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全国大会編5
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「しっかりしろ!」
ミミズに強姦されていた玉兎に一刀の声が響き渡った。
「い、一刀?」
一刀の声に反応して玉兎は意識が覚醒する。そして幻聴では無いかと疑った。今一刀は全国大会の決勝に出るためにここには居ないはず。
これが世に言う走馬灯かと玉兎は思った。
「何しやがるんだミミズ野郎!」
だが現実だった。実際に一刀が駆けつけていた。
「おおおりゃっ!」
一刀は刀を抜くと一閃し、玉兎に纏わり付いていたミミズを切断した。そして玉兎の身体を抱き上げると、一目散に逃げ出した。
「全く、なんて野郎だ」
少し離れたところで一刀は玉兎を下ろすと身体に残ったミミズを手ではたき落とす。
膣内のミミズも根本を握って無理矢理、引き抜いた。
「あうっ」
先端が抜け出した衝撃で玉兎は再び絶頂し艶声を出す。
「済まない。痛かったか」
「いや、大事ない。よくやってくれたの」
一刀の前で異種に姦通され絶頂した声を聞かれた事に恥ずかしくて玉兎は顔を紅く染めた。
精気をだいぶ失ったが、責めが無くなって意識が覚醒し始めた玉兎は一刀に問いかけた。
「どうして其方がここにおるのじゃ」
「会場の前で引き返した」
顧問に連れられて会場に向かったが、入口で胸騒ぎがした一刀は、そのまま回れ右をして駅に向かい、天宮まで帰ってきた。
そして帰ってくると養父から討滅場所を教えて貰い、小袖に着替えて刀を持って駆けつけた。
「馬鹿者!」
一部始終を聞いて玉兎は激怒して声を荒らげる。
「折角、出られた大会じゃろ。そんなにお役目が大事か」
「違う!」
「じゃあ、何故ここにおる」
「大事なんだよ!」
「なにがじゃ」
「お前だよ」
「……は?」
一刀の返答に玉兎は虚を突かれ、間抜けな声を出して固まった。そこへ一刀が連続して畳み掛ける。
「大会よりも! お役目よりも! お前が大事なんだよ! 離れたくないんだよ! だからこうしてここに戻って来たんだよ! 俺には、お前が一番大事なんだよ!」
一刀は殆ど絶叫に近い声を上げて断言した。
「そ、それならば、仕方ないのう……」
玉兎は目を逸らして一刀の言葉を受け取った。
その間、一刀は玉兎の様子を確認する。
「沢山精気を取られているな」
「ははは、あのミミズの大群にやられてしまって酷い様じゃ」
「直ぐ渡してやる」
「ま、待つのじゃ」
精気を入れようとする一刀を玉兎は止めた。
「流石にこの状況で射精なんかしねえよ。手や口から精気を移す。それなら入れ替わりは無いだろう」
「ち、違うのじゃ」
「じゃあ、どうしたんだ。怪我をしているのか」
「……このような汚いなりで其方にされとうない」
玉兎は顔を真っ赤にして言う。
先ほどのミミズの攻めにより、体中はミミズの体液にまみれ、衣装は各所で破れて肌が見える。特に膣口ははしたなく愛液と蜜を垂れ流し、顔も流れ出た涎がまだ残っている。
「其方の愛撫を受けるというのに、このような姿は」
そこまで言ったとき、玉兎の唇は一刀の唇によって塞がれた。
更に一刀の下が玉兎の口中に入り、玉兎の下を愛撫する。初めは、狼狽えていたが徐々に求めるように動き始める。玉兎の舌は一刀の舌を絡め吸い込もうとする。
一刀の体液を舐めるように求め同時に精気も玉兎の中に流れこむ。
「ほうっ」
精気が少し満たされたところで一刀は唇を離した。
「確かに汚い格好だったが、その下はいつものお前だった」
「当たり前じゃ」
精気が少し戻り、玉兎の顔にはいつもの不敵な笑みが戻った。
「もう少し渡せそうか?」
「大丈夫じゃ」
玉兎の言葉に一刀は再びキスをする。そしてはだけた無縁に左手をやってまさぐる。
そして右手を秘所の周りを撫でた後、膣の中に指を滑り込ませる。
「うっ」
先ほどのミミズが入ったことによって出来た裂け目に触れた痛みの刺激に玉兎は一瞬、身体を強ばらせる。
「済まない、痛かったか」
「気にする出ない、少し浸みただけじゃ。続けよ」
「ああ」
一刀は再び、慎重に指を動かす。やがて蜜が漏れ始め、膣の中に溜まり始めると指に纏わり付きローションの様に緩衝剤となって傷口を塞いで行く。
そこへ精気を纏わせた指を撫でることによって傷が治って行く。
徐々に痛覚は無くなり快感が増えていくと、玉兎は急速に回復した。
「もう大丈夫じゃ」
唇を離して、玉兎は一刀に告げた。
「そうか。で、あいつはどうする」
「ふむ、妾をここまで痛めつけたのじゃ。礼に滅ぼしてくれる。しかし、仕留めるには妾の力では無理じゃ。やつは快復力と増殖力があり、全てを一瞬で滅ぼさない限り死なない」
土の中に胴体が残っている限り、幾ら滅ぼしても雑草のように土の中に残った部分が再生する。しかも残った部分が増殖する。
「一度、地中から引き出す必要があるのか」
一刀が考えていると、一つ思いついた。
「なあ、一度玉兎を封印した後、また雅と入れ替わる事って出来るか?」
「さあの。やっと事が無いのじゃ。しかし、近頃は入れ替わりが激しいから出来ると思うのじゃが」
「一寸した賭だが、やってみよう」
そういって一刀は自分の計画を話した。
「……なるほど名案じゃ。では早速致すぞ」
玉兎は計画を承諾すると袴の結び目を解いて一刀の下半身を露出させると、一刀の逸物を口にくわえて舐め始めた。
「ふおおおっ」
いきなりの行動に一刀は腰が抜けて地面に倒れる。しかし、玉兎の口フェラの刺激に再び力が湧き上がってくる。
逸物に血が集まり、徐々に太く堅くなっていく。
「十分じゃな」
太さ長さ硬さが十分になったのを舌で感じ取ってから玉兎は解放する。そして、一刀の上に跨がり、自らの身体をその上に持って行く。
先ほどのミミズの攻めで未だに衣装は各所が破れているが、所々見える肌は生気に溢れ、瑞々しい躍動感を取り戻している。
顔も不敵な笑みが口に戻り片端が吊り上がり、瞳も切れ長の意志の強い目になっている。
いつもの玉兎に戻ると各所の破れも妖艶な玉兎を彩り飾り立てるパーツの一部に変身し、蠱惑的な雰囲気を醸し出している。
そして破れた部分から丸見えの秘所を一刀の逸物に当てた。
「あうっ」
直ったばかりで敏感になっている膣が入ってきた逸物に驚く。しかし、覚えのある一刀の物と認識するといつものように貪るように咥え始め、奥へ引き込もうとする。膣の中が蠢き、絞るように纏わり付く。早く出してくれと、愛液と蜜が溢れだす。
先ほどの事を忘れようとするかのように玉兎は腰を振り始めピストン運動を始める。
やがて乾いた音が響き始めたとき、一刀は溜まりきった情熱を玉兎の子宮に注ぎ込んだ。
先ほどとは違い暖かく、優しい一刀の気持ちが満たされる中、玉兎は眠りについた。
ミミズに強姦されていた玉兎に一刀の声が響き渡った。
「い、一刀?」
一刀の声に反応して玉兎は意識が覚醒する。そして幻聴では無いかと疑った。今一刀は全国大会の決勝に出るためにここには居ないはず。
これが世に言う走馬灯かと玉兎は思った。
「何しやがるんだミミズ野郎!」
だが現実だった。実際に一刀が駆けつけていた。
「おおおりゃっ!」
一刀は刀を抜くと一閃し、玉兎に纏わり付いていたミミズを切断した。そして玉兎の身体を抱き上げると、一目散に逃げ出した。
「全く、なんて野郎だ」
少し離れたところで一刀は玉兎を下ろすと身体に残ったミミズを手ではたき落とす。
膣内のミミズも根本を握って無理矢理、引き抜いた。
「あうっ」
先端が抜け出した衝撃で玉兎は再び絶頂し艶声を出す。
「済まない。痛かったか」
「いや、大事ない。よくやってくれたの」
一刀の前で異種に姦通され絶頂した声を聞かれた事に恥ずかしくて玉兎は顔を紅く染めた。
精気をだいぶ失ったが、責めが無くなって意識が覚醒し始めた玉兎は一刀に問いかけた。
「どうして其方がここにおるのじゃ」
「会場の前で引き返した」
顧問に連れられて会場に向かったが、入口で胸騒ぎがした一刀は、そのまま回れ右をして駅に向かい、天宮まで帰ってきた。
そして帰ってくると養父から討滅場所を教えて貰い、小袖に着替えて刀を持って駆けつけた。
「馬鹿者!」
一部始終を聞いて玉兎は激怒して声を荒らげる。
「折角、出られた大会じゃろ。そんなにお役目が大事か」
「違う!」
「じゃあ、何故ここにおる」
「大事なんだよ!」
「なにがじゃ」
「お前だよ」
「……は?」
一刀の返答に玉兎は虚を突かれ、間抜けな声を出して固まった。そこへ一刀が連続して畳み掛ける。
「大会よりも! お役目よりも! お前が大事なんだよ! 離れたくないんだよ! だからこうしてここに戻って来たんだよ! 俺には、お前が一番大事なんだよ!」
一刀は殆ど絶叫に近い声を上げて断言した。
「そ、それならば、仕方ないのう……」
