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第13章船内戦

船内戦#1

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ロケット発射から数分後、大気圏を突破し火星へと向かうのであった。

「わぁ身体が浮き始めたでごんす」

「優君見て!無限に回れるわ」

花子は物凄い速さで回り、周りの人々を唖然とさせた。

大男「おまんら、女王から話は聞いてるか?」

「え?何?何も聞かされてないけど」

「まじかいな?それじゃ良く聞きなはれ、このロケットには、数十人の光の力を使える者が乗ってる訳だが、火星に着くまでに3つの試験を行い、試験に落ちた者は、仕舞われてしまうんだとか、だからおまんらも仕舞われない様に、頑張りなはい」

そう言って大男は座り込み寝込み始めた。

「優君、試験だって!どんな試験があるのかしら?心配だわね」

「仕舞われるらしいから頑張らないと」

火星まで約1カ月の長旅が始まった、2人は試験を突破し、無事に火星へと辿り着く事が出来るのだろうか…続く

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