83 / 139
3章
ある悪党の1週間
しおりを挟む
ある悪党の1週間
月曜
請け負っていた殺人をした
相手は馴染みになった娼婦を身請けした商売敵でも有るらしい
いろんなことを言っていたが本音は憎いから殺せだ、あいつが改心しないのだとか
話し合いに応じないとか、誠意を見せてやってもちっとも話に応じないとか
そんな話は如何でもいい、殺しをやって金さえもらえれば問題ない
夕方には行って一瞬で殺してほぼ同時刻に帰って来て報告して、金を受け取った
火曜日
依頼されたブツを盗んでくるだけの仕事だ
流石に一人では心配でもう一人連れに周囲を見てもらって盗んできた
立派な家だけあり、内装全て立派なものだ、しかし見とれている暇は無い
ケントに監視を頼んでおいて悠々とは行かないまでも順調に目的の
ブツを金庫から盗み出すことに成功した
後は何時も通り
水曜日
詐欺師になって頼まれた相手を破産させると言う役回りだ
乗ってくるかどうかは分からないと言ったのに煩いので
仕方なく引き受けたのだ
とりあえず役目はきっちり果たしたが、先方の言うほど
上手くいくかは俺以降の奴らの働きが大きいが、はっきり言って
上手く行かない気がしてるが、やるだけはやったので
金はもらえた
木曜日
今日はお酒を思い切り飲む
日頃の憂さを酒で晴らす、色々と拙い話もしたらしいが覚えていない
と言うか、覚えていないことにした
金曜日
夜中に贅沢に飲み食いをした
鯛やひらめ、お造りや馬刺しなんかを食べた
食い放題の店で酒以外を頼んで思い切り食べた
土曜日
着替えショーをやって、映画三昧とショーの連続鑑賞をやった
思いがけず着替えショーが疲れた
年じゃないよな
日曜日
一週間の仕事を請ける日だ
さすがに毎週こんなことはやってない
仕事が無い日は酒を飲んで寝てるだけだ
我ながら馬鹿だなとは思うが学校も碌に行ってない
自分が出来ることは知れてる、難しい仕事は取られてしまい
簡単な仕事しかもらえない
これを読んだお前等良く聞けよ
学が無いってのはこんなもんだ、しっかり学校に言って
勉強しろよ、でも礼儀だけは先輩に習ってしっかりして置けよ
後はまじめな金の儲け方を知ってなきゃいけない
礼儀がなってないお陰でひどい目にあった、あんな思いは俺だけで十分だ
不良なんてやってると特にそうだ、色眼鏡で見られるから礼儀だけはしっかり
しておかないと、門前払いだ、不良に限らず色眼鏡で見られる人間は必ずきっちり
礼儀が出来なきゃ行けねえ、分かったか
まじめな金の儲け方
1 儲かる商品を見つけ出す
2 宣伝して売る
文字にするとこれだけですが、まず儲かる・売れる商品をどうやって見つけ出すのか
それが問題です
それは如何に決断するかです
決断無くして行動できません
調べてばかりでは始まりません、今はネット販売があるので
テスト販売で色んなものを売って売れるものを見つけ出して
売ると言う方法で成功した人もいます 今もその方法が通用すればですが
こだわりや、プライドは捨てろとはいいません
あまり人は言いませんが、誇りは大事です、でもそれとお金儲けは違うんだと
理解しましょう
誇りと仕事の時間は違うので、お金儲けに頑張りましょう
人に聞く、人からアドバイスを受ける、人に手伝ってもらうなど、
上手くいっている人のアドバイスを謙虚に聞き入れ素直に試してみることで状況は変わります。
必要最小限の情報を選択して脳にインプットして
とにかく決断あるのみです
決断さえしっかり出来れば貴方は成功できます
レベル1
1.最初の決断をして必要と思った情報だけで始める
まずこの段階では普通は失敗します
2.そこで試行錯誤を色々とやって必要な情報とは何かを
自分の経験で見つけ出し謙虚な姿勢で素直に人の話に耳を傾け、また決断します
3.愚直に出来ることを猛烈にあきれるほど徹底的にやり抜く
4.小さな改善を次々にやっていく
5.少し成功します
実際はこの繰り返しです
この1.~5. の繰り返しをやり切れるか呆れてしまって出来なくなるか
の違いだけです
商売は人が欲しいものを売ることで成り立ちます。しかしビジネスを志す人の中には、
自分が売りたいものを売ろうとして上手く行かない人がいます。
普通は自分が売りたいものと他人が欲しいものとは違うと言うことです
幸運な偶然があればですが、普通の人はそんな事はありません
割合にすればそんな幸運は10%以下でしょう
繰り返しになりますが自分が売りたいものと他人が欲しいものとは
違うものだと思っていたほうが間違いないでしょう
需要を無視して自分が売りたいものを売ろうとすることに、ビジネスが失敗する原因があります。
需要を創造することは口で言うほど簡単では有りません、心してください
10年で出来れば早いほうです、それまでお金が続かないとか、時間が無いとかならやめた方がいいです
しかも初めは僅かしか需要がありませんから、先行者だけに利益が(と言っても微々たる物ですが)
行ってしまいます、それを良く考えた上でしてください
月曜
請け負っていた殺人をした
相手は馴染みになった娼婦を身請けした商売敵でも有るらしい
いろんなことを言っていたが本音は憎いから殺せだ、あいつが改心しないのだとか
話し合いに応じないとか、誠意を見せてやってもちっとも話に応じないとか
そんな話は如何でもいい、殺しをやって金さえもらえれば問題ない
