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第12章宇宙へ

宇宙へ#7

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「おいおい泣くでないぞ、わしは優しい小人なんぞ」

あんなに怒っていた小人だったが、子供には優しくするのであった。

「どうしたんじゃ?わしに何かようがあるのか?言ってみんしゃい」

何故ここに来たのか、細やかに説明した。

「うむ、ピュアオイルとな…あれは、わしでも手が焼く代物でのぅ」

そう言うと小人は、杖を天に掲げ唱え始めた。

「どんどこぶし…どんどこぶし…」

すると辺りは光輝き、2人は何処かに飛ばされるのであった…続く
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