28 / 1,523
27.冒険者登録
しおりを挟む
領都トライプールは、街中を走る一本の道を基準に、北区と南区に分かれているらしい。スラテール商会があるのは北区、現在宿泊している黒鷹亭は南区にある宿なんだって。
「冒険者ギルドも南区だから、そう遠くないよ。ゆっくり歩いて行こうか」
散歩ぐらいの速度でゆっくり進んでくれるハルの横に並んで、俺はまったり冒険者ギルドを目指して歩き出した。
レンガ作りの家や店舗が立ち並ぶ街中を歩くのは、すごく楽しい。太陽に照らされた見慣れない街を、観光気分で眺めながら歩いていく。領都の道を教えてもらいながら歩いていくと、あっという間に冒険者ギルドの前に辿り着いた。
「ここだよ」
ハルと一緒になって見上げた建物は、想像していたものより更に一回りは大きかった。立派な建物に見合った重厚なドアの上には、ドラゴンと剣が描かれた大きな看板がぶら下げられていて、格好良い。これが冒険者ギルドの印なんだって。
重い扉を開いて中へ入ると、まず酒場の喧噪が一気に襲い掛かってきた。。
「マルックスのステーキ、3つ!」
「はーい、マルックスのステーキ、3つ!」
「こっち酒の追加ー!」
「さっき頼んだの、まだ来ないんだけど!」
「確認しますので、もうすこしお待ちくださーい!」
注文と返事と言うより、もはや怒鳴り合いみたいな声が飛び交っている。注文以外にも、笑い声や楽し気な会話の声、食器の立てる音までが一気に聞こえてきて、それはもう驚くほどの騒々しさだった。
「やっぱり最初は驚くよね。ほらまっすぐ進んで」
ドアを開けたまま固まっていた俺は、ハルの声でやっと我に返った。そのまま何事も無かったように歩き出す。幸いにもギルド側に数人いた冒険者達は、依頼が貼ってある掲示板に釘付けだったので、俺の方は気にしていなかったみたいだ。
「右端の男の人の所に行って」
ハルの助言に従って、いくつかある受付の中から右端のカウンターを選んで近づいていく。朝一の依頼もひと段落して、今は受付も暇な時間みたいだ。
ハルご指名の地味な感じの男性は、俺に気づくとすぐに優しく笑ってくれた。
「はじめまして、私はメロウ。主に受付を担当しています」
大人しそうな男性は、優しい声で名乗ってくれた。冒険者ギルドってもっと強そうな人が受付なのかと勝手に思ってたけど、何だろうこの人の安心感。
「はじめまして、アキトです」
「本日のご用件は何でしょう?」
「冒険者登録と、買い取りをお願いします」
「わかりました。しばらくお待ちくださいね」
メロウさんはそう言うと、すぐにカウンターの外へと出てきてくれた。
「こちらへどうぞ」
先を歩くメロウさんの後を追いかけて行くと、案内されたのはテーブルと向き合った椅子ぐらいしかない狭い個室だった。
「狭くてすみません」
苦笑しながら言ってくれた言葉を否定もできないけれど肯定もできず、とりあえず笑顔でごまかしておいた。俺とメロウさんだけでも満室って感じの部屋ですもんね。俺にはハルも見えてるので、もっとみっしみしなんですけど。
促されて腰を下ろすと、ハルはメロウさんの隣に立つことにしたようだ。
「登録よろしくお願いします」
「はい、承りました」
メロウさんはテーブルの上に置いてあった一枚の石板に手をかざした。見た目はタブレットにしか見えない。
「これも魔道具だよ。絶対に嘘だけはつかないこと」
「ではこちらに手をかざしてください」
タブレット改め魔道具とやらに、そっと手をかざす。
「お名前はアキト・ヒイラギ。年齢は21歳で間違いないでしょうか?」
「はい」
名前も年齢も手をかざすだけで分かるってすごいな。驚きながらも、間違ってはいないので肯定だけを返した。
「では、魔道具に手をかざしたままで、ひとつだけ質問に答えて頂きます」
「はい」
「あなたは犯罪を犯したことがありますか」
「いいえ」
即答した俺には目もくれず、メロウさんはじっと魔道具を見つめていた。ゆっくりと白い光が広がっていく。その色を確認したメロウさんと、なぜかハルまでがふうと息を吐いた。
「不思議そうな顔ですね、アキトさん」
「あ、はい」
よっぽど不思議そうな顔をしていたのか、メロウさんは魔道具について説明してくれた。
どうやらあのタブレット型魔道具には、二種類の鑑定魔法がかかっているようだ。ひとつが名前と年齢が分かる鑑定魔法で、もうひとつが答えが虚偽か真実かが分かる鑑定魔法だそうだ。鑑定魔法にも種類ってあるんだな。
ちなみに答えが虚偽だと赤、真実だと白く光るらしい。要は魔法を使った嘘発見器ってところだな。
冒険者登録において確認されるのはたった一点、犯罪歴のみだそうだ。
「冒険者全体の信頼に関わる事ですので、この一点のみはランクラップが決まった際にも必ず確認しています」
「多少の抜け道もあるけど、この制度があるおかげで冒険者は信用して依頼してもらえるんだよ」
ハルの補足を聞いている間に、メロウさんはさっきの魔道具の中から何かカードのようなものを取り出していた。
「これがあなたの冒険者カードになります」
丁寧に机の上に置かれたカードには、俺の名前と年齢、Fランクの文字が印字されている。おお、すごいゲームの世界みたいだ。と感動していられたのは一瞬だけだった。
いや、ちょっと待って、さっきカードって言ったよな。カードってこの世界にもある単語なのか?困った時のハルに視線を向けると、いつもどおり即座に察して説明をしてくれた。
さっきの鑑定魔道具もこの小さくて便利な冒険者カードも、数百年前の転移者が開発したものなんだって。そもそも冒険者ギルドのランク指定すら、その人が作ったっていうから驚いた。
「今のあなたのランクはFですね。冒険者のランクはAからFまで存在していて、依頼をこなしていく事で上がっていきます」
「はい」
「ちなみにAランクは金級、Bランクは銀級って呼ばれることもあるんだ。これも一緒に覚えとくと良いよ」
つまり銀級だったと聞いていた黒鷹亭のレーブンさんは、Bランクだったってことになる。宿屋のおやじさん、強すぎない?
「依頼の報酬は現金でのお渡しもできますが、このカードに登録しておくことも可能です。いつどこの冒険者ギルドでも引き出す事が出来ますし、大きなお店ならこのカードから直接支払う事もできますよ」
しかも銀行機能とクレジットカード機能付きか。いや、俺には分かりやすくてありがたいけど。
「さて、ひとまず説明はこんなところでしょうか」
「ありがとうございました」
Fランクとはいえ、これで俺も冒険者の仲間入りだ。ウキウキした気分でカードを見つめていると、メロウさんは控え目に声をかけてくれた。
「あの、先ほどは買い取りもと言われてましたよね?」
「あ、はい!買い取りもお願いしたいです」
「先ほどの受付で手続きをするのが基本なんですが、今回はついでですし、よろしければこちらで買い取りもしましょうか」
優しい笑顔に癒されつつ、俺はこのまま買い取りもお願いすることに決めた。
「冒険者ギルドも南区だから、そう遠くないよ。ゆっくり歩いて行こうか」
散歩ぐらいの速度でゆっくり進んでくれるハルの横に並んで、俺はまったり冒険者ギルドを目指して歩き出した。
レンガ作りの家や店舗が立ち並ぶ街中を歩くのは、すごく楽しい。太陽に照らされた見慣れない街を、観光気分で眺めながら歩いていく。領都の道を教えてもらいながら歩いていくと、あっという間に冒険者ギルドの前に辿り着いた。
「ここだよ」
ハルと一緒になって見上げた建物は、想像していたものより更に一回りは大きかった。立派な建物に見合った重厚なドアの上には、ドラゴンと剣が描かれた大きな看板がぶら下げられていて、格好良い。これが冒険者ギルドの印なんだって。
重い扉を開いて中へ入ると、まず酒場の喧噪が一気に襲い掛かってきた。。
「マルックスのステーキ、3つ!」
「はーい、マルックスのステーキ、3つ!」
「こっち酒の追加ー!」
「さっき頼んだの、まだ来ないんだけど!」
「確認しますので、もうすこしお待ちくださーい!」
注文と返事と言うより、もはや怒鳴り合いみたいな声が飛び交っている。注文以外にも、笑い声や楽し気な会話の声、食器の立てる音までが一気に聞こえてきて、それはもう驚くほどの騒々しさだった。
「やっぱり最初は驚くよね。ほらまっすぐ進んで」
ドアを開けたまま固まっていた俺は、ハルの声でやっと我に返った。そのまま何事も無かったように歩き出す。幸いにもギルド側に数人いた冒険者達は、依頼が貼ってある掲示板に釘付けだったので、俺の方は気にしていなかったみたいだ。
「右端の男の人の所に行って」
ハルの助言に従って、いくつかある受付の中から右端のカウンターを選んで近づいていく。朝一の依頼もひと段落して、今は受付も暇な時間みたいだ。
ハルご指名の地味な感じの男性は、俺に気づくとすぐに優しく笑ってくれた。
「はじめまして、私はメロウ。主に受付を担当しています」
大人しそうな男性は、優しい声で名乗ってくれた。冒険者ギルドってもっと強そうな人が受付なのかと勝手に思ってたけど、何だろうこの人の安心感。
「はじめまして、アキトです」
「本日のご用件は何でしょう?」
「冒険者登録と、買い取りをお願いします」
「わかりました。しばらくお待ちくださいね」
メロウさんはそう言うと、すぐにカウンターの外へと出てきてくれた。
「こちらへどうぞ」
先を歩くメロウさんの後を追いかけて行くと、案内されたのはテーブルと向き合った椅子ぐらいしかない狭い個室だった。
「狭くてすみません」
