上 下
35 / 341
第8章迷宮

迷宮#3

しおりを挟む
村から少し歩くと木で出来た標識が有り、右が洞窟、左が妖精の池と書かれていた。

「お父さん、妖精の池に行ってみたいんだ」

子供の頃から妖精を見てみたかった優は目をキラキラさせて頼んだ。

「そうだな、ここまで来たら何が起きても驚かないし行ってみるか」

2人は洞窟を後回しにして先に妖精の池に向かうことにした。

「お父さん見て綺麗な池があるよ!」

その池は周りに花が咲き乱れ如何にも何か居る感じだったそうな…続く
しおりを挟む

処理中です...