325 / 1,523
324.【ハル視点】レーブンのお気に入り達
しおりを挟む
街道沿いにある休憩所には、先客の馬車が停まっていた。クリスさんの心配していた商売敵かと一応気配は探ってみたが、どうやら家族での旅行中のようだな。両親と子どもが一人か。どうやら不審な点は無さそうだ。
休憩所にやって来た俺達に気づき、両親らしき二人は馬車から少しだけ顔を出してこちらを警戒していた。旅慣れた人なら当然の反応だ。
「あの辺りで良いか?」
「ええ、ではあちらの切り株の方へ」
あえて馬車からは遠い隅の方の場所を提案すれば、クリスさんも大きく頷いて同意してくれた。
「お腹空きましたねー」
「ああ、もう腹が鳴りそうだよ」
「でもレーブンさんのごはんですから!」
「それは期待しかないな!」
さっきからレーブンの作った料理の話が続いている二人は、もしかしたら馬車の存在にすら気づいていないかもしれない。そう思うと自然と笑みがこぼれた。
俺達が切り株に腰を下ろす頃には、馬車の家族の警戒は薄れていた。アキトとカーディさんのやりとりが、緊張をほぐしたんだろうか。
レーブンに渡された包みの中には、たくさんの種類のおかずに特製の柔らかパン、更には食べやすい大きさにカットした果物までもが彩り豊かに並んでいた。一体何時に起きたんだ、レーブン。
「うわぁ、美味しそう!」
「ああ、本当にうまそうだな!俺の好きなマルックスの香草焼きもある!」
嬉しそうに歓声を上げたカーディさんに、アキトも嬉しそうに答えた。
「俺、これが好きなんです」
「あ、ハーレか!これも上手いよな」
前に朝食で出してもらって、アキトが美味しいって喜んでたやつだな。ハーレは今の時期は季節外れなんだが、一体どこで調達してきたんだろうか。
「これは…レーブンさん、一体何時に起きたんでしょうか」
盛り上がる二人の邪魔をしないようにこっそりと俺に話しかけてきたクリスさんに、俺も重々しく頷きを返した。
「いつも早朝から起きてるとは言ってたけど…これは相当早起きしたんだろうな」
「ハーレの炒めか…アキトさん、かなり気に入られてますね?」
季節外れなハーレをわざわざ用意してるんだから、そう言われるのも当然だ。だがマルックスの香草焼きも、差し入れには滅多に入れないだろう。材料こそ珍しいものでは無いが、じっくりと火を通すからとにかく時間がかかる料理だ。
「ああ、だがマルックスの香草焼きが入ってるって事は、カーディさんもお気に入りなんだろう?」
「ええ、まあ」
ふと気づくと、アキトとカーディさんはそわそわしながら俺達の会話が終わるのを待っていた。
「あ、ごめん、アキト」
「カーディ、ごめんね」
慌てて謝罪すれば、二人そろってふるふると首を振る。早く食べたいと顔に書いてあるな。俺達は笑って食べようかと声をかけた。
「「いただきます」」
アキトと俺の重なった声に二人は一瞬だけ不思議そうだったが、食前の祈りかと気づいてくれたようだ。クリスさんは何も言わずに一瞬だけ目をつむり、カーディさんは口内で何かを呟いたのが食前の祈りなんだろうな。
アキトは、まっさきにハーレの炒め物を口に入れたようだ。
幸せそうな笑顔に惹かれるように、俺も同じようにハーレを口に運んでみた。独特の食感にチーズの風味が効いていて、確かに美味い。何なら酒が欲しくなる味だな。
「美味しいっ!」
「やっぱりうまいな!」
カーディさんも一番最初に、好物であるマルックスの香草焼きから口を付けたみたいだ。
「レーブンさんの配合した香草はやっぱりうまいんだよなぁ。これを使ってるとただの野菜のグリルも上手いんだよ」
「すっごく分かります。レーブンさん料理上手ですもんね」
盛り上がる二人の横で、俺とクリスさんは静かに食べ進めていく。どれも手間がかかっているのが分かる丁寧な料理ばかりだ。食堂で出しているものよりも、かなり繊細に味付けされているのが分かる。
「これは…塩分濃いめにしてくれてるのか…」
「さすがレーブンさんですね。元冒険者だけあって気づかいがすごい」
「塩分?」
「ああ、移動で汗をかくからね。塩分を濃いめに作ってくれてるんだと思う」
「へぇ、俺は分からなかったな。うまいのは分かるんだけど」
「俺も気づかなかったですけど、美味しいです」
「そうですね。分析するより素直な感想の方が、レーブンさんはきっと喜びます」
「ああ、俺達も味わって食べようか」
レーブンにはきちんと礼を言うし、忘れずに土産も買って帰ろう。俺はそう決意しながら、真剣にレーブンの差し入れを味わった。
食事を終えた俺達は、それぞれが取り出した飲み物を飲みながらこれからの予定を決める事になった。ざっくりとしか予定を決めてなかったから、今のうちに相談しておきたい。
自分の分は普通に水を出したが、アキトの分はお気に入りの果実水を渡しておいた。手渡した瞬間の笑顔だけで、移動の疲労が消える気がした。
「昼までにレーウェ川の停泊所に行けば良いんだよな?」
「ええ、そうです」
クリスさんの即答に、俺はアキトをちらりと見てから口を開いた。
「アキト、今日は野営になるよ」
「うん、分かった」
ハルのおかげで野営は嫌いじゃなくなったからねと自慢げに言われると、あまりの愛おしさに自然と手が伸びてしまった。
「良かった」
抱きしめて口づけたい気持ちをぐっと押さえて、俺はアキトの髪をさらりと撫でた。アキトは頬を赤く染めてから、ふいっと視線を反らしてしまった。照れているんだなと明らかなその行動が、たまらなく可愛い。
「それで、野営はどこにする?」
「決めてませんが、街道沿いは避けたいですね」
「そうか…」
頷いた俺は言葉を切ると、目をつむった。近くにある気配を探ってみたが、どうやらさっき出発していったあの家族連れの馬車ぐらいだな。
「大丈夫だ。近くに人の気配は無いな。それなら、ティシーの森の休憩所はどうだ?」
「あそこは混みあってないですか?」
「今の時期は隣にあるエファールの森が人気の採取地だから、むしろ空いてると思う」
ストファー魔道具店の経営者なら、説明はこれで十分だろう。
「ああ、なるほど。今はファルブラキノコの時期ですか」
「そうだ」
「ではティシーの森にしましょう」
やっぱりきちんと通じたみたいだな。そう考えながらちらりと視線を向ければ、カーディさんはキラキラと輝く目でクリスさんを見つめていた。クリスさんは伴侶の視線に気づくなり、ふわりと柔らかい笑みを浮かべた。絡み合う視線が甘い。
あ、もしかしてこれはチャンスじゃないのか。俺はそっと手を伸ばすと、きゅっとアキトの手を握った。アキトはまん丸な目で俺を見つめてくる。
「ハル?」
「気配は無いから、今だけ許して。…二人もお互いしか見えてないから大丈夫」
こっそりと囁けば、アキトも嬉しそうに笑ってくれた。
「俺も手を繋ぎたいと思ってた」
そんな言葉と同時にきゅっと握り返された手に、俺は心から幸せを噛み締めた。
休憩所にやって来た俺達に気づき、両親らしき二人は馬車から少しだけ顔を出してこちらを警戒していた。旅慣れた人なら当然の反応だ。
「あの辺りで良いか?」
「ええ、ではあちらの切り株の方へ」
あえて馬車からは遠い隅の方の場所を提案すれば、クリスさんも大きく頷いて同意してくれた。
「お腹空きましたねー」
「ああ、もう腹が鳴りそうだよ」
「でもレーブンさんのごはんですから!」
「それは期待しかないな!」
さっきからレーブンの作った料理の話が続いている二人は、もしかしたら馬車の存在にすら気づいていないかもしれない。そう思うと自然と笑みがこぼれた。
俺達が切り株に腰を下ろす頃には、馬車の家族の警戒は薄れていた。アキトとカーディさんのやりとりが、緊張をほぐしたんだろうか。
レーブンに渡された包みの中には、たくさんの種類のおかずに特製の柔らかパン、更には食べやすい大きさにカットした果物までもが彩り豊かに並んでいた。一体何時に起きたんだ、レーブン。
「うわぁ、美味しそう!」
「ああ、本当にうまそうだな!俺の好きなマルックスの香草焼きもある!」
嬉しそうに歓声を上げたカーディさんに、アキトも嬉しそうに答えた。
「俺、これが好きなんです」
「あ、ハーレか!これも上手いよな」
前に朝食で出してもらって、アキトが美味しいって喜んでたやつだな。ハーレは今の時期は季節外れなんだが、一体どこで調達してきたんだろうか。
「これは…レーブンさん、一体何時に起きたんでしょうか」
盛り上がる二人の邪魔をしないようにこっそりと俺に話しかけてきたクリスさんに、俺も重々しく頷きを返した。
「いつも早朝から起きてるとは言ってたけど…これは相当早起きしたんだろうな」
「ハーレの炒めか…アキトさん、かなり気に入られてますね?」
季節外れなハーレをわざわざ用意してるんだから、そう言われるのも当然だ。だがマルックスの香草焼きも、差し入れには滅多に入れないだろう。材料こそ珍しいものでは無いが、じっくりと火を通すからとにかく時間がかかる料理だ。
「ああ、だがマルックスの香草焼きが入ってるって事は、カーディさんもお気に入りなんだろう?」
「ええ、まあ」
ふと気づくと、アキトとカーディさんはそわそわしながら俺達の会話が終わるのを待っていた。
「あ、ごめん、アキト」
「カーディ、ごめんね」
慌てて謝罪すれば、二人そろってふるふると首を振る。早く食べたいと顔に書いてあるな。俺達は笑って食べようかと声をかけた。
「「いただきます」」
アキトと俺の重なった声に二人は一瞬だけ不思議そうだったが、食前の祈りかと気づいてくれたようだ。クリスさんは何も言わずに一瞬だけ目をつむり、カーディさんは口内で何かを呟いたのが食前の祈りなんだろうな。
アキトは、まっさきにハーレの炒め物を口に入れたようだ。
幸せそうな笑顔に惹かれるように、俺も同じようにハーレを口に運んでみた。独特の食感にチーズの風味が効いていて、確かに美味い。何なら酒が欲しくなる味だな。
「美味しいっ!」
「やっぱりうまいな!」
カーディさんも一番最初に、好物であるマルックスの香草焼きから口を付けたみたいだ。
「レーブンさんの配合した香草はやっぱりうまいんだよなぁ。これを使ってるとただの野菜のグリルも上手いんだよ」
「すっごく分かります。レーブンさん料理上手ですもんね」
盛り上がる二人の横で、俺とクリスさんは静かに食べ進めていく。どれも手間がかかっているのが分かる丁寧な料理ばかりだ。食堂で出しているものよりも、かなり繊細に味付けされているのが分かる。
「これは…塩分濃いめにしてくれてるのか…」
「さすがレーブンさんですね。元冒険者だけあって気づかいがすごい」
「塩分?」
「ああ、移動で汗をかくからね。塩分を濃いめに作ってくれてるんだと思う」
「へぇ、俺は分からなかったな。うまいのは分かるんだけど」
「俺も気づかなかったですけど、美味しいです」
「そうですね。分析するより素直な感想の方が、レーブンさんはきっと喜びます」
「ああ、俺達も味わって食べようか」
レーブンにはきちんと礼を言うし、忘れずに土産も買って帰ろう。俺はそう決意しながら、真剣にレーブンの差し入れを味わった。
食事を終えた俺達は、それぞれが取り出した飲み物を飲みながらこれからの予定を決める事になった。ざっくりとしか予定を決めてなかったから、今のうちに相談しておきたい。
自分の分は普通に水を出したが、アキトの分はお気に入りの果実水を渡しておいた。手渡した瞬間の笑顔だけで、移動の疲労が消える気がした。
「昼までにレーウェ川の停泊所に行けば良いんだよな?」
「ええ、そうです」
クリスさんの即答に、俺はアキトをちらりと見てから口を開いた。
「アキト、今日は野営になるよ」
「うん、分かった」
ハルのおかげで野営は嫌いじゃなくなったからねと自慢げに言われると、あまりの愛おしさに自然と手が伸びてしまった。
「良かった」
抱きしめて口づけたい気持ちをぐっと押さえて、俺はアキトの髪をさらりと撫でた。アキトは頬を赤く染めてから、ふいっと視線を反らしてしまった。照れているんだなと明らかなその行動が、たまらなく可愛い。
「それで、野営はどこにする?」
「決めてませんが、街道沿いは避けたいですね」
「そうか…」
頷いた俺は言葉を切ると、目をつむった。近くにある気配を探ってみたが、どうやらさっき出発していったあの家族連れの馬車ぐらいだな。
「大丈夫だ。近くに人の気配は無いな。それなら、ティシーの森の休憩所はどうだ?」
「あそこは混みあってないですか?」
「今の時期は隣にあるエファールの森が人気の採取地だから、むしろ空いてると思う」
ストファー魔道具店の経営者なら、説明はこれで十分だろう。
「ああ、なるほど。今はファルブラキノコの時期ですか」
「そうだ」
「ではティシーの森にしましょう」
やっぱりきちんと通じたみたいだな。そう考えながらちらりと視線を向ければ、カーディさんはキラキラと輝く目でクリスさんを見つめていた。クリスさんは伴侶の視線に気づくなり、ふわりと柔らかい笑みを浮かべた。絡み合う視線が甘い。
あ、もしかしてこれはチャンスじゃないのか。俺はそっと手を伸ばすと、きゅっとアキトの手を握った。アキトはまん丸な目で俺を見つめてくる。
「ハル?」
「気配は無いから、今だけ許して。…二人もお互いしか見えてないから大丈夫」
こっそりと囁けば、アキトも嬉しそうに笑ってくれた。
「俺も手を繋ぎたいと思ってた」
そんな言葉と同時にきゅっと握り返された手に、俺は心から幸せを噛み締めた。
396
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜
たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話
騎士団長とのじれったい不器用BL
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
【完結】「神様、辞めました〜竜神の愛し子に冤罪を着せ投獄するような人間なんてもう知らない」
まほりろ
恋愛
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる