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第二章 狂気に憑かれし者達との戦いが始まる
8代将軍吉宗の戦い111
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「おい、まてーーー!あの者達、いや、あの方達は徳川吉宗様と徳川宗春様らだぞ。」
助左衛門が兵士に叫ぶと、兵士らは。
「なに!!おまえは馬鹿か?そんなわけねーだろ?おまえはどこの者だ?」
助左衛門は兵士らに答える。
「拙者川越藩藩士の助左衛門と申す!川越藩主の江戸登城の際に警護でよく同伴致すので、上様の顔を謁見した事はある!それに、尾張藩徳川宗春様の顔も知ってる!」
助左衛門の言葉に門を守る兵士達はひとまず武器を下ろす。
「将軍に謁見て、そなたは幕府の旗本か?御目見以上の身分なのか??」
助左衛門は兵士の言葉に首を横にふった。
「それがしは旗本ではござらんが、川越藩の藩士の中でも、一定の役職があるゆえ、この川越藩の派遣隊指揮官水野様の警護も兼ねてここに参った。今は手が空いてるのでお救い所で雑炊などの粥を作ってる所であるが。」
「そうでありましたか、これは失礼つかまつりました。無礼をお許しくださいませ!!」
門番兵士はそう言うと、吉宗達に頭を深々と下げ丁重に中へと招いた。
助左衛門が兵士に叫ぶと、兵士らは。
「なに!!おまえは馬鹿か?そんなわけねーだろ?おまえはどこの者だ?」
助左衛門は兵士らに答える。
「拙者川越藩藩士の助左衛門と申す!川越藩主の江戸登城の際に警護でよく同伴致すので、上様の顔を謁見した事はある!それに、尾張藩徳川宗春様の顔も知ってる!」
助左衛門の言葉に門を守る兵士達はひとまず武器を下ろす。
「将軍に謁見て、そなたは幕府の旗本か?御目見以上の身分なのか??」
助左衛門は兵士の言葉に首を横にふった。
「それがしは旗本ではござらんが、川越藩の藩士の中でも、一定の役職があるゆえ、この川越藩の派遣隊指揮官水野様の警護も兼ねてここに参った。今は手が空いてるのでお救い所で雑炊などの粥を作ってる所であるが。」
「そうでありましたか、これは失礼つかまつりました。無礼をお許しくださいませ!!」
門番兵士はそう言うと、吉宗達に頭を深々と下げ丁重に中へと招いた。
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