玉兎は目を逸らして一刀の言葉を受け取った。
その間、一刀は玉兎の様子を確認する。
「沢山精気を取られているな」
「ははは、あのミミズの大群にやられてしまって酷い様じゃ」
「直ぐ渡してやる」
「ま、待つのじゃ」
精気を入れようとする一刀を玉兎は止めた。
「流石にこの状況で射精なんかしねえよ。手や口から精気を移す。それなら入れ替わりは無いだろう」
「ち、違うのじゃ」
「じゃあ、どうしたんだ。怪我をしているのか」
「……このような汚いなりで其方にされとうない」
玉兎は顔を真っ赤にして言う。
先ほどのミミズの攻めにより、体中はミミズの体液にまみれ、衣装は各所で破れて肌が見える。特に膣口ははしたなく愛液と蜜を垂れ流し、顔も流れ出た涎がまだ残っている。
「其方の愛撫を受けるというのに、このような姿は」
そこまで言ったとき、玉兎の唇は一刀の唇によって塞がれた。
更に一刀の下が玉兎の口中に入り、玉兎の下を愛撫する。初めは、狼狽えていたが徐々に求めるように動き始める。玉兎の舌は一刀の舌を絡め吸い込もうとする。
一刀の体液を舐めるように求め同時に精気も玉兎の中に流れこむ。
「ほうっ」
精気が少し満たされたところで一刀は唇を離した。
「確かに汚い格好だったが、その下はいつものお前だった」
「当たり前じゃ」
精気が少し戻り、玉兎の顔にはいつもの不敵な笑みが戻った。
「もう少し渡せそうか?」
「大丈夫じゃ」
玉兎の言葉に一刀は再びキスをする。そしてはだけた無縁に左手をやってまさぐる。
そして右手を秘所の周りを撫でた後、膣の中に指を滑り込ませる。
「うっ」
先ほどのミミズが入ったことによって出来た裂け目に触れた痛みの刺激に玉兎は一瞬、身体を強ばらせる。
「済まない、痛かったか」
「気にする出ない、少し浸みただけじゃ。続けよ」
「ああ」
一刀は再び、慎重に指を動かす。やがて蜜が漏れ始め、膣の中に溜まり始めると指に纏わり付きローションの様に緩衝剤となって傷口を塞いで行く。
そこへ精気を纏わせた指を撫でることによって傷が治って行く。
徐々に痛覚は無くなり快感が増えていくと、玉兎は急速に回復した。
「もう大丈夫じゃ」
唇を離して、玉兎は一刀に告げた。
「そうか。で、あいつはどうする」
「ふむ、妾をここまで痛めつけたのじゃ。礼に滅ぼしてくれる。しかし、仕留めるには妾の力では無理じゃ。やつは快復力と増殖力があり、全てを一瞬で滅ぼさない限り死なない」
土の中に胴体が残っている限り、幾ら滅ぼしても雑草のように土の中に残った部分が再生する。しかも残った部分が増殖する。
「一度、地中から引き出す必要があるのか」
一刀が考えていると、一つ思いついた。
「なあ、一度玉兎を封印した後、また雅と入れ替わる事って出来るか?」
「さあの。やっと事が無いのじゃ。しかし、近頃は入れ替わりが激しいから出来ると思うのじゃが」
「一寸した賭だが、やってみよう」
そういって一刀は自分の計画を話した。
「……なるほど名案じゃ。では早速致すぞ」
玉兎は計画を承諾すると袴の結び目を解いて一刀の下半身を露出させると、一刀の逸物を口にくわえて舐め始めた。
「ふおおおっ」
いきなりの行動に一刀は腰が抜けて地面に倒れる。しかし、玉兎の口フェラの刺激に再び力が湧き上がってくる。
逸物に血が集まり、徐々に太く堅くなっていく。
「十分じゃな」
太さ長さ硬さが十分になったのを舌で感じ取ってから玉兎は解放する。そして、一刀の上に跨がり、自らの身体をその上に持って行く。
先ほどのミミズの攻めで未だに衣装は各所が破れているが、所々見える肌は生気に溢れ、瑞々しい躍動感を取り戻している。
顔も不敵な笑みが口に戻り片端が吊り上がり、瞳も切れ長の意志の強い目になっている。
いつもの玉兎に戻ると各所の破れも妖艶な玉兎を彩り飾り立てるパーツの一部に変身し、蠱惑的な雰囲気を醸し出している。
そして破れた部分から丸見えの秘所を一刀の逸物に当てた。
「あうっ」
直ったばかりで敏感になっている膣が入ってきた逸物に驚く。しかし、覚えのある一刀の物と認識するといつものように貪るように咥え始め、奥へ引き込もうとする。膣の中が蠢き、絞るように纏わり付く。早く出してくれと、愛液と蜜が溢れだす。
先ほどの事を忘れようとするかのように玉兎は腰を振り始めピストン運動を始める。
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