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第一部 第三章 エウドクシスの才幹
9 四神精霊の召喚
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日の御子は、手首に巻きつけていた青味がかった半透明の風の勾玉を外し、デリムに手渡した。デリムは連なった勾玉を掌にかけたまま、こころもち持ち上げて目顔で尋ねる。
「迎えにきた。貴公には、四神精霊の神器から剣を鍛えてもらう」
「この男も連れて行くのか。重いぞ」
デリムはエウドクシスを掌の傾きで、指し示した。風の勾玉が、光を吸収したようにきらきらと光った。日の御子の微笑が僅かに翳った。
「彼を抱いたのか」
「水神が暴れた際に、抱えただけだ」
「ふふん。少し目を離した隙に、距離を縮めていたとは」
日の御子がエウドクシスを冷ややかに一瞥し、彼は蛇に睨まれた蛙のようになった。それも一瞬のことで、日の御子はすぐに柔らかい微笑を取り戻した。
「まあよい。貴公が剣を鍛える間、この男にもひと働きしてもらう。まず、水神と火神の神器をこちらへ渡しなさい」
エウドクシスは、まだ強張りの残る指先でマントを脱ぎ、鞘に入った剣を外して日の御子に渡した。マントはそのままデリムに渡され、彼はそれを身に纏った。
日の御子が炎の剣を一振りすると、剣は鞘ごと冠に戻った。ぽかんと口を開けているエウドクシスをよそに、デリムは風の勾玉を首にかけ、冠を頭につけた。その途端、エウドクシスには、デリムに威厳が備わったように見えた。
「精霊は見えるか」
日の御子の問いに、エウドクシスはただ頷いた。神精霊の神器を身に付けたことで得られた能力は一時的なものではなく、永久に彼に備わった。エウドクシスの返事を聞くと、日の御子もまた頷き、その美しい腕を彼に伸ばした。
エウドクシスは動けなかった。日の御子の細長い指先が、彼の頭蓋をしっかりと捉えた。
何か理解を超えたものが、頭の中に流れ込む感覚を彼は覚えた。ずきずきと、頭蓋骨が膨張するような感覚。次々と襲いかかる大量の感覚に、彼は意識を失って倒れた。
「彼に何をしたのだ」
「神精霊を操れるようにした。彼には後程説明をする」
日の御子は涼しい顔をして答えた。デリムは倒れたエウドクシスに近付いた。彼は顔色を失い、眉間に皺を寄せたまま、固く目を閉じ仰向けに倒れている。
「わざと辛く感じさせたのだろう、可哀想に。彼とは貴公が懸念するような間柄にはなり得ないのに」
「私は何も懸念しておらぬよ。これでも負担が掛からないように、相当配慮した。彼の感覚が、他の人間に比べて鋭敏に過ぎるのだ」
「この男の能力の高さについては異論がない」
デリムはエウドクシスに触れようとして躊躇い、手を引っ込めた。地面に片膝をつき、屈んだまま、日の御子を見上げる。
「天の御方に会われたか」
冴え冴えとした薄青の瞳に見詰められて、日の御子は眩しそうに視線を逸らした。デリムは目を細め、相手の動きを観察する。その表情は、むしろ面白がっているようであった。
「天帝として顕現された」
「母型を取られたのだな」
断定する調子に、日の御子は沈黙で答えた。デリムはエウドクシスに手を触れた。眉間の皺が広がり、血色がみるみる戻る。なおもエウドクシスを見守ったまま、デリムは呟くように言った。
「万物の生みの親にふさわしい姿だ。母型の妬みが強く出なければよいが。ともあれ、どのような神々の世界を創造されるのか、興味深い」
「ふうっ。二日酔いみたいだ」
エウドクシスが頭を振りながら起き上がった。
「エウドクシス、お前は神精霊を操る能力を身につけたそうだ」
神器で着飾ったデリムが目の前にいた。不細工とまでは言わないが、厳つい男の顔など間近で見たいものではない。
俺の内心の思いが顔に出たのか、奴はすぐに立ち上がって距離をとった。俺も少々ふらつきながら立ち上がる。まだ少し頭が重い。
「神精霊?」
「風神、火神、水神、地神という、それぞれの精霊を統括する存在のことだ。以前話した」
奴は辛抱強く説明した。寝惚けながら聞いた覚えはある。
頭の重さに耐えながら、ふむふむと頷いて見せると、横合いからソリス王、というより日の御子が話を本題に移した。どっちでもいいと言われると、却って迷う。
「エウドクシスは四神精霊を囮として操り、デリムが剣を鍛え終わるまで、怪物たちが逃げないように山麓へ集めておくのだ。神精霊は無数に分裂する体質に変化した。いくら食べられたとて、気にする必要はない」
「試しに呼んでみてもいいですか」
俺はつい丁寧な口調になって下手に出た。シュラボス島の親父が仕えていた王に拝謁したことはあるが、自分から王に話しかけたことはなかった。そこまでの身分ではない。ずうずうしいかな、という考えが頭をよぎったが、どうやらこのまま怪物の中に放り込まれそうな成り行きである。
何としても予行演習しておきたかった。日の御子は、俺の懸念を温かい微笑で吹き飛ばしてくれた。
「もちろん」
「じゃあ、神器が揃っているので一通り呼びます。ええと、アウラエにフラム、アカリウスにユムステル、ですね」
教わった覚えもないのに、すらすらと神精霊の名前が出た。俺は自分でも驚きながらそれらを呼び出す言葉を唱えた。
唱え終わると、次々にそれらしいのが現れた。
あるものは背中にふかふかした白い鳥の翼を生やし全体に青味がかった半透明の肌をしており、
あるものは炎のように縮れて逆立つ髪と蜜ろうのような透明感のある肌をしており、
あるものは洞窟の奥から流れ出る清流のような長い髪を持つ白っぽい半透明の肌を持ち、
またあるものは黒い縮れ毛の長髪と黒色の肌を持ち、いずれも人の形をしていた。
四神精霊は仲良く並んで宙に浮んでいる。辺りを飛び回っている精霊よりも遥かに、並みの人間よりも少し大きいぐらいだった。大きいと言えば、日の御子もデリムも背が高い。シュラボス人の中でも大柄な方だった俺よりも大きかった。
「ご用向きを承ります」
それぞれ同じ台詞を順番に言う。火神や水神というからには、もっと偉そうな存在だと想像していたのだが、これでは下手な役者みたいだ。冥王といい、神々は俺が思っていたより人間じみていた。
「これより、お前たちにはエウドクシスの指示に従い、怪物を誘導する役割を与える。お前たちの体を犠牲にしても、逃がさないことを最優先とする」
呼び出したはいいが、別に用事も思い浮かばず、物珍しく神精霊たちを眺めるだけの俺に代わり、日の御子が用件を説明した。食われる、と聞いても四神精霊は何の表情も浮かべない。なりは人間に似ているが、言うなれば魂が入っていないような印象を受けた。神ではなくて、神精霊と呼ばれる所以なのだろう。
また練習を兼ねて四神精霊にお帰り願うと、日の御子は俺に目を閉じるように命じた。
「次に目を開けた時には、怪物たちの真ん中にいることになる。すぐに神精霊を呼び出さないと、困るかもしれない」
困るに決まっている。それでも言われた通りに目を閉じた。体がふわりと持ち上がったような感覚に包まれた。
轟々と嵐の最中にいるような音が耳を圧し、全身を布で包まれる圧迫感を肌に感じた。
それも一瞬のことで、すぐに音は止み、圧迫感どころか支えのない頼りない状態に陥った。
夢の中で空を飛ぶ感覚である。
日の御子の言葉が脳裡にこびり付いている。落ちそうで、怖くて目を開けられなかった。
「迎えにきた。貴公には、四神精霊の神器から剣を鍛えてもらう」
「この男も連れて行くのか。重いぞ」
デリムはエウドクシスを掌の傾きで、指し示した。風の勾玉が、光を吸収したようにきらきらと光った。日の御子の微笑が僅かに翳った。
「彼を抱いたのか」
「水神が暴れた際に、抱えただけだ」
「ふふん。少し目を離した隙に、距離を縮めていたとは」
日の御子がエウドクシスを冷ややかに一瞥し、彼は蛇に睨まれた蛙のようになった。それも一瞬のことで、日の御子はすぐに柔らかい微笑を取り戻した。
「まあよい。貴公が剣を鍛える間、この男にもひと働きしてもらう。まず、水神と火神の神器をこちらへ渡しなさい」
エウドクシスは、まだ強張りの残る指先でマントを脱ぎ、鞘に入った剣を外して日の御子に渡した。マントはそのままデリムに渡され、彼はそれを身に纏った。
日の御子が炎の剣を一振りすると、剣は鞘ごと冠に戻った。ぽかんと口を開けているエウドクシスをよそに、デリムは風の勾玉を首にかけ、冠を頭につけた。その途端、エウドクシスには、デリムに威厳が備わったように見えた。
「精霊は見えるか」
日の御子の問いに、エウドクシスはただ頷いた。神精霊の神器を身に付けたことで得られた能力は一時的なものではなく、永久に彼に備わった。エウドクシスの返事を聞くと、日の御子もまた頷き、その美しい腕を彼に伸ばした。
エウドクシスは動けなかった。日の御子の細長い指先が、彼の頭蓋をしっかりと捉えた。
何か理解を超えたものが、頭の中に流れ込む感覚を彼は覚えた。ずきずきと、頭蓋骨が膨張するような感覚。次々と襲いかかる大量の感覚に、彼は意識を失って倒れた。
「彼に何をしたのだ」
「神精霊を操れるようにした。彼には後程説明をする」
日の御子は涼しい顔をして答えた。デリムは倒れたエウドクシスに近付いた。彼は顔色を失い、眉間に皺を寄せたまま、固く目を閉じ仰向けに倒れている。
「わざと辛く感じさせたのだろう、可哀想に。彼とは貴公が懸念するような間柄にはなり得ないのに」
「私は何も懸念しておらぬよ。これでも負担が掛からないように、相当配慮した。彼の感覚が、他の人間に比べて鋭敏に過ぎるのだ」
「この男の能力の高さについては異論がない」
デリムはエウドクシスに触れようとして躊躇い、手を引っ込めた。地面に片膝をつき、屈んだまま、日の御子を見上げる。
「天の御方に会われたか」
冴え冴えとした薄青の瞳に見詰められて、日の御子は眩しそうに視線を逸らした。デリムは目を細め、相手の動きを観察する。その表情は、むしろ面白がっているようであった。
「天帝として顕現された」
「母型を取られたのだな」
断定する調子に、日の御子は沈黙で答えた。デリムはエウドクシスに手を触れた。眉間の皺が広がり、血色がみるみる戻る。なおもエウドクシスを見守ったまま、デリムは呟くように言った。
「万物の生みの親にふさわしい姿だ。母型の妬みが強く出なければよいが。ともあれ、どのような神々の世界を創造されるのか、興味深い」
「ふうっ。二日酔いみたいだ」
エウドクシスが頭を振りながら起き上がった。
「エウドクシス、お前は神精霊を操る能力を身につけたそうだ」
神器で着飾ったデリムが目の前にいた。不細工とまでは言わないが、厳つい男の顔など間近で見たいものではない。
俺の内心の思いが顔に出たのか、奴はすぐに立ち上がって距離をとった。俺も少々ふらつきながら立ち上がる。まだ少し頭が重い。
「神精霊?」
「風神、火神、水神、地神という、それぞれの精霊を統括する存在のことだ。以前話した」
奴は辛抱強く説明した。寝惚けながら聞いた覚えはある。
頭の重さに耐えながら、ふむふむと頷いて見せると、横合いからソリス王、というより日の御子が話を本題に移した。どっちでもいいと言われると、却って迷う。
「エウドクシスは四神精霊を囮として操り、デリムが剣を鍛え終わるまで、怪物たちが逃げないように山麓へ集めておくのだ。神精霊は無数に分裂する体質に変化した。いくら食べられたとて、気にする必要はない」
「試しに呼んでみてもいいですか」
俺はつい丁寧な口調になって下手に出た。シュラボス島の親父が仕えていた王に拝謁したことはあるが、自分から王に話しかけたことはなかった。そこまでの身分ではない。ずうずうしいかな、という考えが頭をよぎったが、どうやらこのまま怪物の中に放り込まれそうな成り行きである。
何としても予行演習しておきたかった。日の御子は、俺の懸念を温かい微笑で吹き飛ばしてくれた。
「もちろん」
「じゃあ、神器が揃っているので一通り呼びます。ええと、アウラエにフラム、アカリウスにユムステル、ですね」
教わった覚えもないのに、すらすらと神精霊の名前が出た。俺は自分でも驚きながらそれらを呼び出す言葉を唱えた。
唱え終わると、次々にそれらしいのが現れた。
あるものは背中にふかふかした白い鳥の翼を生やし全体に青味がかった半透明の肌をしており、
あるものは炎のように縮れて逆立つ髪と蜜ろうのような透明感のある肌をしており、
あるものは洞窟の奥から流れ出る清流のような長い髪を持つ白っぽい半透明の肌を持ち、
またあるものは黒い縮れ毛の長髪と黒色の肌を持ち、いずれも人の形をしていた。
四神精霊は仲良く並んで宙に浮んでいる。辺りを飛び回っている精霊よりも遥かに、並みの人間よりも少し大きいぐらいだった。大きいと言えば、日の御子もデリムも背が高い。シュラボス人の中でも大柄な方だった俺よりも大きかった。
「ご用向きを承ります」
それぞれ同じ台詞を順番に言う。火神や水神というからには、もっと偉そうな存在だと想像していたのだが、これでは下手な役者みたいだ。冥王といい、神々は俺が思っていたより人間じみていた。
「これより、お前たちにはエウドクシスの指示に従い、怪物を誘導する役割を与える。お前たちの体を犠牲にしても、逃がさないことを最優先とする」
呼び出したはいいが、別に用事も思い浮かばず、物珍しく神精霊たちを眺めるだけの俺に代わり、日の御子が用件を説明した。食われる、と聞いても四神精霊は何の表情も浮かべない。なりは人間に似ているが、言うなれば魂が入っていないような印象を受けた。神ではなくて、神精霊と呼ばれる所以なのだろう。
また練習を兼ねて四神精霊にお帰り願うと、日の御子は俺に目を閉じるように命じた。
「次に目を開けた時には、怪物たちの真ん中にいることになる。すぐに神精霊を呼び出さないと、困るかもしれない」
困るに決まっている。それでも言われた通りに目を閉じた。体がふわりと持ち上がったような感覚に包まれた。
轟々と嵐の最中にいるような音が耳を圧し、全身を布で包まれる圧迫感を肌に感じた。
それも一瞬のことで、すぐに音は止み、圧迫感どころか支えのない頼りない状態に陥った。
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