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563.【ハル視点】ルセフの腕前
楽しそうなアキトの反応に、クリスとカーディさんの説明も次第に熱を帯びてくる。わいわいと盛り上がる三人を微笑ましく眺めていると、不意に遠くから近づいてくる人の気配に気づいた。ああ、この気配はブレイズか。
馬車の中に、コンコンと控え目なノックの音が響いた。慌てた様子でアキトが馬車のドアを開けると、そこには俺の予想通りブレイズの姿があった。
「みんな!そろそろ食事の用意ができるってルセフさんが呼んでるよ!」
にっこりと人懐っこく笑って教えてくれたブレイズに、アキトは慌てて馬車から飛び降りた。
「わざわざ呼びに来てもらってごめん、ブレイズ!」
「気にしなくて良いよー伝令も俺の担当だからね」
ブレイズはそう言うなり、自慢げに胸を張った。頼られているのが嬉しいと言いたげで、何とも微笑ましい。
ブレイズに連れられて、俺達はルセフ達のいる焚火の近くへと近づいていった。
「おまたせしました。調理おまかせしてすみません」
「いや、調理は俺の趣味だから気にしないでくれ。それより許可をくれて助かったよ。ブレイズの狩ったあの魔鳥は、味の劣化が速い種だったから…」
そう言ったルセフは、焚火の上で固定されていた鍋の蓋をそっと開いた。途端に広がった食欲をそそる香りに、ルセフ以外の全員から歓声が漏れた。
「良い反応をありがとう。皆の食器を出してくれるか?」
ルセフのその一声で、俺達は自分の食器を用意すべく揃って魔導収納鞄に手をつっこんだ。
すっかり暗くなった周囲を、焚火の火がゆらゆらと揺らぎながら照らし出す。
ルセフから料理の載ったお皿を受け取った俺達は、それぞれが焚火の見える場所に適当に腰を下ろした。もちろん全員、慣れた様子で自分のマントを敷いている。そっとアキトの隣に腰を下ろせば、その隣にはクリスとカーディさん、向かい側にはルセフ達のパーティーメンバーが並んでいる。
「うわーおいしそう!」
アキトはそう呟くと、まじまじと手渡されたお皿の上を見つめている。
つられるようにして視線を向ければ、大き目のお皿の上には野菜のサラダとアキトの好物であるライスが盛られている。ライスの上には香ばしい焼き目のついた魔鳥肉の薄切りがどんっと載り、その上からタレがかけられている。
うーん、見た事のない料理だな。どこかの国の民族料理なのだろうか。それにしてもライスの上に魔鳥肉とは。マルックス好きなアキトは、基本的に鳥の肉が好きなんだよな。
そっと視線を向ければ、アキトは初めての料理にワクワクした様子で料理を見つめていた。おそらくただの偶然なんだろうが、アキトの好物ばかりだもんな。嬉しそうなアキトをじっと見つめていると、視線を感じたのかアキトが不意に顔を上げた。
にっこりと笑みを浮かべれば、アキトは照れくさそうにでも嬉しそうに笑みを返してくれた。
「ああ、追加もまだまだあるからな、もし良ければ各自おかわりもしてくれ」
「ああ、ありがとう」
「ありがとうございます」
俺とアキトがすぐにそう返せば、ルセフはニコリと笑ってくれた。
「夕食の準備、ありがとうな」
「ルセフさん、ありがとうございます。本当に美味しそうですね」
こんなにも手早くこれだけの料理が作れるなんてすごい事ですと心から感心した様子で褒めるクリスに、ルセフは照れくさそうな笑み浮かべている。
「うん、ありがと。それにしてもこれ結構久しぶりだよなー」
「ルセフさん、ありがとー」
「うん、今日もうまそうだな。ありがとな。これはおかわりせずにいられないだろ」
「ああ、いくらでも食ってくれ。あ、ほら、冷める前に食べてくれよ?」
「「いただきます」」
アキトと二人、自然と声を重ねてからお揃いの木製のフォークを取り上げる。
「うっま!」
「ルセフさん、これ美味しい!」
ウォルターとブレイズが声をあげた。
「え、ちょっとうますぎない…?これは…ルセフの料理の中でも過去一の出来では?」
ファリーマはちょっと呆然としながらそう呟いている。いつもルセフの料理を食べ慣れているファリーマがそういうような味なのか。楽しみだな。
「あー確かに、今日のは我ながらいつもより美味い気がするな…。やっぱり魔鳥肉の鮮度で味が変わるんだよなぁ…」
ルセフはこの味が毎回出せるようになりたいと、分析に余念が無いみたいだ。
「これは美味いな!」
「――っ!これは驚きました!ルセフさんお店が出来る腕ですよ」
「あーありがとう。でも俺は冒険者だからこっちは趣味だよ」
満更でもなさそうにそう答えるルセフの声を聞きながら、俺はライスと魔鳥肉を同時に口に運んだ。
ああ、これは本当に美味いな。ファリーマの言葉も無理は無いかもしれない。柔らかい肉の弾力と甘みを感じる肉汁、しっかりと旨味のしみ込んだライスに、さっぱりとしたタレが驚くほどによく合っている。
「わっ!美味しい!」
嬉しそうなアキトの声を聞きながら、俺もすぐに口を開いた。
「ああ、これは美味しいな…驚いたよ」
「二人の口にも合ったか。良かった」
いや、これは確かに料理店ができるレベルだと言いたくなるな。幽霊の頃からルセフの料理は美味そうだとは思っていたが、これは想像以上だ。感動すら覚えながらもう一口と口に運んだ瞬間、アキトが急に声をあげた。
「―――っ!ルセフさんっ!」
急に大きな声を出したアキトに驚いたのか、和やかだった皆の会話がぴたりと止まった。
「え、どうかしたのか、アキト?」
さっきまであんなに嬉しそうに美味しいと喜んでいたのに、今は驚くほどの無表情だ。こんな表情のアキトなんて見た事が無いと思うんだが。慌てアキトに声をかけたが、アキトは俺の言葉には答えずに叫んだ。
「天才…っ!」
てんさい…?天災…?いや、美味しいと喜んでいたのは間違いないんだから、美味しすぎると言いたいのか。つまりてんさいは天才だ。
「えーと…???」
急に涙ぐんだ声で叫ばれたルセフは、戸惑いを隠せないみたいだ。アキトはどうしよう何から説明すれば良いんだろうと慌てているし、周りは呆然とアキトを見つめているしで、なかなかの混乱具合だ。
ウォルターとクリスなんて、口を開いたまま固まっているんだが。俺は思わず声を上げて笑ってしまった。
「そういう事か!」
俺の言葉に、皆の視線が一気に集まってくる。頼むから説明してくれと言いたげな6人の視線と、もしかして説明してくれるの?と言いたげな縋るような視線だ。
「みんな、驚かせてすまなかったな。アキトは元々ライスが大好物なんだが…よっぽどこの料理が美味しかったんだろう。美味しすぎて言葉が出なくなって、ルセフさん天才と言ったんだと思う」
「え、そうなのか?」
「ああ、間違いないと思うよ、アキトそうだろ?」
全員の視線が集中するなか、アキトはコクコクと激しく頷いた。
馬車の中に、コンコンと控え目なノックの音が響いた。慌てた様子でアキトが馬車のドアを開けると、そこには俺の予想通りブレイズの姿があった。
「みんな!そろそろ食事の用意ができるってルセフさんが呼んでるよ!」
にっこりと人懐っこく笑って教えてくれたブレイズに、アキトは慌てて馬車から飛び降りた。
「わざわざ呼びに来てもらってごめん、ブレイズ!」
「気にしなくて良いよー伝令も俺の担当だからね」
ブレイズはそう言うなり、自慢げに胸を張った。頼られているのが嬉しいと言いたげで、何とも微笑ましい。
ブレイズに連れられて、俺達はルセフ達のいる焚火の近くへと近づいていった。
「おまたせしました。調理おまかせしてすみません」
「いや、調理は俺の趣味だから気にしないでくれ。それより許可をくれて助かったよ。ブレイズの狩ったあの魔鳥は、味の劣化が速い種だったから…」
そう言ったルセフは、焚火の上で固定されていた鍋の蓋をそっと開いた。途端に広がった食欲をそそる香りに、ルセフ以外の全員から歓声が漏れた。
「良い反応をありがとう。皆の食器を出してくれるか?」
ルセフのその一声で、俺達は自分の食器を用意すべく揃って魔導収納鞄に手をつっこんだ。
すっかり暗くなった周囲を、焚火の火がゆらゆらと揺らぎながら照らし出す。
ルセフから料理の載ったお皿を受け取った俺達は、それぞれが焚火の見える場所に適当に腰を下ろした。もちろん全員、慣れた様子で自分のマントを敷いている。そっとアキトの隣に腰を下ろせば、その隣にはクリスとカーディさん、向かい側にはルセフ達のパーティーメンバーが並んでいる。
「うわーおいしそう!」
アキトはそう呟くと、まじまじと手渡されたお皿の上を見つめている。
つられるようにして視線を向ければ、大き目のお皿の上には野菜のサラダとアキトの好物であるライスが盛られている。ライスの上には香ばしい焼き目のついた魔鳥肉の薄切りがどんっと載り、その上からタレがかけられている。
うーん、見た事のない料理だな。どこかの国の民族料理なのだろうか。それにしてもライスの上に魔鳥肉とは。マルックス好きなアキトは、基本的に鳥の肉が好きなんだよな。
そっと視線を向ければ、アキトは初めての料理にワクワクした様子で料理を見つめていた。おそらくただの偶然なんだろうが、アキトの好物ばかりだもんな。嬉しそうなアキトをじっと見つめていると、視線を感じたのかアキトが不意に顔を上げた。
にっこりと笑みを浮かべれば、アキトは照れくさそうにでも嬉しそうに笑みを返してくれた。
「ああ、追加もまだまだあるからな、もし良ければ各自おかわりもしてくれ」
「ああ、ありがとう」
「ありがとうございます」
俺とアキトがすぐにそう返せば、ルセフはニコリと笑ってくれた。
「夕食の準備、ありがとうな」
「ルセフさん、ありがとうございます。本当に美味しそうですね」
こんなにも手早くこれだけの料理が作れるなんてすごい事ですと心から感心した様子で褒めるクリスに、ルセフは照れくさそうな笑み浮かべている。
「うん、ありがと。それにしてもこれ結構久しぶりだよなー」
「ルセフさん、ありがとー」
「うん、今日もうまそうだな。ありがとな。これはおかわりせずにいられないだろ」
「ああ、いくらでも食ってくれ。あ、ほら、冷める前に食べてくれよ?」
「「いただきます」」
アキトと二人、自然と声を重ねてからお揃いの木製のフォークを取り上げる。
「うっま!」
「ルセフさん、これ美味しい!」
ウォルターとブレイズが声をあげた。
「え、ちょっとうますぎない…?これは…ルセフの料理の中でも過去一の出来では?」
ファリーマはちょっと呆然としながらそう呟いている。いつもルセフの料理を食べ慣れているファリーマがそういうような味なのか。楽しみだな。
「あー確かに、今日のは我ながらいつもより美味い気がするな…。やっぱり魔鳥肉の鮮度で味が変わるんだよなぁ…」
ルセフはこの味が毎回出せるようになりたいと、分析に余念が無いみたいだ。
「これは美味いな!」
「――っ!これは驚きました!ルセフさんお店が出来る腕ですよ」
「あーありがとう。でも俺は冒険者だからこっちは趣味だよ」
満更でもなさそうにそう答えるルセフの声を聞きながら、俺はライスと魔鳥肉を同時に口に運んだ。
ああ、これは本当に美味いな。ファリーマの言葉も無理は無いかもしれない。柔らかい肉の弾力と甘みを感じる肉汁、しっかりと旨味のしみ込んだライスに、さっぱりとしたタレが驚くほどによく合っている。
「わっ!美味しい!」
嬉しそうなアキトの声を聞きながら、俺もすぐに口を開いた。
「ああ、これは美味しいな…驚いたよ」
「二人の口にも合ったか。良かった」
いや、これは確かに料理店ができるレベルだと言いたくなるな。幽霊の頃からルセフの料理は美味そうだとは思っていたが、これは想像以上だ。感動すら覚えながらもう一口と口に運んだ瞬間、アキトが急に声をあげた。
「―――っ!ルセフさんっ!」
急に大きな声を出したアキトに驚いたのか、和やかだった皆の会話がぴたりと止まった。
「え、どうかしたのか、アキト?」
さっきまであんなに嬉しそうに美味しいと喜んでいたのに、今は驚くほどの無表情だ。こんな表情のアキトなんて見た事が無いと思うんだが。慌てアキトに声をかけたが、アキトは俺の言葉には答えずに叫んだ。
「天才…っ!」
てんさい…?天災…?いや、美味しいと喜んでいたのは間違いないんだから、美味しすぎると言いたいのか。つまりてんさいは天才だ。
「えーと…???」
急に涙ぐんだ声で叫ばれたルセフは、戸惑いを隠せないみたいだ。アキトはどうしよう何から説明すれば良いんだろうと慌てているし、周りは呆然とアキトを見つめているしで、なかなかの混乱具合だ。
ウォルターとクリスなんて、口を開いたまま固まっているんだが。俺は思わず声を上げて笑ってしまった。
「そういう事か!」
俺の言葉に、皆の視線が一気に集まってくる。頼むから説明してくれと言いたげな6人の視線と、もしかして説明してくれるの?と言いたげな縋るような視線だ。
「みんな、驚かせてすまなかったな。アキトは元々ライスが大好物なんだが…よっぽどこの料理が美味しかったんだろう。美味しすぎて言葉が出なくなって、ルセフさん天才と言ったんだと思う」
「え、そうなのか?」
「ああ、間違いないと思うよ、アキトそうだろ?」
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