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第2章 女魔法使い
第14話 過去を知る者
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私達は、村長のランサーに会うことが出来た。ランサーは、村長らしくなく、筋肉質の体で、鋭い眼光の人物だった。白髪で、思慮深く、村民から尊敬されていることが伺えた。
「私達は、冒険者パーティーのムーンライト・ウィザードと言います。実は、この先にある大きな穴が出来たときの事を窺いたくて、ここにやって来ました」
「あの大きな穴の何が知りたいのですか?」
「どんなことでもいいのです。何か、御存じですか?」
「あれは、戦いの後です。しかし、私も、直接見たわけではありません」
「それでは、どなたが、知っているのですか?」
「もう、既に無くなっています。私の前の村長が、その時のことを、覚えていて、私に伝えてくれたのです」
「詳しく、聞いてもいいですか?」
「秘密にしなければ、行けない事では、ありません。でも、何故、知りたいのですか?」
「実は、私のパーティーのメンバーの一人が、その事件に関係があるみたいなのですが、本人が、記憶を失くして居ます」
「そうですか。それは、気の毒です。でも、実際に戦いがあったのは、今から、50年も前のことですよ。関係があったとは、思えないのですが。皆さん、お若い」
「そうですね。でも、何らかの影響があったと思うのです」
「まあ、そこまで、言うのであれば、教えてあげましょう」
「よろしく、お願いいたします」
ルナの説得で、村長のランサーは、当時の戦いの事を語ってくれた。
それによると、魔王軍を勇者パーティーが、追い詰めたが、深追いをした勇者が、魔王と一対一で戦うことになり、魔王と刺し違えたということだ。
魔王が、消滅したと同時に、勇者も、消えてしまった。どちらの死体も、残っていなかった。そして、その時に今の大きな穴が出来上がった。それと、大きな音と共に、5方向に、異なる色の光が飛び散ったと言われている。
「実は、村長の話とは、別に、ある噂が流れました。それは、誰が話したのか、分りませんが、魔王は、死ぬ前に自分を倒した相手の記憶を5つの宝石に封じ込めてしまうと、言うことです」
「それは、5方向に飛び散った光のことですか?」
「私には、分りません。そのような、噂があったということだけしか、お伝え出来ません」
村長のランサーの話は、それで終わった。50年も前の出来事、それが、今の私と関係があるのだろうか?
今の私は、そこまでの年齢ではない。少なくとも、姿・形は幼児そのものだ。
私達は、村長に感謝をして、その村を離れた。魔王の噂の真偽を調べる必要がある。しかし、どこから手を付けていいのか、皆目わからなかった。
「ねえ、ルナ。以前、一緒に初級ダンジョンに潜ったリリアの事を覚えている?」
「ラズ、急にどうしたの?」
「実は、ルナには、内緒にしていることがあるの」
「何?」
「あのリリアは、エルフで、かなりの高齢だと、自分で言っていたんだ。そして、今の魔王の噂の事を少し、話していたよ」
「どうして隠していたの?」
「どうしても、リリアの言葉が信用できなかったから。それをルナに言うことは、出来なかったの」
「そう。でも、なんとなく分るわ。村長の話やリリアの話もあるのなら、その噂を調べる必要があるわね」
「僕も、そう思う。でも、どの方向に飛んで行ったのか、定かじゃないのに、探せるの?」
「それは、分からないけど、ラズにとって大事な事だから、時間が掛かっても探さないとね」
「ありがとう」
ルナは、私との話をアリアにも告げた。そして、アリアも、色々なダンジョンに潜りながら、魔王の噂を調べることに賛成してくれた。もともと、アリアは、故郷を離れて冒険者として名を馳せたいと思っているようだ。
その理由については、教えてくれないが、その顔を見ると、かなり真剣だということは伝わってくる。まあ、元々の条件が、詮索しないことだから、仕方がないけどね。
私達は、村長の紹介で、年輩の村人の何人かにも、話を聞くことが出来たが、特に新しい情報は得られなかった。ただ、一人の老人が、1つの光が、真北に向かって飛んで行ったとはっきりと証言した。その言葉を信じて、私達は、真北に向かうことにした。
「真北には、中級のダンジョンがあるわ。取り敢えず、そこに向かうわね」
「ルナに、任せます」
アリアは、特に要望もないようだ。今後の事は、すべて、ルナに任せるようだ。私も、特に、意見もないので、ルナに任せることにした。一晩は、村の外れの小屋に止めて貰うことになった。食事は、私のアイテムボックスに入っている物で、済ませた。
「明日の朝から、中級ダンジョンに潜るわよ」
「「はい」」
私達は、小さな小屋で、3人固まって、寝た。翌日は、まだ、夜が明ける前に、3人とも目が覚めた。3人とも、慣れない狭い小屋で、よく眠れなかったようだ。
「さぁ、行くわよ」
ルナが、張り切って、小屋を飛び出した。私も、アリアも、それにつられて、勢いよく小屋を飛び出した。
「ねぇ、ルナ。中級ダンジョンの場所は、分るの」
「大体の方向は、村の人に聞いているから、大丈夫だと思うわ」
私は、こっそりと、スキル探索で、魔物の配置を調べた。それで、中級ダンジョンの位置を確認することが出来た。
「ルナ、僕、分るよ。中級ダンジョンの位置が、分るよ」
「いいわ。それじゃ、ラズが先頭で、案内してくれる?」
「うん。分かった」
私は、ルナの役に立てるのが嬉しかった。私は、先頭に立って、中級ダンジョンに向かって、歩き始めた。そして、ルナとアリアが、私の後に続いた。
「私達は、冒険者パーティーのムーンライト・ウィザードと言います。実は、この先にある大きな穴が出来たときの事を窺いたくて、ここにやって来ました」
「あの大きな穴の何が知りたいのですか?」
「どんなことでもいいのです。何か、御存じですか?」
「あれは、戦いの後です。しかし、私も、直接見たわけではありません」
「それでは、どなたが、知っているのですか?」
「もう、既に無くなっています。私の前の村長が、その時のことを、覚えていて、私に伝えてくれたのです」
「詳しく、聞いてもいいですか?」
「秘密にしなければ、行けない事では、ありません。でも、何故、知りたいのですか?」
「実は、私のパーティーのメンバーの一人が、その事件に関係があるみたいなのですが、本人が、記憶を失くして居ます」
「そうですか。それは、気の毒です。でも、実際に戦いがあったのは、今から、50年も前のことですよ。関係があったとは、思えないのですが。皆さん、お若い」
「そうですね。でも、何らかの影響があったと思うのです」
「まあ、そこまで、言うのであれば、教えてあげましょう」
「よろしく、お願いいたします」
ルナの説得で、村長のランサーは、当時の戦いの事を語ってくれた。
それによると、魔王軍を勇者パーティーが、追い詰めたが、深追いをした勇者が、魔王と一対一で戦うことになり、魔王と刺し違えたということだ。
魔王が、消滅したと同時に、勇者も、消えてしまった。どちらの死体も、残っていなかった。そして、その時に今の大きな穴が出来上がった。それと、大きな音と共に、5方向に、異なる色の光が飛び散ったと言われている。
「実は、村長の話とは、別に、ある噂が流れました。それは、誰が話したのか、分りませんが、魔王は、死ぬ前に自分を倒した相手の記憶を5つの宝石に封じ込めてしまうと、言うことです」
「それは、5方向に飛び散った光のことですか?」
「私には、分りません。そのような、噂があったということだけしか、お伝え出来ません」
村長のランサーの話は、それで終わった。50年も前の出来事、それが、今の私と関係があるのだろうか?
今の私は、そこまでの年齢ではない。少なくとも、姿・形は幼児そのものだ。
私達は、村長に感謝をして、その村を離れた。魔王の噂の真偽を調べる必要がある。しかし、どこから手を付けていいのか、皆目わからなかった。
「ねえ、ルナ。以前、一緒に初級ダンジョンに潜ったリリアの事を覚えている?」
「ラズ、急にどうしたの?」
「実は、ルナには、内緒にしていることがあるの」
「何?」
「あのリリアは、エルフで、かなりの高齢だと、自分で言っていたんだ。そして、今の魔王の噂の事を少し、話していたよ」
「どうして隠していたの?」
「どうしても、リリアの言葉が信用できなかったから。それをルナに言うことは、出来なかったの」
「そう。でも、なんとなく分るわ。村長の話やリリアの話もあるのなら、その噂を調べる必要があるわね」
「僕も、そう思う。でも、どの方向に飛んで行ったのか、定かじゃないのに、探せるの?」
「それは、分からないけど、ラズにとって大事な事だから、時間が掛かっても探さないとね」
「ありがとう」
ルナは、私との話をアリアにも告げた。そして、アリアも、色々なダンジョンに潜りながら、魔王の噂を調べることに賛成してくれた。もともと、アリアは、故郷を離れて冒険者として名を馳せたいと思っているようだ。
その理由については、教えてくれないが、その顔を見ると、かなり真剣だということは伝わってくる。まあ、元々の条件が、詮索しないことだから、仕方がないけどね。
私達は、村長の紹介で、年輩の村人の何人かにも、話を聞くことが出来たが、特に新しい情報は得られなかった。ただ、一人の老人が、1つの光が、真北に向かって飛んで行ったとはっきりと証言した。その言葉を信じて、私達は、真北に向かうことにした。
「真北には、中級のダンジョンがあるわ。取り敢えず、そこに向かうわね」
「ルナに、任せます」
アリアは、特に要望もないようだ。今後の事は、すべて、ルナに任せるようだ。私も、特に、意見もないので、ルナに任せることにした。一晩は、村の外れの小屋に止めて貰うことになった。食事は、私のアイテムボックスに入っている物で、済ませた。
「明日の朝から、中級ダンジョンに潜るわよ」
「「はい」」
私達は、小さな小屋で、3人固まって、寝た。翌日は、まだ、夜が明ける前に、3人とも目が覚めた。3人とも、慣れない狭い小屋で、よく眠れなかったようだ。
「さぁ、行くわよ」
ルナが、張り切って、小屋を飛び出した。私も、アリアも、それにつられて、勢いよく小屋を飛び出した。
「ねぇ、ルナ。中級ダンジョンの場所は、分るの」
「大体の方向は、村の人に聞いているから、大丈夫だと思うわ」
私は、こっそりと、スキル探索で、魔物の配置を調べた。それで、中級ダンジョンの位置を確認することが出来た。
「ルナ、僕、分るよ。中級ダンジョンの位置が、分るよ」
「いいわ。それじゃ、ラズが先頭で、案内してくれる?」
「うん。分かった」
私は、ルナの役に立てるのが嬉しかった。私は、先頭に立って、中級ダンジョンに向かって、歩き始めた。そして、ルナとアリアが、私の後に続いた。
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