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第三章 狂気と共に明ける明治維新
15代将軍徳川慶喜の決断85
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・・中山道・・
「乃木司令!伝令の情報が入りました。」
中山道を行く徳川共和国陸軍を率いる乃木参謀付に斥候隊からの情報が届く。
「申しあげます。明治政府軍はすでに京都を落とし、大阪へ進軍中でございます。その数はさらに増え続け。関西の各地域から御親兵として軍隊を供出させ、5万人にも上っておるとのこと!!我々のほうがこの進軍の速さだと、速く大阪に入りますが・・」
伝令兵の言葉が途中で詰まる。
「む?どうした。続きを言え。」
乃木司令は促す。
「はっ。大阪城及び市中には狂人共で溢れかえっております。大阪周辺はすでに封じ込められ、旧幕臣軍、あるいは明治政府寄りの軍が交戦をしないで、ただ、ただ、大阪周辺を封じ込め狂人を1人たりとも大阪から出さないように全力をあげてる状況でございます。狂人の数は20万とも30万とも・・」
その言葉を聞いた乃木司令は絶句していた。
「乃木司令!伝令の情報が入りました。」
中山道を行く徳川共和国陸軍を率いる乃木参謀付に斥候隊からの情報が届く。
「申しあげます。明治政府軍はすでに京都を落とし、大阪へ進軍中でございます。その数はさらに増え続け。関西の各地域から御親兵として軍隊を供出させ、5万人にも上っておるとのこと!!我々のほうがこの進軍の速さだと、速く大阪に入りますが・・」
伝令兵の言葉が途中で詰まる。
「む?どうした。続きを言え。」
乃木司令は促す。
「はっ。大阪城及び市中には狂人共で溢れかえっております。大阪周辺はすでに封じ込められ、旧幕臣軍、あるいは明治政府寄りの軍が交戦をしないで、ただ、ただ、大阪周辺を封じ込め狂人を1人たりとも大阪から出さないように全力をあげてる状況でございます。狂人の数は20万とも30万とも・・」
その言葉を聞いた乃木司令は絶句していた。
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