと狂人ギルドが分かり合えるのはもう無いと思っていたエレナとミラエルだが、シャル・アンリデットの口から分かり合えるまで戦うと言われるとは思わなかった。両者分かり合えるまで戦えばきっと理解してくれるはずと思った2人は

武器を構える

「なら分かり合えるまで戦いますわよ、シャル・アンリデット!今度こそは逃げませんわよね?」

「うん~逃げないよぉ~だからぁ~正々堂々と戦おぉ~!!」

「全力で行かせていただきます」

スキル ジガンテ・グラースバル

巨大な氷の球を放つ

「わぁ~大きい球だねぇ~!!そーーーれぇっ!!」

たった一振で巨大な氷の球を切り裂いた、狂人は狂人であっても只者ではない。だがこれはシャル・アンリデットにとってただの挨拶に過ぎない 、挨拶代わりの魔法のため、ミラエルは全く驚いていない。挨拶代わりに放った魔法は真っ二つに切られた訳だが、後ろで大爆発する、ミラエルが放った魔法はかなりの魔力が込められた物であるため、代償はデカイ

切り裂いた瞬間、エレナはシャル・アンリデットに斬りかかる

キンッと鳴り響く

「貴方、中々のやり手ですわね。あの時は私達に斬り掛から無かったから分からなかったのだけれど、結構、貴方強い方ですわ」

「あれぇ~!ありがとぉ~!そんなに褒められるとぉ~!興奮しちゃうよぉ~!ねぇ~!もっと褒めてぇ~エレナちゃぁ~ん!」

「狂人はおかしいですわ!ギルド名通りの狂人なのだけれど、貴方達は狂いすぎていますわ!」

「そぉ~おぉ~?」

狂人ギルドは狂いすぎている、彼女達は元人間だというのに攻撃しても興奮をし続けて耐え、興奮をし、耐え、興奮がMAXになれば、攻撃が通らなくなる。元人間だとは思えない、頭のおかしい狂人である。なのに彼女達は何故英雄ギルドを狙うのだろうか、ただ血が欲しいという理由だけなのだろうか

それを確かめるため、戦っている

「これに付いて来れましたら、貴方は立派なプレイヤーですわ」

「良い物が見れるのぉ~!見せて見せてぇ~!」

(もしかしてあれ以上に早いスピードが出せるんですか………何処まで進化するんですか、エレナは)

スキル ラピッド・ヴァンデルンアネモス

風のように早く、シャル・アンリデットの周りを移動する

シャル・アンリデットはエレナの動きを観察する、彼女には見えているのだろうかと思うくらい、動きを一瞬で見切った、動きを見切ったシャル・アンリデットはエレナの手を掴む

「見えていますわね、貴方。それか目が良いのか、シャル・アンリデット、貴方、みんなから目が良いって良く言われてますわね?」

「あたぁり~、目が良いってぇ~仲間からもぉ~お姉様からもぉ~言われてるんだぁ~」

「目が良いって、あんなに早かったのに良く見えましたね………私は良く分かりませんでした」

「当たり前よ、これはお父様から教わった超人級だもの」

エレナが使った魔法、ラピッド・ヴァンデルンアネモスはエレナのお父さんから教わった超人級の魔法。誰にも使えない、エレナのお父さんにも使えなかった魔法をエレナが簡単に使いこなし、この為に大事に持っていた魔法である。だがシャル・アンリデットに簡単に見切られてしまう、けどこれはまだ本気の速さではない、打ったのはおはようございますみたいな感覚である

というか、普通に雑談してしまっている

「ふっ!」

「よっとぉ~エレナちゃぁ~ん~弱いよぉ~」

「うるさいですわ!」

(おかしいですわ、当てているつもりなのだけれど。外れるというか外されますわ)

さっきから当たらないエレナの攻撃、当たらないというか外れるというか外されている。上手く避けられているのだろうか、狂人と言っても只者では無い、かなりの実力を持っている。エレナがお父さんに習った全ての剣術はこのシャル・アンリデットに攻略されている、攻略されている為、二度と効かないだろう。教わった全ての剣術はこんなにも早く見切られるとは彼女も中々の剣術を持っている