苦笑しながら言ってくれた言葉を否定もできないけれど肯定もできず、とりあえず笑顔でごまかしておいた。俺とメロウさんだけでも満室って感じの部屋ですもんね。俺にはハルも見えてるので、もっとみっしみしなんですけど。
促されて腰を下ろすと、ハルはメロウさんの隣に立つことにしたようだ。
「登録よろしくお願いします」
「はい、承りました」
メロウさんはテーブルの上に置いてあった一枚の石板に手をかざした。見た目はタブレットにしか見えない。
「これも魔道具だよ。絶対に嘘だけはつかないこと」
「ではこちらに手をかざしてください」
タブレット改め魔道具とやらに、そっと手をかざす。
「お名前はアキト・ヒイラギ。年齢は21歳で間違いないでしょうか?」
「はい」
名前も年齢も手をかざすだけで分かるってすごいな。驚きながらも、間違ってはいないので肯定だけを返した。
「では、魔道具に手をかざしたままで、ひとつだけ質問に答えて頂きます」
「はい」
「あなたは犯罪を犯したことがありますか」
「いいえ」
即答した俺には目もくれず、メロウさんはじっと魔道具を見つめていた。ゆっくりと白い光が広がっていく。その色を確認したメロウさんと、なぜかハルまでがふうと息を吐いた。
「不思議そうな顔ですね、アキトさん」
「あ、はい」
よっぽど不思議そうな顔をしていたのか、メロウさんは魔道具について説明してくれた。
どうやらあのタブレット型魔道具には、二種類の鑑定魔法がかかっているようだ。ひとつが名前と年齢が分かる鑑定魔法で、もうひとつが答えが虚偽か真実かが分かる鑑定魔法だそうだ。鑑定魔法にも種類ってあるんだな。
ちなみに答えが虚偽だと赤、真実だと白く光るらしい。要は魔法を使った嘘発見器ってところだな。
冒険者登録において確認されるのはたった一点、犯罪歴のみだそうだ。
「冒険者全体の信頼に関わる事ですので、この一点のみはランクラップが決まった際にも必ず確認しています」
「多少の抜け道もあるけど、この制度があるおかげで冒険者は信用して依頼してもらえるんだよ」
ハルの補足を聞いている間に、メロウさんはさっきの魔道具の中から何かカードのようなものを取り出していた。
「これがあなたの冒険者カードになります」
丁寧に机の上に置かれたカードには、俺の名前と年齢、Fランクの文字が印字されている。おお、すごいゲームの世界みたいだ。と感動していられたのは一瞬だけだった。
いや、ちょっと待って、さっきカードって言ったよな。カードってこの世界にもある単語なのか?困った時のハルに視線を向けると、いつもどおり即座に察して説明をしてくれた。
さっきの鑑定魔道具もこの小さくて便利な冒険者カードも、数百年前の転移者が開発したものなんだって。そもそも冒険者ギルドのランク指定すら、その人が作ったっていうから驚いた。
「今のあなたのランクはFですね。冒険者のランクはAからFまで存在していて、依頼をこなしていく事で上がっていきます」
「はい」
「ちなみにAランクは金級、Bランクは銀級って呼ばれることもあるんだ。これも一緒に覚えとくと良いよ」
つまり銀級だったと聞いていた黒鷹亭のレーブンさんは、Bランクだったってことになる。宿屋のおやじさん、強すぎない?
「依頼の報酬は現金でのお渡しもできますが、このカードに登録しておくことも可能です。いつどこの冒険者ギルドでも引き出す事が出来ますし、大きなお店ならこのカードから直接支払う事もできますよ」
しかも銀行機能とクレジットカード機能付きか。いや、俺には分かりやすくてありがたいけど。
「さて、ひとまず説明はこんなところでしょうか」
「ありがとうございました」
Fランクとはいえ、これで俺も冒険者の仲間入りだ。ウキウキした気分でカードを見つめていると、メロウさんは控え目に声をかけてくれた。
「あの、先ほどは買い取りもと言われてましたよね?」
「あ、はい!買い取りもお願いしたいです」
「先ほどの受付で手続きをするのが基本なんですが、今回はついでですし、よろしければこちらで買い取りもしましょうか」
優しい笑顔に癒されつつ、俺はこのまま買い取りもお願いすることに決めた。
770
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜
たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話
騎士団長とのじれったい不器用BL
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
【完結】「神様、辞めました〜竜神の愛し子に冤罪を着せ投獄するような人間なんてもう知らない」
まほりろ
恋愛
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる