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私だって鬼ではありません

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犯人について色々言いましたが、犯人だけが悪いんじゃないと思います

どうしてかというと

それをするにはするだけの集団的な圧力がかかってきてから犯罪をする人が
大半で、それ以外の犯罪というのは統計が取りづらいほど少数です

過去には犯罪の中で不倫が大半を示した時がありました

そういう時は不倫が男の甲斐性とよばれ、すればするほど会社での評価が上がった時代でした
現在は決してそうではありませんが

そういう背景が犯罪を生むのです

単一での犯罪とはかくも珍しいものです

何らかの社会的な背景がなければ犯罪とは起きないものです

現在での歩きスマホに関しての犯罪と殺人事件が機を一にしていると言ったら
驚くでしょうね

でも根本的な仕組みは同じです

一人の犯人家族4人をピラミッドの頂点として

3段階まで入れると135人までの犯罪圧力があるということです

本当に解決したいなら、この135人を改心させないと犯罪はまた起こる

という理屈です、そこでの犯罪は起きなくなったとします


でも別の場所で別の形をとってまた現れるでしょう

その場合どうするのですか、刑務所に入れて終わりですか

再犯はまた形を変えて起こるでしょう

国中でどうすれば良いか議論してもバチは当たらないでしょうに

どうして考えてはくれないのでしょうか

国士と呼ばれる人が血の汗を流し、命を削り安全な社会にしてくれている

その思いをみんなはどう思っているのでしょうか

あるいはまた偉人と呼ばれる人が血の汗を流し、命を削り安全な社会にしてくれている

その思いをみんなはどう思っているのでしょうか

集団刑務所といえばみんなは毛嫌いしますが、嫌うだけでその内実を知ろうともしな
いではありませんか

本当の集団刑務所とは

犯人一人を頂点として135名が収監されています

そしてその隠ぺいされない科学で証明された宗教で、世の理をしっかりと教えてもら
えるのが本来のものです

それなのに、ああそれなのにどうして世の人は分かってはくれないのでしょうか

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