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第15章異星人交流

異星人交流#9

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「これ見てくれ、印があるやろ?この印の場所に不思議な玉が隠してあるでん、その玉を7つ、いや5つでええから取って来て欲しいデン、本当は7つ欲しいやで、でも5つにしないと色々被るねん」

長老はお腹をポンっ!と叩くと、口から汚らしい玉が出て来た。

「これが何でも願いを叶えてくれるとされる、お玉じゃ!これを6つ集めると何かが現れるとされているの」

その玉は、物凄い悪臭を放ち、それが原因じゃないかと疑った。

「そうですか、ある場所分かってるのに何故取りに行かないんですか?」

優が長老に質問すると長老は目を瞑り、語り始める。

「それがのぅ我々グルビタ星人は、この星でしか生きられないのじゃ、過去に一度、他の星に行こうとした奴がおってな、其奴が空高くで破裂するのをわしは、見てもうたんじゃ、怖いのぅ」

話を終えると長老は鼾をかいて寝始めた、とても疲れていたのだろうと諭し、一同は家を後にするのであった…続く
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