魔法研究者って何すんの?

kuria

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1章

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何処かで鳥が鳴いている
もう朝か
今日は朝一で講習があるから早く起きないとなんだった
しかも口うるさいんだよなあの教授
渋々目を開けると見たことの無い自然満載の所だった
「へ?」
呆然として当たりを見渡すと自分が持っていたカバンが落ちていた
急いで近ずいて中身を確認しようとすると
カバンを開けた瞬間四角い画面が出てきて項目がでてきた
「何だこれ」
不思議に思いながら1番上にあった手紙と描かれている物を押してみるとカバンの中から2つ折りにした紙がでてきた
手に取り開いてみると
「よう
元気かな?」
小型な青年がでてきた
「何これ?映像?」
青年を指で続いてみる通り抜けた
「そうこれは映像だだから触ることは出来ない」
そう言い頷いている
なぜ映像なのに会話が成立しているんだろう
「細かいことは置いといて君の状況を説明させてもらうよ」
箱を動かすように手でやると話を続けた
「まず最初に言っておくけどここは異世界で君は死んでしまったんだ僕のせいでね」
テヘッと舌を出した
「ん?」
死んでる?俺死んだの?
「あなたのせいで死んでる?」
「と言っても間一髪で助けられたんですけど元の世界には返せなくって
なのでこの世界で生きてください」
「はぁ?ちょっと待て第1何で俺は死んだんだよ」
そう聞くと
「残念ながらこれは映像なので返答はできませんがまあ必要なものはそこのカバンに入れておきましたし色々としておいたのでででは良い人生を」
そう言って手を振って消えていった
「はぁ?ちょっと待ってくれよ」
急いで手紙をとるがただの紙になってしまっていた
「クソこれからどうすればいいんだよ」
そうつぶやくと
「まずは近くの村に行きましょう」
とどこからか声がしてきた
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