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ダブリン 12
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洞窟の奥に数人が逃げていくのでエアカッターで追い打ちを掛けながら追いかけると、洞窟は奥で2方向に分かれ、生き残った盗賊達も2手に分かれて逃げたので、ここでオーク召喚を使うことにした。
『オーク召喚』と念じると、目の前に魔法陣が現れて、屈強なオークが現れた。
背の高さは2メートルぐらいある。革鎧を着て、太い腕にオーク特有の斧を持っている。
文字が目の前に現れて点滅している。
眷属 オーク
名前を付けると強化される。
『名前か?手に斧を持っているからアックス、少し単純だな。アレックスにするか』
「名前を付ける。お前はアレックスだ」
俺が言い終わると、オークは一瞬光り、光が収まると、オークの顔が、やや人間っぽい顔に変わっていた。体格や装備は変わらない。
名前 アレックス
種族 眷属オーク
筋力 B
耐久 B
俊敏 C-
魔力 N
抵抗 N
スキル オーク斧自動召喚1、夜目1、剛力1、頑丈1
状態 ダブリンの眷属
眷属オークということは、普通のオークとは違うのか。召喚しているときだけの存在かもしれないな。筋力も耐久もBか、普通に強いな。しかし、俊敏はだいぶ落ちる。スキルは、オーク斧自動召喚に、夜目と剛力と頑丈か。斧自動召還というのは、アレックスを召喚すると、斧も自動で召喚されるという訳か。
「お前は喋れるのか?」と聞くと、アレックスは首を横に振る。
俺は洞窟の一方を指さして、
「あっちの方へ逃げた盗賊を追いかけてくれ。盗賊は皆殺しにしろ」
アレックスは頷くと、斧を肩に担いで駆け出した。
そして俺は、もう一方の奥へと向かった。
こっちの洞窟の一番奥には小部屋があり、中に女が倒れている檻があった。その前に数人の盗賊がいて、その盗賊の1人が檻の中に入って、倒れている女に剣を突き付け
「剣を捨てやがれ、さもないと・・」
と言いかけたが、そいつは最後まで言い終えることが出来なかった。脅している最中に、俺が、エアカッターでそいつの喉を斬り裂いたからだ。
その部屋に居た残りの盗賊も、ゼネラルソードで撫で斬りにした。
檻の中を確認すると、倒れているのはクレラインだ。
檻は開いたままなので中に入った。
「大丈夫か?」
俺はクレラインの肩を抱き上げて聞いた。
クレラインは、うっすらと目を開いて
「待ってたよ」と呟いて、また目を閉じた。
俺は街で買っておいた薬丸を飲ませようとしたが、気を失ったままなので、まず、俺の口に含んで潰し、口移しで飲ませた。それでも顔色が戻らないので、
俺は、意識のないクレラインに「待ってろ」と言って、最初の戦闘の場所に戻ってみると、腕を斬り飛ばされたり、肩が斬り裂かれたり、内臓がはみ出したりしているが、まだ息がある奴等が結構いたので、スキルをドレインしてから殺した。
盗賊からドレインしたスキルで治療系のものはないかと、スキルを見てみる。
隠蔽1、槍術1、魔力探知1、毒薬調合1、鑑定1、魔力回復1、気力譲渡1、目くらまし1、強打1、強襲1、騙し討ち1
回復スキルはなかったが、鑑定スキルが手に入った。
『盗賊の持ち物の中に薬はないか?』
さっそく鑑定を使いながら、殺した奴らの懐を漁ってみると、薬丸と薬草が見つかった。
薬草は、怪我に貼り付けることで、怪我が少し回復するようだ。
俺は薬丸と薬草が入った袋をひっ掴むと急いで檻に戻り、クレラインに、また薬丸を飲ませた。そして、体中にある傷口に薬草を貼り付けて、盗賊から奪ってきた布の袋を引きちぎって、包帯代わりにして縛っていった。
洞窟の別の方向も気になるので、俺は一旦檻のある部屋を出て、アレックスに任せた方向へ行ってみると、既に戦闘は終わっていた。
こちら側の洞窟の奥には、盗賊達が寝起きしていた大部屋があり、さらにその奥に幹部達の部屋もあった。これらの部屋で、大きな袋を幾つか手に入れて、値打ちのありそうなものを見つけ次第に袋に放り込んでいった。幹部達の部屋からは、かなりな金銀財宝が見つかった。これでオーリアを買い戻せる。
その後は、気配察知をフル稼働させて洞窟の中を調べて回り、隠れていた奴を数人見つけては殺した。殺した奴らは、その前にスキルをドレインしようとしたが、もう新しいスキルを持っている奴はいなかった。
大部屋の横の倉庫らしき部屋からは、干し肉などの食料や酒なども見つけた。酒を鑑定してみると、薬酒があった。
薬酒
薬草を漬け込んだ酒。薬草のエキスが溶け出しており、怪我や病気の治療に高い効果がある。
『高い効果ということは、薬丸や薬草よりは効き目があるのだろう。クレラインに飲ませてやろう』
その前に、どんな味か一口、口に含んでみる。思った通り、もの凄く苦い。しかし、薬だから仕方がない。
その薬酒を持って、檻のある小部屋に戻った。檻に入ってクレラインの頭を抱えて、薬酒を飲ませる。クレラインは眠っているので、また口移しだ。
「ゲホッ、ゲホッ」
クレラインは咽込んで、薄目を開けた。
蒼白だった顔に、少し血の気が戻って来た。。
「気分はどうだ?」
薬酒をさらに口移しで飲ませた。二口、三口と飲んでから、暫くすると
「ありがとう。だいぶ楽になったわ」と弱々しく呟く。
頭を下から支えてやり、今度は、口に水筒をあてがって水を少し飲ませた。
クレラインを裸でこんなところに寝かせておけないので、抱き上げて、盗賊の幹部の部屋に連れて行った。
幹部の部屋にはドアがあり、鍵がかかるのでクレラインをその部屋のベッドに寝かせて、部屋にあった毛布代わりの毛皮を被せて、体を温めてやる。
盗賊の死体をそのままにしておくと、血の臭いに惹かれて魔物がやって来るので、その部屋の扉に鍵を掛けてから、アレックスに手伝わせて死体を洞窟の外まで運び出した。
盗賊の死体は30近くあったが、鎧や武器、金目の物は剥がしてから全員を洞窟の外に運び出し、洞窟から少し離れた所に、土魔法で穴を掘って死体を放りこんで埋めた。
1人でやると大変だったろうが、怪力のオークの手伝いがあって良かった。
『オーク召喚』と念じると、目の前に魔法陣が現れて、屈強なオークが現れた。
背の高さは2メートルぐらいある。革鎧を着て、太い腕にオーク特有の斧を持っている。
文字が目の前に現れて点滅している。
眷属 オーク
名前を付けると強化される。
『名前か?手に斧を持っているからアックス、少し単純だな。アレックスにするか』
「名前を付ける。お前はアレックスだ」
俺が言い終わると、オークは一瞬光り、光が収まると、オークの顔が、やや人間っぽい顔に変わっていた。体格や装備は変わらない。
名前 アレックス
種族 眷属オーク
筋力 B
耐久 B
俊敏 C-
魔力 N
抵抗 N
スキル オーク斧自動召喚1、夜目1、剛力1、頑丈1
状態 ダブリンの眷属
眷属オークということは、普通のオークとは違うのか。召喚しているときだけの存在かもしれないな。筋力も耐久もBか、普通に強いな。しかし、俊敏はだいぶ落ちる。スキルは、オーク斧自動召喚に、夜目と剛力と頑丈か。斧自動召還というのは、アレックスを召喚すると、斧も自動で召喚されるという訳か。
「お前は喋れるのか?」と聞くと、アレックスは首を横に振る。
俺は洞窟の一方を指さして、
「あっちの方へ逃げた盗賊を追いかけてくれ。盗賊は皆殺しにしろ」
アレックスは頷くと、斧を肩に担いで駆け出した。
そして俺は、もう一方の奥へと向かった。
こっちの洞窟の一番奥には小部屋があり、中に女が倒れている檻があった。その前に数人の盗賊がいて、その盗賊の1人が檻の中に入って、倒れている女に剣を突き付け
「剣を捨てやがれ、さもないと・・」
と言いかけたが、そいつは最後まで言い終えることが出来なかった。脅している最中に、俺が、エアカッターでそいつの喉を斬り裂いたからだ。
その部屋に居た残りの盗賊も、ゼネラルソードで撫で斬りにした。
