水道実　異世界で悩み行動する

斉藤　太郎

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田中実の友人A

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友人Aについて話そうと思う、これからの話は一応醜聞になるのかな

初日

友人Aはテレビを見ていました「愛のためなら死んでもいいわ」主演女優

主演俳優　「僕もいや君よりもっとそう思ってる、素晴らしい家庭を二人で
作って行こう、永遠の愛を君に捧げる」

主演女優　「私も永遠の愛を貴方に・・・・・」

キスシーン

これを見た友人Aはいつも片思いでいた女性に突然告白しました

女性A(断りたいけど)「そのうち返事をするわ」

友人A「じゃあ待ってるから1週間以内で頼む」

女性A「ええ1週間以内ね8日目までってことでいいわね」

友人A「ああそれでいいよ」

それで友人Aは帰っていきました

2回目

10日経っています

友人Aは女性Aの家に押しかけました
「おいもう10日経ってるが電話一本、メール一つやって来ないぞ
忘れてるんじゃない！」

女性A　「ごめんなさい忘れてたの、お返事するから待ってて」

友人A　「わかった、数日以内だぞ」

女性A　「わかったわ、そのうちね」

3回目　

今度は1週間経っています

友人A　「おい何時まで待たせる気だ早く返事寄越せ」

女性A　「待ってそのうちでいいでしょう」
(この鈍い頭どうにかならないのかしら)

友人A「もう一回だけ待つそれで駄目だったら諦める」

(ここまで言えば良い返事くれるだろう)

女性A　これで諦めてくれると喜んでいました

4回目

もう一週間経ちました

友人A　「もう我慢出来ない、返事を直接貰うぞ」

そういって飛び出ていきました

周囲の人は止めましたが止りませんでした

お母さん　「お前は嫌われてるんだよ、如何してわからないのか
もう少し女心を分かって欲しいわ」

彼女の家

もう友人Aの目には女性Aしか目に入りません

「おい俺と付き合え、そうしないと殺すぞ」

友人Aはコンバットナイフを女性Aに向けて言いました

女性A　「判ったわ付いて行きます、だからお母さんや妹たちに
乱暴しないで、だからお願い」

友人A　「わかったなら良い、今すぐ支度して着いて来い」

そして夕方

女性A　「みんなその内逃げてくるから待っててね、それまで猫を
かぶってるわ」

母親　「大丈夫かい、いやだったら断ればいいじゃないか」

女性A　「あれじゃあ今言っても聞き入れるわけないでしょう
警察は当てにならないし、だから待ってて3ヶ月以内に逃げてくるから」

この時代民事不介入とやらで警察は恋愛問題に関わったり助けたり
してくれませんでした

軽トラに乗せて彼女の荷物と共に遠い彼の実家近くに移転しました

そんなある日の事です

1週間経ち、米や野菜が不足したため、買い物に出ました

途中、困っていた男性に道を聞かれ偶々知っていた場所を
聞かれたため教えてあげました

それを友人Aが偶然目にしました

帰ってきてから「おいなんで俺には見せないような笑顔で
話してたんだ、答えろよ」

女性A　「ただ困っていたから教えただけでしょ、そんなに怒らないで」

口論中・・・・・・

友人A　「うるさいお前は俺の言うとおりにすればいいんだ」

女性A　「わかったって言ってるでしょ」

友人A　「わかればいいんだ、判れば」

女性A　「貴方はなぜいつもナイフを持っているの、危ないじゃない、しかも
見せびらかすようにいつもひらひらさせて」

友人A　「これはああなんだ癖だ、癖なんだ、だから気にするな」

女性A　「本当に癖なの、癖なら仕方ないわね」

女性A　上記　口論後の話を近所のおばさんにお話した

「それで本当に癖なのか、教えて「癖じゃないよだってそんな癖があったら
私ら知ってるはずだよ」「そうだよ、そんなことしてるって言うなら逃げたほうが
良いよ、女性同士の会話料理の話などをして切り上げた」

一ヵ月後

友人A　アルバイトに出勤中

女性A　「もうほとぼりも冷めたし逃げてもいいわね、レンタカーを頼んであるから
それが来たら逃げましょう」

3時間後

「○○レンタカーの者です、こちらでよかったでしょうか」

女性A　「ええここでいいわよ、一緒に荷物を載せてくれる？「いいですよ
今からですか」

女性A　「ええ大急ぎでお願い、(ちょっと豪華っぽいペンダント)
これ上げるから、急いで」

「○○レンタカーとしては規定料金以外は受け取れないんですよ
気持ちだけ受け取っておきます」

女性A　「仕方ないわね、じゃあお願いします」

一時間後

女性A　「私の実家へ大急行で走らせて」

ちょうど繁忙期のためアルバイトの友人Aは家に帰れなかった

4日後家に帰った

彼女の荷物は綺麗になくなっていた

怒った友人Aは彼女の実家へ行った

彼女の実家です

友人A　「あいつを出せ、話がある」

女性Aの妹達
「話って連れて行くだけでしょ、会わせないわよ」

友人A　「会わせろと言ってるんだ、話をするだけだ」

女性Aの妹達
「話だけで如何してそんな長いナイフを向けてるのよ」

友人A　「こっこれは癖だ、だから会わせろ」

女性Aの妹達
「癖じゃないわね、お姉ちゃんから聞いたんだから、お姉ちゃんを
連れ帰ってからナイフを手放さなくなったって話じゃない、嘘は
いけないんだよ」

友人A　「いるのはわかってるんだ、会いに行くぞ」

そういって家族を殴り飛ばして女性Aを連れ出し

友人Aのバイト先に近いあの家に連れて行ってしまいました

似たようなことを一カ月おきに繰り返し

4度目になりました

ついに我慢できなくなった友人Aは女性Aを
勢い余って口論中に心臓に彼のナイフが刺さってしまいました

彼は捕まり、悪質だとして死刑になってしまいました

友人Aのことです
自分は決して悪くないなどと自分の罪を認めなかったのでしょう

知っている生活でも、勉強と仕事以外では決して自分のことでは
自分が悪いと思わなければ誰に言われても認めない頑固で有名でした

だから一緒に遊ぶとかなりめんどくさい奴でした
彼が見間違っていると負けているはずなのに勝ったりしてしまうので
気がついたときにすぐにいってやらないと、ゲームがおかしくなるので
気をつけないといけませんでした

友人Aは友人が少なかったのです

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