新潟県生藁市っていつ無くなったんですか?

更紗

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「【ゆっくり解説】日本の未解決事件4選」(by:ゆっくり事件簿 / 現在はチャンネル削除済)より一部文字起こしデータ

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【6:22~】

ゆっくり魔理沙「次もなかなかに謎な事件だぜ。その名も『鷹谷澪さん失踪事件』だ」

ゆっくり霊夢「これはどんな事件なの?」

ゆっくり魔理沙「1993年3月12日に、新潟県生藁市江良郡で、鷹谷澪さんという女性が自宅から出た後に行方不明になった事件だぜ」

ゆっくり霊夢「それだけ聞くとただの行方不明事件て感じで、謎の未解決事件って感じはしないわね」

ゆっくり魔理沙「そうだろう。だがな、この事件はとにかく"周りが"不可解なんだ。鷹谷澪さん本人がどうとか、行方不明になったとされる原因がどうとかより、知人のAさんポジションのような周りの人、江良郡そのものの雰囲気が何ともいえなくて、謎の事件といわれることが多い」

ゆっくり霊夢「先の事件であった怪文書とかが出てきたりするのかしら」

ゆっくり魔理沙「1つ1つ説明していくぜ。まず不可解なのは、鷹谷澪さんが自宅を出た時間だ。午前4時に自宅を出たのが分かっているんだぜ」

ゆっくり霊夢「それはまた変な時間に出掛けたのね。朝方のアルバイトとか、そういうのなら分かるんだけど」

ゆっくり魔理沙「澪さんは失踪当時22歳で、地元の野菜物流の営業所で働いていたそうだ。当然バイトはしていないし、その日は澪さんは休みだったぜ。なぜ出掛けたのかすら、分かっていない」

ゆっくり霊夢「その外出が事件に関係ある、としか思えないわね」



ゆっくり魔理沙「二つめの不可解な点は、周りの反応だぜ。これがなかなかに異様だ。1つずつ説明するから聞いていてくれ」

ゆっくり霊夢「よろしく頼むわ」

ゆっくり魔理沙「まずは近所に住んでいるAさん、彼女は最初こそ心配の言葉を連ねていたんだが、最後にぽつりと『最近、土間によく立つようになったからねぇ』と言ったんだ」

ゆっくり霊夢「……土間に……立つ?何が?」

ゆっくり魔理沙「取材班はそれを聞き返したら濁されたそうで、何なのかはよく分からないらしい。江良郡内では、普通に受け入れられてるものなのか……」

ゆっくり霊夢「ちょっと……いや、だいぶ気味悪いわ」

ゆっくり魔理沙「まだあるぜ。次はさっきの取材から1週間ほど経ったときのもので、澪さんは河川の付近で行方を眩ました可能性があることがわかったのと同時期だ。澪さんの自宅からやや離れた殻矛川の近くで、ある農民の二人組にインタビューしたんだ。その人の発言が全体的に不可解極まりなかったので、書き起こして全文を紹介するぜ」



──農民の男性A
「この辺でいなくなったろう、知ってるよ。近くでぼっこが見つかったあて、聞いた。」

──取材班
「澪さんは現在、どこにいると思いますか」

──農民の男性B
「どこも何も、夜になればずり出てくっさ。そんなこったら、びしゃぬになっちまったんだろうさぁ、気の毒だけど、若い子なら仕方ね」

──取材班
「……すみません、びしゃぬ、とは?」

──農民の男性B
「はあ、あぁ、あんたらテレビの人だもんなあ、びしゃぬってのは、川の御神体だ。朝は川で昼寝しなさって、夜になっと若い子探して散歩をはじめる。だから、昼に川で滅多なことしちゃ、いけねえ。びしゃぬが怒って、生まれ変わりを取り上げちまう」

──取材班
「つまり、澪さんは川にいる、と?」

──農民の男性A
「そうさぁ。びしゃぬは元々、川で殺された娘っ子だっていうからな。けど、ま、びしゃぬになれるってのは悪いことばかりでもねえな、もし本当にそうなら、よかったなぁ」

──(少し沈黙が続く)

──農民の男性A
「まあ、おまえには、わからないか」



ゆっくり魔理沙「以上だ」

ゆっくり霊夢「怖いわよ」

ゆっくり魔理沙「どうした、食い気味になるほどか」

ゆっくり霊夢「当たり前でしょ、今日どうやっておしっこに行けばいいのよ」

ゆっくり魔理沙「私がついてってやるから安心しろ」

ゆっくり霊夢「にしても、今の話が本当なら、澪さんはびしゃぬ……っていう神様に連れていかれて、新たな神様にされたってことになるの?」

ゆっくり魔理沙「そうだろう。しかも、地域の人たちはそれを特段悪く思っていないようだな」

ゆっくり霊夢「仮に全部本当だとして……かなりブラックじゃない?ここ」

ゆっくり魔理沙「違いないな。たとえ神様が存在しなくても、何かやらかした澪さんを村ぐるみで……って可能性も強まるしな」

ゆっくり霊夢「だとしたら、澪さんがいたたまれないわ……」



ゆっくり魔理沙「まだあるんだが、尺の都合上この項目は次で最後にしよう。3つ目の不可解な点は、この事件以前に別の人が失踪したことだ」

ゆっくり霊夢「まだ行方不明になっていた人がいるの?」

ゆっくり魔理沙「1993年3月1日……本事件から2週間近く前に、同じく江良郡の柴形澪梨さん(当時17)が行方不明になっていた」

ゆっくり霊夢「17歳って言ったら高校生じゃない。その子は見つかってるの?」

ゆっくり魔理沙「失踪日から約1ヶ月後の4月3日に見つかってはいる……が、発見された時点で既に亡くなっていた」

ゆっくり霊夢「一体何が……」

ゆっくり魔理沙「澪梨さんが亡くなったのは、遺体の状態から見て3月末とされた。身体には複数の殴打痕があったが、直接の死因はこれではなかった。これから話すことは事件の手掛かりではあるが、かなりショッキングな話になるので、嫌な人は30秒ほど動画を飛ばしてくれ」

ゆっくり霊夢「私も飛ばしたいんだけど?」

ゆっくり魔理沙「澪梨さんの直接の死因は、女性器を裂かれ、子宮を引き摺り出されたことによるショック死だ」

ゆっくり霊夢「は?」

ゆっくり魔理沙「澪梨さんは先にも出てきた殻矛川の土手で見つかった。現場はかなり凄惨で、澪梨さんの下半身や下の地面は、血と肉片とでぐちゃぐちゃだったらしい。だが、これだけ痛め付けられたにも関わらず、犯人と思わしき証拠、手掛かりが何も出て来ないんだ」

ゆっくり霊夢「2つ目の事件からそんなこと聞きたくなかったわ……」

ゆっくり魔理沙「さらに、澪梨さんと澪さんはとても仲が良い幼馴染みだったんだ。この2人と2の事件の関連性はとても深いように思える。澪さんの失踪の切っ掛けは、もしかしたら澪梨さんの失踪があるのかもな」

ゆっくり霊夢「かなり惨たらしくて陰鬱な事件ね……結構昔の事件ではあるけど、いつか解決することを願っているわ」
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