988 / 1,447
987.案内役は
しおりを挟む
今日領主城に帰ったら、キースくんと友達になったんだってハルに報告しよう。
人見知りのキースくんの方から、友達?って聞いてくれたんだよ。そう話したらきっとハルは、キースくんの成長を感じて喜ぶんだろうな。
隣を歩いているキースくんにちらりと視線を向けてみれば、ニコニコ笑顔を浮かべた楽しそうな表情が目に飛び込んでくる。
俺と友達って言われただけで、こんなに喜んでくれてるんだもんな。それだけで、俺もついつい笑顔になっちゃうよ。
二人揃って笑顔のまま森を通り抜けて、今度は市街地へと道を歩いていく。ウェルマ市場までの道は、もう何度も通ったルートだからさすがに覚えてきた。
問題はウェルマ市場の中なんだよね。基本的には一本道なんだけど、その道が微妙に曲がってたりするからどこに繋がってるのかとかが、いまいちよく分からない。
ハルが案内してくれてる時はあんまり意識してなかったけど、改めて考えると単純そうに見えて結構複雑なんだよね。
迷子にならないように気をつけないとな。そんな事を考えながら、俺は内心すこし緊張しつつ市場へ足を踏み入れたんだけど、そんな心配は全く不要だった。
というのも、ウエルマ市場に入るなり、張り切った様子のキースくんが笑顔で案内を始めてくれたんだ。
それがすごいんだよ。俺がどっちに行こうかって考える前に、こっちだよとか、今の時間はこっちの方が空いてるからこっちから行こうとか教えてくれるんだ。すっごく道に詳しくて、まるでハルと一緒にいるみたいだ。
きびきび張り切って案内してくれてると思ったら、たまに家族の好きなお店の情報とかを教えてくれるのもすごく可愛くて癒される。
あそこの店はジルさんお気に入りの石鹸を売ってるんだとか、あそこの屋台は僕には少し辛い味付けだけど、父さんはあれが大好きなんだとかね。
領主様一家も庶民に混ざって市場で買い物してたりするんだ。まああの人達ならそんな事は気にしなさそうだし、そもそもみんな強いから大丈夫なのかな。
キースくんが楽しそうに色々と話しながら笑顔で案内してくれるから、俺もどんどん楽しくなってくる。
「キースくんは、道案内がうまいんだね」
「そう…かな?」
「うん、ハルみたいだと思ったよ」
あれ、これもしかして駄目だった?兄と比べられたって思われちゃうやつかなと、口にしてしまってから気づいてしまった。
俺にとっては、ハルみたいは最上級の誉め言葉なんだけどね。
「…本当にそう思う?」
あ、顔が嬉しそうに笑ってるから、どうやら比べられて嫌ってわけじゃないみたいだ。ほっとしながら、俺はキースくんに笑いかけた。
「うん、思うよ!ハルも案内がすごく上手なんだ。道に詳しいのももちろんだけど、こうやって色んな情報を教えてくれる所もすごく似てる」
「そっかー…それは嬉しいな」
照れくさそうにキースくんは笑みを浮かべた。
「僕ね、ハル兄さんみたいになりたくて、道を覚えたりしてるんだ」
うわー…これは…もしハルが知ったら、気絶するレベルの可愛さじゃない?お兄ちゃんみたいになりたいって努力する弟って、もう存在からして可愛すぎると思う。
「すごいね、キースくんならきっとなれるよ」
そうかなーと照れ笑いを浮かべたキースくんの可愛さを堪能しつつ、俺はぐるりと周囲に視線を向けた。
さっきから気になってたけど、やっぱり今日も衛兵や騎士らしき人がたくさんいるみたいなんだよね。制服の人から私服の人まで様々だけど、何となくそうかなーって判断ができる人が多い。
あと、そういう人からたまに視線を感じるんだよね。
嫌な視線とかってわけじゃなくて、明らかに俺とキースくんが無事かを確認してる感じ。もしかしてあの人達がハルのいってた護衛だったりするなのかな。
そんな事を考えながらぼんやりしていると、無意識のうちに一人の騎士さんをじっと見つめてしまっていたみたいだ。戸惑った様子で困り顔の私服のその騎士さんは、早朝訓練の時にウィリアムさんの隊員にいた人だったんだ。
「アキトくん?」
「あ、ごめん」
心配そうに見上げてきたキースくんは、俺の視線の先に気づくとハッとした様子で俺の袖をくいくいと引っ張った。
引っ張られるままに道の端へと歩いていくと、しゃがんで欲しいとジェスチャーをされた。すぐにその場にしゃがみこめば、キースくんはこっそりと耳元で囁いた。
「あのね、私服の衛兵や騎士の中に、もし知り合いがいても気づかないふりをしないと駄目なんだよ」
「え、そうなの?」
「うん、巡回の邪魔にならないようにって規則なんだ」
わーじゃあ思いっきり見つめてしまったのは、まずかったんだ。
「ごめん、全く知らなかった。ハルは普通に声をかけてたから…」
問題ないのかと思ってたんだよね。
「それはたぶん何かがあったんじゃないかな?」
「あ、粗悪品の魔道具屋台を発見した時だった」
「そういう時は良いんだよーでも、ハル兄なら、周りが聞いてても大丈夫なようにうまく声をかけてると思うよ」
ちょっと自慢げにそう言い放ったキースくんの可愛さに、ハルもここにいたら良かったのにと心の中で呟いた。
人見知りのキースくんの方から、友達?って聞いてくれたんだよ。そう話したらきっとハルは、キースくんの成長を感じて喜ぶんだろうな。
隣を歩いているキースくんにちらりと視線を向けてみれば、ニコニコ笑顔を浮かべた楽しそうな表情が目に飛び込んでくる。
俺と友達って言われただけで、こんなに喜んでくれてるんだもんな。それだけで、俺もついつい笑顔になっちゃうよ。
二人揃って笑顔のまま森を通り抜けて、今度は市街地へと道を歩いていく。ウェルマ市場までの道は、もう何度も通ったルートだからさすがに覚えてきた。
問題はウェルマ市場の中なんだよね。基本的には一本道なんだけど、その道が微妙に曲がってたりするからどこに繋がってるのかとかが、いまいちよく分からない。
ハルが案内してくれてる時はあんまり意識してなかったけど、改めて考えると単純そうに見えて結構複雑なんだよね。
迷子にならないように気をつけないとな。そんな事を考えながら、俺は内心すこし緊張しつつ市場へ足を踏み入れたんだけど、そんな心配は全く不要だった。
というのも、ウエルマ市場に入るなり、張り切った様子のキースくんが笑顔で案内を始めてくれたんだ。
それがすごいんだよ。俺がどっちに行こうかって考える前に、こっちだよとか、今の時間はこっちの方が空いてるからこっちから行こうとか教えてくれるんだ。すっごく道に詳しくて、まるでハルと一緒にいるみたいだ。
きびきび張り切って案内してくれてると思ったら、たまに家族の好きなお店の情報とかを教えてくれるのもすごく可愛くて癒される。
あそこの店はジルさんお気に入りの石鹸を売ってるんだとか、あそこの屋台は僕には少し辛い味付けだけど、父さんはあれが大好きなんだとかね。
領主様一家も庶民に混ざって市場で買い物してたりするんだ。まああの人達ならそんな事は気にしなさそうだし、そもそもみんな強いから大丈夫なのかな。
キースくんが楽しそうに色々と話しながら笑顔で案内してくれるから、俺もどんどん楽しくなってくる。
「キースくんは、道案内がうまいんだね」
「そう…かな?」
「うん、ハルみたいだと思ったよ」
あれ、これもしかして駄目だった?兄と比べられたって思われちゃうやつかなと、口にしてしまってから気づいてしまった。
俺にとっては、ハルみたいは最上級の誉め言葉なんだけどね。
「…本当にそう思う?」
あ、顔が嬉しそうに笑ってるから、どうやら比べられて嫌ってわけじゃないみたいだ。ほっとしながら、俺はキースくんに笑いかけた。
「うん、思うよ!ハルも案内がすごく上手なんだ。道に詳しいのももちろんだけど、こうやって色んな情報を教えてくれる所もすごく似てる」
「そっかー…それは嬉しいな」
照れくさそうにキースくんは笑みを浮かべた。
「僕ね、ハル兄さんみたいになりたくて、道を覚えたりしてるんだ」
うわー…これは…もしハルが知ったら、気絶するレベルの可愛さじゃない?お兄ちゃんみたいになりたいって努力する弟って、もう存在からして可愛すぎると思う。
「すごいね、キースくんならきっとなれるよ」
そうかなーと照れ笑いを浮かべたキースくんの可愛さを堪能しつつ、俺はぐるりと周囲に視線を向けた。
さっきから気になってたけど、やっぱり今日も衛兵や騎士らしき人がたくさんいるみたいなんだよね。制服の人から私服の人まで様々だけど、何となくそうかなーって判断ができる人が多い。
あと、そういう人からたまに視線を感じるんだよね。
嫌な視線とかってわけじゃなくて、明らかに俺とキースくんが無事かを確認してる感じ。もしかしてあの人達がハルのいってた護衛だったりするなのかな。
そんな事を考えながらぼんやりしていると、無意識のうちに一人の騎士さんをじっと見つめてしまっていたみたいだ。戸惑った様子で困り顔の私服のその騎士さんは、早朝訓練の時にウィリアムさんの隊員にいた人だったんだ。
「アキトくん?」
「あ、ごめん」
心配そうに見上げてきたキースくんは、俺の視線の先に気づくとハッとした様子で俺の袖をくいくいと引っ張った。
引っ張られるままに道の端へと歩いていくと、しゃがんで欲しいとジェスチャーをされた。すぐにその場にしゃがみこめば、キースくんはこっそりと耳元で囁いた。
「あのね、私服の衛兵や騎士の中に、もし知り合いがいても気づかないふりをしないと駄目なんだよ」
「え、そうなの?」
「うん、巡回の邪魔にならないようにって規則なんだ」
わーじゃあ思いっきり見つめてしまったのは、まずかったんだ。
「ごめん、全く知らなかった。ハルは普通に声をかけてたから…」
問題ないのかと思ってたんだよね。
「それはたぶん何かがあったんじゃないかな?」
「あ、粗悪品の魔道具屋台を発見した時だった」
「そういう時は良いんだよーでも、ハル兄なら、周りが聞いてても大丈夫なようにうまく声をかけてると思うよ」
ちょっと自慢げにそう言い放ったキースくんの可愛さに、ハルもここにいたら良かったのにと心の中で呟いた。
736
あなたにおすすめの小説
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
30歳まで独身だったので男と結婚することになった
あかべこ
BL
4年前、酒の席で学生時代からの友人のオリヴァーと「30歳まで独身だったら結婚するか?」と持ちかけた冒険者のエドウィン。そして4年後のオリヴァーの誕生日、エドウィンはその約束の履行を求められてしまう。
キラキラしくて頭いいイケメン貴族×ちょっと薄暗い過去持ち平凡冒険者、の予定
【完結】父を探して異世界転生したら男なのに歌姫になってしまったっぽい
御堂あゆこ
BL
超人気芸能人として活躍していた男主人公が、痴情のもつれで、女性に刺され、死んでしまう。
生前の行いから、地獄行き確定と思われたが、閻魔様の気まぐれで、異世界転生することになる。
地獄行き回避の条件は、同じ世界に転生した父親を探し出し、罪を償うことだった。
転生した主人公は、仲間の助けを得ながら、父を探して旅をし、成長していく。
※含まれる要素
異世界転生、男主人公、ファンタジー、ブロマンス、BL的な表現、恋愛
※小説家になろうに重複投稿しています
植物チートを持つ俺は王子に捨てられたけど、実は食いしん坊な氷の公爵様に拾われ、胃袋を掴んでとことん溺愛されています
水凪しおん
BL
日本の社畜だった俺、ミナトは過労死した末に異世界の貧乏男爵家の三男に転生した。しかも、なぜか傲慢な第二王子エリアスの婚約者にされてしまう。
「地味で男のくせに可愛らしいだけの役立たず」
王子からそう蔑まれ、冷遇される日々にうんざりした俺は、前世の知識とチート能力【植物育成】を使い、実家の領地を豊かにすることだけを生きがいにしていた。
そんなある日、王宮の夜会で王子から公衆の面前で婚約破棄を叩きつけられる。
絶望する俺の前に現れたのは、この国で最も恐れられる『氷の公爵』アレクシス・フォン・ヴァインベルク。
「王子がご不要というのなら、その方を私が貰い受けよう」
冷たく、しかし力強い声。気づけば俺は、彼の腕の中にいた。
連れてこられた公爵邸での生活は、噂とは大違いの甘すぎる日々の始まりだった。
俺の作る料理を「世界一美味い」と幸せそうに食べ、俺の能力を「素晴らしい」と褒めてくれ、「可愛い、愛らしい」と頭を撫でてくれる公爵様。
彼の不器用だけど真っ直ぐな愛情に、俺の心は次第に絆されていく。
これは、婚約破棄から始まった、不遇な俺が世界一の幸せを手に入れるまでの物語。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユィリと皆の動画つくりました! お話にあわせて、ちょこちょこあがる予定です。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる