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最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言72
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「おりゃあぁぁぁあ!!」
井上巡査がペットボトルが入った箱が山積みにされてるパレットに近づいた瞬間、トラック乗りの男が陰から現れて特殊警棒を振りかざしてきた。
「何するんだぁ!!」
さすがに普段違反者を鋭い目つきで探してるだけあって、トラック乗りの男の振りかざした一撃をかわす。
「よーし、落ち着け!動くなよ。」
井上巡査は警察の逮捕術で瞬く間にトラック乗りの男を払腰で投げるとそのまま制圧した。
「離せ!!てめー女の子をレイプするためにこの倉庫に連れこんだんだろ?卑怯者!!」
井上巡査はトラック乗りの男の言葉を聞いて思わず眉をしかめた。
「レイプ?何を言ってるんだぁ!!俺は女の子と一緒にここに生きるためにやむ得なく物資を探しに来ただけだ!確認もしないで、一方的に襲うとは、どっちが卑怯者なんだよ?」
事態を見ていた、女の子の鈴木が近づくと2人に叫んだ。
「井上さんもやめて下さい。そして、私は井上さんとここに食べものを探しに来ただけなんです。本当にそれだけなんです。井上さんは悪くないんです。」
それを聞いたトラック乗りの男は冷静になった。
「悪いな。兄ちゃんよ。俺の勘違いだったよ。こんな世の中だから誰だって倉庫に若い綺麗な女の子と男がいたら、誤解すんだろ?手離してくれよ。」
井上巡査がペットボトルが入った箱が山積みにされてるパレットに近づいた瞬間、トラック乗りの男が陰から現れて特殊警棒を振りかざしてきた。
「何するんだぁ!!」
さすがに普段違反者を鋭い目つきで探してるだけあって、トラック乗りの男の振りかざした一撃をかわす。
「よーし、落ち着け!動くなよ。」
井上巡査は警察の逮捕術で瞬く間にトラック乗りの男を払腰で投げるとそのまま制圧した。
「離せ!!てめー女の子をレイプするためにこの倉庫に連れこんだんだろ?卑怯者!!」
井上巡査はトラック乗りの男の言葉を聞いて思わず眉をしかめた。
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