夕方には行って一瞬で殺してほぼ同時刻に帰って来て報告して、金を受け取った
火曜日
依頼されたブツを盗んでくるだけの仕事だ
流石に一人では心配でもう一人連れに周囲を見てもらって盗んできた
立派な家だけあり、内装全て立派なものだ、しかし見とれている暇は無い
ケントに監視を頼んでおいて悠々とは行かないまでも順調に目的の
ブツを金庫から盗み出すことに成功した
後は何時も通り
水曜日
詐欺師になって頼まれた相手を破産させると言う役回りだ
乗ってくるかどうかは分からないと言ったのに煩いので
仕方なく引き受けたのだ
とりあえず役目はきっちり果たしたが、先方の言うほど
上手くいくかは俺以降の奴らの働きが大きいが、はっきり言って
上手く行かない気がしてるが、やるだけはやったので
金はもらえた
木曜日
今日はお酒を思い切り飲む
日頃の憂さを酒で晴らす、色々と拙い話もしたらしいが覚えていない
と言うか、覚えていないことにした
金曜日
夜中に贅沢に飲み食いをした
鯛やひらめ、お造りや馬刺しなんかを食べた
食い放題の店で酒以外を頼んで思い切り食べた
土曜日
着替えショーをやって、映画三昧とショーの連続鑑賞をやった
思いがけず着替えショーが疲れた
年じゃないよな
日曜日
一週間の仕事を請ける日だ
さすがに毎週こんなことはやってない
仕事が無い日は酒を飲んで寝てるだけだ
我ながら馬鹿だなとは思うが学校も碌に行ってない
自分が出来ることは知れてる、難しい仕事は取られてしまい
簡単な仕事しかもらえない
これを読んだお前等良く聞けよ
学が無いってのはこんなもんだ、しっかり学校に言って
勉強しろよ、でも礼儀だけは先輩に習ってしっかりして置けよ
後はまじめな金の儲け方を知ってなきゃいけない
礼儀がなってないお陰でひどい目にあった、あんな思いは俺だけで十分だ
不良なんてやってると特にそうだ、色眼鏡で見られるから礼儀だけはしっかり
しておかないと、門前払いだ、不良に限らず色眼鏡で見られる人間は必ずきっちり
礼儀が出来なきゃ行けねえ、分かったか
まじめな金の儲け方
1 儲かる商品を見つけ出す
2 宣伝して売る
文字にするとこれだけですが、まず儲かる・売れる商品をどうやって見つけ出すのか
それが問題です
それは如何に決断するかです
決断無くして行動できません
調べてばかりでは始まりません、今はネット販売があるので
テスト販売で色んなものを売って売れるものを見つけ出して
売ると言う方法で成功した人もいます 今もその方法が通用すればですが
こだわりや、プライドは捨てろとはいいません
あまり人は言いませんが、誇りは大事です、でもそれとお金儲けは違うんだと
理解しましょう
誇りと仕事の時間は違うので、お金儲けに頑張りましょう
人に聞く、人からアドバイスを受ける、人に手伝ってもらうなど、
上手くいっている人のアドバイスを謙虚に聞き入れ素直に試してみることで状況は変わります。
必要最小限の情報を選択して脳にインプットして
とにかく決断あるのみです
決断さえしっかり出来れば貴方は成功できます
レベル1
1.最初の決断をして必要と思った情報だけで始める
まずこの段階では普通は失敗します
2.そこで試行錯誤を色々とやって必要な情報とは何かを
自分の経験で見つけ出し謙虚な姿勢で素直に人の話に耳を傾け、また決断します
3.愚直に出来ることを猛烈にあきれるほど徹底的にやり抜く
4.小さな改善を次々にやっていく
5.少し成功します
実際はこの繰り返しです
この1.~5. の繰り返しをやり切れるか呆れてしまって出来なくなるか
の違いだけです
商売は人が欲しいものを売ることで成り立ちます。しかしビジネスを志す人の中には、
自分が売りたいものを売ろうとして上手く行かない人がいます。
普通は自分が売りたいものと他人が欲しいものとは違うと言うことです
幸運な偶然があればですが、普通の人はそんな事はありません
割合にすればそんな幸運は10%以下でしょう
繰り返しになりますが自分が売りたいものと他人が欲しいものとは
違うものだと思っていたほうが間違いないでしょう
需要を無視して自分が売りたいものを売ろうとすることに、ビジネスが失敗する原因があります。
需要を創造することは口で言うほど簡単では有りません、心してください
10年で出来れば早いほうです、それまでお金が続かないとか、時間が無いとかならやめた方がいいです
しかも初めは僅かしか需要がありませんから、先行者だけに利益が(と言っても微々たる物ですが)
行ってしまいます、それを良く考えた上でしてください
0
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~
スサノワ
ファンタジー
「ここわぁ、地獄かぁ――!?」
悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、気がつきゃ金糸のような髪の小娘に!?
「えっ、ファンタジーかと思ったぁ? 残っ念っ、ハイ坊主ハラペコSFファンタジーでしたぁ――ウケケケッケッ♪」
やかましぃやぁ。
※小説家になろうさんにも投稿しています。投稿時は初稿そのまま。順次整えます。よろしくお願いします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる