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30P・汚された囚人
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下半身を露わにさせられると同時に、腰の鍵が跳ね出てくる。
口腔を責められ、刺激に既に起立していたのである。
「僕にやられてこんなんにしてくれたんですか?」
ロジェが嬉々とした声で言って、自らも鍵を取り出した。これで鍵束から2本が出揃った。
鍵穴のないがキーが揃ったところでどうするというのか。
パスクのものに比べて小振りだが、十分に凶悪で錠を選びそうである。
「あ、あ……」「怖がらないでよ。今回は前より優しくして上げるから」
腰を振ってロジェの手から逃れようとするも、彼からしてみれば誘っているようなものだ。
舌なめずりの音がした直ぐ、背中の方からしっかりとホールドされて何かが鍵穴に触れる。
「や、やめヒァッ! あ、あはぁ……い、いきな、り……」
いきなり鍵穴に細いめの何かが侵入してくる。いつの間にか水筒の水で濡れていたロジェの指だが、艶かしく穴の中で蠢くため力技よりも効く。
腰骨に響く痺れと熱に、言葉とは裏腹に心が溶けていった。
「凄い、顔。まだ指が一本入っただけですよ?」
ロジェの愉悦に歪んだ声が耳元へやってきて、吐息が耳朶に吹きかけられた。
湿っぽい風がこそばゆく、ただそれとは別の感覚にリナルドの体が震えた。それに耐えていると、続けざまに耳を食んでくる。
「ぁはッ、ん~ッ。ぐッ」
堪えきれずに声が漏れてしまった。ロジェを喜ばすだけだと咄嗟に喉を絞るようにするが、一度崩れた精神はなかなか直ぐに戻らない。
戦闘であれば話は別だというのに。
「あ、あ、ぁん……。ぅうくッ。はぁ~~ッ」
耳孔へと直接流れてくる熱烈な水音に、ゾクゾクという波が襲いくる。さらにロジェの手首が震え、さらに指先のスナップが壁を押し広げた。
耐えることをほとんど忘れ、なすがまま甘い声を漏らすのだ。鳴かされるのだ。
「とても可愛いよ。リナルド。もっと僕のために鳴いてよ」
ロジェは愉悦を高め、次なる加虐に移った。
「ひぐ、ぁ……。だ、だめッ。2本はぁ~ッ!」
もう一本、指が侵入してきた。なおもそれを飲み込めるのは、パスクのものを受け止めたお陰だろう。
そんな事実を知ってか知らずか、ロジェは閉じられたリナルドの心をこじ開けんとばかりに手技を尽くす。必ず、ハイドロメル国王から心を奪取してやると。
い、いけない……。
このままでは快楽に流されてしまうと焦るも、逃げようなどなくひたすらに粘っこく不浄の穴を解されていく。
それに併せて、固く誓ったリナルドの想いも溶かされそうになる。グズグズに脳みそから理性を取り払われて、カビ臭い地下の不快な空気さえ理想郷のようである。
「もう、い、や……。う、ぅ、ぁ~……」
「もうこんなに。これなら、僕のも受け入れてくれそうだね」
そしてついに、薄闇に男の下半身の香りが立ち込めた。リナルドの一物も限界に近づいてか我慢の蜜を垂らし始め、ロジェの鍵も皮が捲れ可愛げのない姿へと変わる。溜めに溜めた欲望の香りを放った。
指が抜かれ、鍵穴が物欲しげな音を立てる。
「この日を待っていたよ」
ロジェは肉質のあるやや固い桃を撫でた。そして後ろにポジションを取ると、もう一度リナルドの腰を両手でホールドする。
今度こそ、太くそそり立つ
「や、ぁ……! アヒイィィィィイィィッッ!」
「くッ。は、入る! リナルドの中に!」
ロジェの鍵がリナルドの錠へと、ついに侵入を開始した。
壊される恐怖と嫌悪、そして快楽に近衛騎士隊長の顔が雌のそれに変わる。既にそんな表情だったか。もはや凛々しく咲き誇る王がための華ではない。
「あぁぁ、凄いッ。僕のをとても締め付けてくる!」
「ち、違う! イ、いぃ、ぎもち、う……あぁぁ~~~!!」
どんなに嫌がろうとも一度は受け入れてしまった以上、情動が解消されるまで止まることはない。今日まで合わさることの無かった想いだけに、その感情はノンストップだ。
「あぁッ!」
秘め続けてきたものが暴走する通り、爆発するのも早かった。
先端が差し込まれ、穴が抗う間にロジェは達した。同時にリナルドが腰を引いて逃げたものだから、引き抜かれた一物は白濁を発射する。
もう一つの騎士の剣も限界を迎えており、透明なものから白く濁ったものを滴らせていた。地下に咲く栗の華の香り。
ロジェは残念そうに顔をしかめ、リナルドは床に伏せて誰にも見えないようにする。
初夜を迎えたときに良くある暴発だ。仕方なく、もう1ラウンドと気を取り直したところで、階段の方から声がかかった。
「おーい、まだかー? そろそろ夕餉だとよー」
どうやらここで一旦は終わりらしい。リナルドは、続かなかったことと子種を植え付けられなかったことに安堵した。
ロジェは僅かに歯噛みした後、衣服を正して牢屋を出ていった。
「また来ます。その時までに考えておいてよ」
「ハァ……ハァ……」
ロジェはイータットへの服従を勧めてくるが、体の火照りを冷ますのに必死で叩き返すこともできなかった。
そして、再び独りの時間がやってくる。
足音は去った。
口腔を責められ、刺激に既に起立していたのである。
「僕にやられてこんなんにしてくれたんですか?」
ロジェが嬉々とした声で言って、自らも鍵を取り出した。これで鍵束から2本が出揃った。
鍵穴のないがキーが揃ったところでどうするというのか。
パスクのものに比べて小振りだが、十分に凶悪で錠を選びそうである。
「あ、あ……」「怖がらないでよ。今回は前より優しくして上げるから」
腰を振ってロジェの手から逃れようとするも、彼からしてみれば誘っているようなものだ。
舌なめずりの音がした直ぐ、背中の方からしっかりとホールドされて何かが鍵穴に触れる。
「や、やめヒァッ! あ、あはぁ……い、いきな、り……」
いきなり鍵穴に細いめの何かが侵入してくる。いつの間にか水筒の水で濡れていたロジェの指だが、艶かしく穴の中で蠢くため力技よりも効く。
腰骨に響く痺れと熱に、言葉とは裏腹に心が溶けていった。
「凄い、顔。まだ指が一本入っただけですよ?」
ロジェの愉悦に歪んだ声が耳元へやってきて、吐息が耳朶に吹きかけられた。
湿っぽい風がこそばゆく、ただそれとは別の感覚にリナルドの体が震えた。それに耐えていると、続けざまに耳を食んでくる。
「ぁはッ、ん~ッ。ぐッ」
堪えきれずに声が漏れてしまった。ロジェを喜ばすだけだと咄嗟に喉を絞るようにするが、一度崩れた精神はなかなか直ぐに戻らない。
戦闘であれば話は別だというのに。
「あ、あ、ぁん……。ぅうくッ。はぁ~~ッ」
耳孔へと直接流れてくる熱烈な水音に、ゾクゾクという波が襲いくる。さらにロジェの手首が震え、さらに指先のスナップが壁を押し広げた。
耐えることをほとんど忘れ、なすがまま甘い声を漏らすのだ。鳴かされるのだ。
「とても可愛いよ。リナルド。もっと僕のために鳴いてよ」
ロジェは愉悦を高め、次なる加虐に移った。
「ひぐ、ぁ……。だ、だめッ。2本はぁ~ッ!」
もう一本、指が侵入してきた。なおもそれを飲み込めるのは、パスクのものを受け止めたお陰だろう。
そんな事実を知ってか知らずか、ロジェは閉じられたリナルドの心をこじ開けんとばかりに手技を尽くす。必ず、ハイドロメル国王から心を奪取してやると。
い、いけない……。
このままでは快楽に流されてしまうと焦るも、逃げようなどなくひたすらに粘っこく不浄の穴を解されていく。
それに併せて、固く誓ったリナルドの想いも溶かされそうになる。グズグズに脳みそから理性を取り払われて、カビ臭い地下の不快な空気さえ理想郷のようである。
「もう、い、や……。う、ぅ、ぁ~……」
「もうこんなに。これなら、僕のも受け入れてくれそうだね」
そしてついに、薄闇に男の下半身の香りが立ち込めた。リナルドの一物も限界に近づいてか我慢の蜜を垂らし始め、ロジェの鍵も皮が捲れ可愛げのない姿へと変わる。溜めに溜めた欲望の香りを放った。
指が抜かれ、鍵穴が物欲しげな音を立てる。
「この日を待っていたよ」
ロジェは肉質のあるやや固い桃を撫でた。そして後ろにポジションを取ると、もう一度リナルドの腰を両手でホールドする。
今度こそ、太くそそり立つ
「や、ぁ……! アヒイィィィィイィィッッ!」
「くッ。は、入る! リナルドの中に!」
ロジェの鍵がリナルドの錠へと、ついに侵入を開始した。
壊される恐怖と嫌悪、そして快楽に近衛騎士隊長の顔が雌のそれに変わる。既にそんな表情だったか。もはや凛々しく咲き誇る王がための華ではない。
「あぁぁ、凄いッ。僕のをとても締め付けてくる!」
「ち、違う! イ、いぃ、ぎもち、う……あぁぁ~~~!!」
どんなに嫌がろうとも一度は受け入れてしまった以上、情動が解消されるまで止まることはない。今日まで合わさることの無かった想いだけに、その感情はノンストップだ。
「あぁッ!」
秘め続けてきたものが暴走する通り、爆発するのも早かった。
先端が差し込まれ、穴が抗う間にロジェは達した。同時にリナルドが腰を引いて逃げたものだから、引き抜かれた一物は白濁を発射する。
もう一つの騎士の剣も限界を迎えており、透明なものから白く濁ったものを滴らせていた。地下に咲く栗の華の香り。
ロジェは残念そうに顔をしかめ、リナルドは床に伏せて誰にも見えないようにする。
初夜を迎えたときに良くある暴発だ。仕方なく、もう1ラウンドと気を取り直したところで、階段の方から声がかかった。
「おーい、まだかー? そろそろ夕餉だとよー」
どうやらここで一旦は終わりらしい。リナルドは、続かなかったことと子種を植え付けられなかったことに安堵した。
ロジェは僅かに歯噛みした後、衣服を正して牢屋を出ていった。
「また来ます。その時までに考えておいてよ」
「ハァ……ハァ……」
ロジェはイータットへの服従を勧めてくるが、体の火照りを冷ますのに必死で叩き返すこともできなかった。
そして、再び独りの時間がやってくる。
足音は去った。
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