そんな効かない中

スキル マルチプル・オルムグラディウス

複数の氷剣を放つ

凄まじい身体能力で複数の氷剣を避ける

「おっとぉ~忘れてたぁ~まだミラエルちゃぁ~んが居たんだったぁ~ねぇ~」

「忘れないでください、私のことを。効かないなら不意打ちです」
 
「不意打ちなら行けそうね、3秒で行くわよ。ミラエル」

「はい」

3

2

1

合図と共に、ミラエルは直進攻撃、エレナは背後に回り、背後攻撃をする。だがそれも見破られているのか、シャル・アンリデットはミラエルとエレナを見ていなかった、それを気付かなかったミラエルとエレナはシャル・アンリデットに斬り掛かる。斬られる寸前の所で創り出した氷剣とエレナの剣が掴まれてしまう
   これは見えていると言っていいだろう、それしかない。ここまでやられると流石に理解する2人、ここ数ヶ月でシャル・アンリデットは進化している。数ヶ月も経てば進化は当たり前なのだろうか

「貴方、先が見えていますわね?ここ数ヶ月数ヶ月で手に入れましたわね」

「あれぇ~気付かれちゃった~?そうなの~!エレナちゃぁ~んとミラエルちゃぁ~んに会わないうちにぃ~進化しちゃったぁ~」

「この数ヶ月で進化………本当に有り得るんですね、という事は貴方のその能力は未来予知………」

「これで三つ目ですわね、ここまで来ると化け物ですわ」

シャル・アンリデット・・・縛り、失神、未来予知

未来予知とは

攻撃の先の未来が見えること

これを数ヶ月で習得出来るほど、この能力を習得するのは難しい。シャル・アンリデットに才能があるというのだろうか、才能があれば、こんなにも早く習得出来るのだろうか

「未来予知が出来ようと実力は私の方が上ですわ!」

斬り掛かる

「ここで貴方に躓いてられませんわ!」

「私にぃ~止められたくらいでぇ~そんなに焦らないでよぉ~無闇に斬り掛かってもぉ~隙を見せるだけだよぉ~っ!!」

押し返す

押し返して首元に剣を向ける、完全敗北、もう何もかもがシャル・アンリデットには効かなくなってしまった、まだ興奮MAX状態でもなんでもないシャル・アンリデットに手足も出せない。圧倒されて出す暇もない、出したら未来予知で防がれてしまう。お父さんから習った剣術も全て防がれてしまう、完全攻略されてしまった
     防がれ、攻略されてしまったエレナは為す術がない。だが一人だけ攻略出来ていない者がいた、シャル・アンリデットが唯一予測出来ない人物が後ろに居た

「ッ!」

スキル アイスキャノン 

氷の砲

杖に変えたミラエルはシャル・アンリデットの背後に回って放った、そのアイスキャノンはシャル・アンリデットに直撃する

「唯一攻略してない私を倒せますか?シャル・アンリデットさん」

「唯一嫌いなタイプだよぉ~ミラエルちゃぁ~ん!!私はぁ~君みたいなぁ~子は嫌いだよぉ~!!」

分かり合えたつもりの戦いが、ミラエルの挑発により、逆になってしまった。挑発に乗ったシャル・アンリデットは狂人ギルドとしての本気を出し始める

シャル・アンリデットvsミラエル

一生分かり合えなくなった、挑発対決は誰が制するのか
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜

難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」 高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。 だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや—— 「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」 「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」 剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める! 魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」 魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」 神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」 次々と編み出される新技術に、世界は驚愕! やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め—— 「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」 最強の頭脳戦が今、幕を開ける——! これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語! ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

勇者じゃないと追放された最強職【なんでも屋】は、スキル【DIY】で異世界を無双します

華音 楓
ファンタジー
旧題:re:birth 〜勇者じゃないと追放された最強職【何でも屋】は、異世界でチートスキル【DIY】で無双します~ 「役立たずの貴様は、この城から出ていけ!」  国王から殺気を含んだ声で告げられた海人は頷く他なかった。  ある日、異世界に魔王討伐の為に主人公「石立海人」(いしだてかいと)は、勇者として召喚された。  その際に、判明したスキルは、誰にも理解されない【DIY】と【なんでも屋】という隠れ最強職であった。  だが、勇者職を有していなかった主人公は、誰にも理解されることなく勇者ではないという理由で王族を含む全ての城関係者から露骨な侮蔑を受ける事になる。  城に滞在したままでは、命の危険性があった海人は、城から半ば追放される形で王城から追放されることになる。 僅かな金銭で追放された海人は、生活費用を稼ぐ為に冒険者として登録し、生きていくことを余儀なくされた。  この物語は、多くの仲間と出会い、ダンジョンを攻略し、成りあがっていくストーリーである。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...