檻の中を確認すると、倒れているのはクレラインだ。
檻は開いたままなので中に入った。
「大丈夫か?」
俺はクレラインの肩を抱き上げて聞いた。
クレラインは、うっすらと目を開いて
「待ってたよ」と呟いて、また目を閉じた。
俺は街で買っておいた薬丸を飲ませようとしたが、気を失ったままなので、まず、俺の口に含んで潰し、口移しで飲ませた。それでも顔色が戻らないので、
俺は、意識のないクレラインに「待ってろ」と言って、最初の戦闘の場所に戻ってみると、腕を斬り飛ばされたり、肩が斬り裂かれたり、内臓がはみ出したりしているが、まだ息がある奴等が結構いたので、スキルをドレインしてから殺した。
盗賊からドレインしたスキルで治療系のものはないかと、スキルを見てみる。
隠蔽1、槍術1、魔力探知1、毒薬調合1、鑑定1、魔力回復1、気力譲渡1、目くらまし1、強打1、強襲1、騙し討ち1
回復スキルはなかったが、鑑定スキルが手に入った。
『盗賊の持ち物の中に薬はないか?』
さっそく鑑定を使いながら、殺した奴らの懐を漁ってみると、薬丸と薬草が見つかった。
薬草は、怪我に貼り付けることで、怪我が少し回復するようだ。
俺は薬丸と薬草が入った袋をひっ掴むと急いで檻に戻り、クレラインに、また薬丸を飲ませた。そして、体中にある傷口に薬草を貼り付けて、盗賊から奪ってきた布の袋を引きちぎって、包帯代わりにして縛っていった。
洞窟の別の方向も気になるので、俺は一旦檻のある部屋を出て、アレックスに任せた方向へ行ってみると、既に戦闘は終わっていた。
こちら側の洞窟の奥には、盗賊達が寝起きしていた大部屋があり、さらにその奥に幹部達の部屋もあった。これらの部屋で、大きな袋を幾つか手に入れて、値打ちのありそうなものを見つけ次第に袋に放り込んでいった。幹部達の部屋からは、かなりな金銀財宝が見つかった。これでオーリアを買い戻せる。
その後は、気配察知をフル稼働させて洞窟の中を調べて回り、隠れていた奴を数人見つけては殺した。殺した奴らは、その前にスキルをドレインしようとしたが、もう新しいスキルを持っている奴はいなかった。
大部屋の横の倉庫らしき部屋からは、干し肉などの食料や酒なども見つけた。酒を鑑定してみると、薬酒があった。
薬酒
薬草を漬け込んだ酒。薬草のエキスが溶け出しており、怪我や病気の治療に高い効果がある。
『高い効果ということは、薬丸や薬草よりは効き目があるのだろう。クレラインに飲ませてやろう』
その前に、どんな味か一口、口に含んでみる。思った通り、もの凄く苦い。しかし、薬だから仕方がない。
その薬酒を持って、檻のある小部屋に戻った。檻に入ってクレラインの頭を抱えて、薬酒を飲ませる。クレラインは眠っているので、また口移しだ。
「ゲホッ、ゲホッ」
クレラインは咽込んで、薄目を開けた。
蒼白だった顔に、少し血の気が戻って来た。。
「気分はどうだ?」
薬酒をさらに口移しで飲ませた。二口、三口と飲んでから、暫くすると
「ありがとう。だいぶ楽になったわ」と弱々しく呟く。
頭を下から支えてやり、今度は、口に水筒をあてがって水を少し飲ませた。
クレラインを裸でこんなところに寝かせておけないので、抱き上げて、盗賊の幹部の部屋に連れて行った。
幹部の部屋にはドアがあり、鍵がかかるのでクレラインをその部屋のベッドに寝かせて、部屋にあった毛布代わりの毛皮を被せて、体を温めてやる。
盗賊の死体をそのままにしておくと、血の臭いに惹かれて魔物がやって来るので、その部屋の扉に鍵を掛けてから、アレックスに手伝わせて死体を洞窟の外まで運び出した。
盗賊の死体は30近くあったが、鎧や武器、金目の物は剥がしてから全員を洞窟の外に運び出し、洞窟から少し離れた所に、土魔法で穴を掘って死体を放りこんで埋めた。
1人でやると大変だったろうが、怪力のオークの手伝いがあって良かった。
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