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第17話 プール
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プールへは電車で向かう。
その道中、志保ちゃんという茶髪女子が俺にどんな仕事をしているのかと訊ねてきた。
「コンビニでバイトしてるよ」
「へ~、そうなんですね」
志保ちゃんは妹と同学年とは思えないような大人びた女子だった。
化粧をして派手な服を着てまさにザ・東京女子という感じだ。
一方の麻美子ちゃんは小柄で化粧っ気もなく地味目な服装をしていた。
見た感じ引っ込み思案そうな女子だった。
電車移動は一時間半。
途中で座席がちょうど三人分空いたのでみんなに座るように勧めると、麻美子ちゃんが「お、お兄さんはいいんですか……?」とおどおどしながら返してきた。
「俺は疲れてないからいいよ」とやんわり断ると麻美子ちゃんは申し訳なさそうにしながらも腰を下ろした。
俺の妹とは違って気遣いの出来る優しい子のようだ。
☆ ☆ ☆
「うわぁ、広~い!」
「おっしゃれ~っ」
「う、うん、そうだね……」
プールに着いたので更衣室前で待っていると三人が水着姿でやってきた。
妹はフリルのついたビキニで志保ちゃんは布面積の少ないビキニ、麻美子ちゃんは競泳水着のようなものを着用していた。
「お兄ちゃん、お待たせー」
「三人とも似合ってるじゃないか」
「そうですか? っていうかお兄さんも思ってたよりすごい筋肉質ですね。何かスポーツやってたんですか~?」
「あー、うん、まあね」
まさか異世界で勇者をやっていたとは言えるはずもなく、俺は志保ちゃんの問いをさらりと受け流す。
「お、お待たせしてすみません……」
「全然待ってないから大丈夫だよ」
麻美子ちゃんにそう返すと、
「じゃあわたしたち泳いでくるから、お兄ちゃんは適当にしててねっ」
妹は志保ちゃんと麻美子ちゃんとともに流れるプールへと急ぎ足で向かっていった。
プールサイドの隅っこにあったベンチに腰を落ち着ける俺。
今日はプール日和の快晴。
俺は真夏の太陽の日差しを全身に浴びながら眠りへと落ちていく。
☆ ☆ ☆
「……っ。あ、あの、お兄さんっ。起きてくださいっ、お願いしますっ」
「……ぅん?」
気持ちよく熟睡していた俺を起こしたのは麻美子ちゃんだった。
慌てた様子で俺の体を揺すっている。
「ん、何? どうかした? 麻美子ちゃん」
寝ぼけまなこで麻美子ちゃんを見上げる。
「た、大変なんですっ……ミキちゃんと志保ちゃんがっ……す、すぐ来てくださいっ、お願いしますっ」
かなり焦っている麻美子ちゃんを見てただごとではないと感じた俺は、すぐさま起き上がると麻美子ちゃんに妹と志保ちゃんのもとへ案内してもらった。
するとプールサイドで何やら人だかりが出来ているのが目に入ってくる。
俺はその中心部に駆け寄っていった。
「もう、いい加減にしてくださいっ。わたしナンパしてくるようなチャラい男って好きじゃないんでっ」
「そんなことはもうどうでもいいんだよ! とにかくオレたちに謝れって言ってんだ!」
「なんで志保が謝んなくちゃいけないんですかっ」
「お前は関係ねぇんだから引っ込んでろ!」
「関係ないことないですっ。志保はわたしの親友なんですからねっ」
人だかりの真ん中では妹と志保ちゃん、そして若い男二人が言い争いをしている。
察するに志保ちゃんが男たちからナンパされてそれを袖にしたことが原因で揉めているようだった。
「あ、お兄ちゃんっ」
「お兄さんっ」
俺の姿を見て妹と志保ちゃんが声を上げる。
「なんだてめぇは!」
「お前なんかお呼びじゃねぇんだよ!」
「いや、一応俺はこの子たちの保護者なんで、何があったんですか?」
ほかのお客たちの手前、俺は極力冷静に話を振った。
「そいつがオレの頬をいきなりひっぱたいたんだよ!」
「そうだぜ、悪いのはそいつなんだから謝ってもらわないとな!」
「何言ってるんですかっ。そっちが最初に私の腕を掴んできたからでしょっ」
「そうですよっ、志保は悪くないですっ」
「まあまあ、みんな落ち着いて」
どうやら志保ちゃんが男たちに手を上げてしまったのは事実らしい。
となると男たちはプライドもあるしそう簡単には引き下がらないか……。
……仕方ない。
俺は逡巡したのち、
「すみませんでしたっ」
男たちに頭を下げた。
「ちょっとお兄ちゃんっ? 何謝ってんのっ。わたしたち悪くないんだよっ」
「いや、手を出した時点で悪い」
俺は妹にそう言うと男たちに向き直って再度頭を深く下げる。
「ここは私に免じてどうか穏便に済ませて頂けないでしょうか」
大勢の人の前で俺より若い男たちに頭を下げるのは癪だが、これ以上騒ぎになるのは避けたい。
その思いから俺は素直に謝った。
すると男たちも自尊心をくすぐられたのか、
「お、おう」
「どうするよ?」
と態度を軟化させた。
よし、もう一押しだ。
そう思った矢先のことだった。
「お兄さん、謝るなんておかしいですよっ。わたし何も悪いことしてませんっ。この男たちがいけないんですっ、むしろ謝るのはそいつらの方なんですよっ」
指差しながら志保ちゃんが声を大にした。
それを受けて片方の男が激昂。
一気に沸点にまで達したその男は、
「てめ、ざっけんなよ!」
と志保ちゃんを突き飛ばした。
「きゃぁっ」
後ろによろけてプールサイドに尻もちをつく志保ちゃん。
「てめぇ、やっぱ許さねぇ! 土下座だ、土下座――なんだてめぇ、邪魔すんな!」
「女の子に乱暴するな」
「はぁっ? 何偉そうに言ってんだよ! クソ雑魚は引っ込んでぶふぅっ……!」
男が威勢よく喋れたのはそこまでだった。
というのも俺が男の頬をぱしんとはたいてやったからだ。もちろんかなりの手加減をしてだが。
男はプールサイドに沈みぴくぴくと痙攣している。
それを見たもう一人の男が小刻みに震え出し、
「お、お前何やってんだ!」
「そいつを連れてさっさと出ていけ」
「くっ……くそがっ」
俺ににらまれたことで片割れの男を置き去りにして逃げるように退散していった。
「大丈夫? 志保ちゃん」
「あ、はい……ありがとうございます」
倒れていた志保ちゃんに手を差し伸べ立ち上がらせると、俺は志保ちゃんにも注意をする。
「あんまり無茶しちゃ駄目だよ。これからはもっと理性的に行動しないと」
「は、はい……すみません」
「志保、だいじょぶだった?」
「う、うん、平気平気っ」
一件落着、周囲に出来ていた人だかりも徐々に散らばっていく。
そんな中、妹と志保ちゃんと麻美子ちゃんは三人で抱き合っていた。
その後、誰かが呼びにいっていた係員がやってきて、俺たちは長い時間室内で拘束され、話を聞かれる羽目になった。
☆ ☆ ☆
帰りの電車内、対面の座席で夕日に照らされながら肩を寄せ合って眠っている三人を眺めつつ俺は小さくため息をついた。
「はぁ~……」
そして二度と妹の頼みごとを安請け合いはしない、と心に誓うのだった。
その道中、志保ちゃんという茶髪女子が俺にどんな仕事をしているのかと訊ねてきた。
「コンビニでバイトしてるよ」
「へ~、そうなんですね」
志保ちゃんは妹と同学年とは思えないような大人びた女子だった。
化粧をして派手な服を着てまさにザ・東京女子という感じだ。
一方の麻美子ちゃんは小柄で化粧っ気もなく地味目な服装をしていた。
見た感じ引っ込み思案そうな女子だった。
電車移動は一時間半。
途中で座席がちょうど三人分空いたのでみんなに座るように勧めると、麻美子ちゃんが「お、お兄さんはいいんですか……?」とおどおどしながら返してきた。
「俺は疲れてないからいいよ」とやんわり断ると麻美子ちゃんは申し訳なさそうにしながらも腰を下ろした。
俺の妹とは違って気遣いの出来る優しい子のようだ。
☆ ☆ ☆
「うわぁ、広~い!」
「おっしゃれ~っ」
「う、うん、そうだね……」
プールに着いたので更衣室前で待っていると三人が水着姿でやってきた。
妹はフリルのついたビキニで志保ちゃんは布面積の少ないビキニ、麻美子ちゃんは競泳水着のようなものを着用していた。
「お兄ちゃん、お待たせー」
「三人とも似合ってるじゃないか」
「そうですか? っていうかお兄さんも思ってたよりすごい筋肉質ですね。何かスポーツやってたんですか~?」
「あー、うん、まあね」
まさか異世界で勇者をやっていたとは言えるはずもなく、俺は志保ちゃんの問いをさらりと受け流す。
「お、お待たせしてすみません……」
「全然待ってないから大丈夫だよ」
麻美子ちゃんにそう返すと、
「じゃあわたしたち泳いでくるから、お兄ちゃんは適当にしててねっ」
妹は志保ちゃんと麻美子ちゃんとともに流れるプールへと急ぎ足で向かっていった。
プールサイドの隅っこにあったベンチに腰を落ち着ける俺。
今日はプール日和の快晴。
俺は真夏の太陽の日差しを全身に浴びながら眠りへと落ちていく。
☆ ☆ ☆
「……っ。あ、あの、お兄さんっ。起きてくださいっ、お願いしますっ」
「……ぅん?」
気持ちよく熟睡していた俺を起こしたのは麻美子ちゃんだった。
慌てた様子で俺の体を揺すっている。
「ん、何? どうかした? 麻美子ちゃん」
寝ぼけまなこで麻美子ちゃんを見上げる。
「た、大変なんですっ……ミキちゃんと志保ちゃんがっ……す、すぐ来てくださいっ、お願いしますっ」
かなり焦っている麻美子ちゃんを見てただごとではないと感じた俺は、すぐさま起き上がると麻美子ちゃんに妹と志保ちゃんのもとへ案内してもらった。
するとプールサイドで何やら人だかりが出来ているのが目に入ってくる。
俺はその中心部に駆け寄っていった。
「もう、いい加減にしてくださいっ。わたしナンパしてくるようなチャラい男って好きじゃないんでっ」
「そんなことはもうどうでもいいんだよ! とにかくオレたちに謝れって言ってんだ!」
「なんで志保が謝んなくちゃいけないんですかっ」
「お前は関係ねぇんだから引っ込んでろ!」
「関係ないことないですっ。志保はわたしの親友なんですからねっ」
人だかりの真ん中では妹と志保ちゃん、そして若い男二人が言い争いをしている。
察するに志保ちゃんが男たちからナンパされてそれを袖にしたことが原因で揉めているようだった。
「あ、お兄ちゃんっ」
「お兄さんっ」
俺の姿を見て妹と志保ちゃんが声を上げる。
「なんだてめぇは!」
「お前なんかお呼びじゃねぇんだよ!」
「いや、一応俺はこの子たちの保護者なんで、何があったんですか?」
ほかのお客たちの手前、俺は極力冷静に話を振った。
「そいつがオレの頬をいきなりひっぱたいたんだよ!」
「そうだぜ、悪いのはそいつなんだから謝ってもらわないとな!」
「何言ってるんですかっ。そっちが最初に私の腕を掴んできたからでしょっ」
「そうですよっ、志保は悪くないですっ」
「まあまあ、みんな落ち着いて」
どうやら志保ちゃんが男たちに手を上げてしまったのは事実らしい。
となると男たちはプライドもあるしそう簡単には引き下がらないか……。
……仕方ない。
俺は逡巡したのち、
「すみませんでしたっ」
男たちに頭を下げた。
「ちょっとお兄ちゃんっ? 何謝ってんのっ。わたしたち悪くないんだよっ」
「いや、手を出した時点で悪い」
俺は妹にそう言うと男たちに向き直って再度頭を深く下げる。
「ここは私に免じてどうか穏便に済ませて頂けないでしょうか」
大勢の人の前で俺より若い男たちに頭を下げるのは癪だが、これ以上騒ぎになるのは避けたい。
その思いから俺は素直に謝った。
すると男たちも自尊心をくすぐられたのか、
「お、おう」
「どうするよ?」
と態度を軟化させた。
よし、もう一押しだ。
そう思った矢先のことだった。
「お兄さん、謝るなんておかしいですよっ。わたし何も悪いことしてませんっ。この男たちがいけないんですっ、むしろ謝るのはそいつらの方なんですよっ」
指差しながら志保ちゃんが声を大にした。
それを受けて片方の男が激昂。
一気に沸点にまで達したその男は、
「てめ、ざっけんなよ!」
と志保ちゃんを突き飛ばした。
「きゃぁっ」
後ろによろけてプールサイドに尻もちをつく志保ちゃん。
「てめぇ、やっぱ許さねぇ! 土下座だ、土下座――なんだてめぇ、邪魔すんな!」
「女の子に乱暴するな」
「はぁっ? 何偉そうに言ってんだよ! クソ雑魚は引っ込んでぶふぅっ……!」
男が威勢よく喋れたのはそこまでだった。
というのも俺が男の頬をぱしんとはたいてやったからだ。もちろんかなりの手加減をしてだが。
男はプールサイドに沈みぴくぴくと痙攣している。
それを見たもう一人の男が小刻みに震え出し、
「お、お前何やってんだ!」
「そいつを連れてさっさと出ていけ」
「くっ……くそがっ」
俺ににらまれたことで片割れの男を置き去りにして逃げるように退散していった。
「大丈夫? 志保ちゃん」
「あ、はい……ありがとうございます」
倒れていた志保ちゃんに手を差し伸べ立ち上がらせると、俺は志保ちゃんにも注意をする。
「あんまり無茶しちゃ駄目だよ。これからはもっと理性的に行動しないと」
「は、はい……すみません」
「志保、だいじょぶだった?」
「う、うん、平気平気っ」
一件落着、周囲に出来ていた人だかりも徐々に散らばっていく。
そんな中、妹と志保ちゃんと麻美子ちゃんは三人で抱き合っていた。
その後、誰かが呼びにいっていた係員がやってきて、俺たちは長い時間室内で拘束され、話を聞かれる羽目になった。
☆ ☆ ☆
帰りの電車内、対面の座席で夕日に照らされながら肩を寄せ合って眠っている三人を眺めつつ俺は小さくため息をついた。
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