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第1章 推しに転生したけど帰りたい
僕は本が読みたいだけだ
まあそんなことより誤って早く書庫行こ!
「先週の件です、僕が湖に落ちた時のことなんですけどお茶会で騒ぎを起こしてしまい申し訳ありません、ですが僕が湖に落ちたのは子爵家のミスフィルが突き飛ばしたせいですからね?」
シエルの記憶である程度あの時の状況を知っていた、子爵家のミスフィルという子と喧嘩になり湖に突き飛ばされたのだゲームでもこの時公爵家三男であるはずのシエルは何も言うことは出来なかった、ミスフィルから喧嘩を売ってきたのにも関わらずシエルを嫌っている公爵様はこの事件を事故として処理し子爵家にお咎めなしと言ったのだなのに被害者のシエルは1週間謹慎をくらった、確かにシエルは8歳から癇癪を起こし弟をいじめていた、それが理由で社交界でも悪い噂が広がり友達もいない、グレるのも仕方ないだろうでも仮にも息子だよ?血が繋がってるんだよ?普通は息子を信じるよね?!なのに嫌う理由がわからない!叱ったりするのは当たり前だ!シエルもお父様には逆らえないし!だが今日は違う!僕だからね!ちゃんと言いたいこと言いますから!
「僕が喧嘩を売ったならまだしも相手からですよ?一方的に怒鳴りつけて来て僕が無視したら突き飛ばしてきました、これのどこが悪いんですか?周りの人にも聞いてみればいいじゃないですか目撃者は大勢いますよ?」
お父様はしばらく考えると口を開いた
「…だがこの事故について確認を取ったが皆が口を揃えてシエルが暴言を吐き自ら湖に落ちたと言っていた、もしシエルが言っていることが本当ならばシエルは皆に見捨てられたのだ、日頃の行いのせいだろう、ここ1週間は何も問題を起こさなかったがこれからも起こしてくれるな、次起こしたら我が家から勘当するからな」
WOWまじですかい?もうそこまで来てるんですか?シエルの味方は誰もいないしもうバットエンド直行じゃん流石にやばいよ!!まあ僕は勘当されてもいいけど…でも日本と違って治安悪いよね!あっ!この世界には魔法使いが居るんだっけ?魔法使いになれば平民も貴族も爵位が与えられるんだよね!だったら魔法使いになろうかな!魔法楽しそうだし!でもまずは勉強だよね!なんかワクワクしてきた!早く書庫行こ!
「じゃあそういうことでいいですもうめんどくさいので!それより書庫の鍵貸してくれませんか?」
「書庫の鍵だと?何を企んでいるんだ、授業もまともに受けずに遊んでいる貴様が」
うえーなんか怒ってるよ!!てか疑うの早くない?!シエル授業嫌いだったもんね、間違えたら体罰があったし!でも大丈夫!僕ならやれるよ!
「何も企んでないです!ただ本が読みたくて!早く貸してください!」
「何も問題は起こさないように」
「はーい」
お父様は専属執事に鍵を持ってくるよう頼むと僕にくれた訳ではなくメイドに渡した
なんかムカつくけどまあ早く行こう、しかし僕は本が読みたいだけなのにみんなシエルのこと疑いすぎじゃない?!僕本大好きなだけなのに……まぁいいや!よーし!いっぱい勉強するぞ!
ふわぁーここが書庫なんだ!めっちゃ本ある!学校の図書室なんて比じゃない!これ全部読むのに何年掛かるんだろう!でもメイドがいると集中できないな!下がってもらお!
「ねぇそこの君!僕一人で読みたいから下がっていいよ!」
「えっですが…」
えーなんか出てくれないんだけど…そんなに警戒しなくても何もしないし!ここは悪役令息シエルくんの出番かな!僕も悪役っぽく言えるかドキドキする!!
「僕が下がれといたんだよ!僕の言うことが聞けないの!!」
ふふん!見事な悪役っぷりだろう!!
「はっはいではごゆっくり!」
メイドさんごめんよ!怖がらせて!それより魔法書探そう!ついでにこの世界の歴史と勉強がどこまで進んでるか!
ふぁー楽しみ!!
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