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第7章異世界

異世界#3

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「ボロンゴ!ボロンゴ!」

背後から突如現れた部族に2人は、慌てふためいた。

「わぁ!」

部族の腕力は凄まじく、その身軽な動きで瞬時に捕まり抵抗が一切出来なかった。

「ど、何処へ連れてくつもりだ離せ!」

この部族の名は帽子歪み族、古代より森の奥地に住み着くとされる幻の部族だ。

村の一番奥の家まで運ばれる2人、そこには村長が住んでいて何やら会議が行われていた。

「ボロンゴ!ボロ?ボロンゴ!」

「何話し合ってるんだろ?」

後ろにも前にも帽子歪み族がおり身動きが出来ずにいたそうな…続く
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