11 / 167
第一話 変身ヒーロー好きだった俺、マッドサイエンティストにされる
ニュードクター・エクシリオン 山田大輝
しおりを挟む
「はあはあ……凄い……」
どれほど時間が経っただろうか、リリアンはようやく満足して動かなかった。
「ううっ」
「あうっ」
だが体は敏感で、一寸した刺激で、密着している大輝が体を捩らせただけで快感が走り体がビクンと動く。
「そういえば、ドクターは?」
大輝の呟きで、ようやく我に返ったリリアンは体を起こしドクターの方を見る。
そこにはベッドから落ち、床に広がった人工血液の中に倒れ込むドクターの姿があった。
「ドクター!」
慌ててリリアンが駆けつける。
「亡くなっている」
だがドクターは事切れていた。
「どうするんだ」
縛り付けられたままの大輝が尋ねるとリリアンは、モニターを確認した後、決然とした表情で大輝に近づき、ベッドの拘束を解いた。
「何を」
「ドクターは人格を移植する前に亡くなりました。しかし、知識は既にあなたにインプットされています」
「馬鹿な」
と大輝は言ったが、周りを見る。
不気味な機械だったが、今は正面にあるのが改造装置であること、右にあるのが細胞の培養装置、左の扉が資材奥歯である事を知っている。
知るはずのないことを知っており、操作の仕方も分かっていた。
「おわかりのようですね」
知らないことを知っているlptpも戸惑う大輝の表情を見て確信したリリアンは告げた。
「今から、あなたが新たなドクター・エクシリオンです」
「まさか」
驚いていると、体が輝き、胸の辺りに痣が、いやアセンデッドのタトゥーが現れ、顔にはバイザーが掛かった。
「正式に承認されたようです。これであなたに知識と権限が継承されました。いえ、ドクター・エクシリオン」
「そんな」
突然の事に大輝は戸惑った。
「何をすれば良いんだよ」
「材料を集めて改造してギアレンジャーに挑み、倒し、世界を、人類を新たな未来に導くのです」
「いやいやいや!」
かつて変身ヒーローに憧れた身としては、悪の幹部になることに抵抗がある。
そもそも見ず知らずの他人をいじくりたくない。
「そんなのは嫌だからな。僕はもう帰る。あとは好きにして」
といって帰ろうと出入り口に向かうとブザーが鳴った。
「何事だ」
「危険人物が施設に、ダミーにしている上の病院に入ったようです」
リリアンが、機会を操作して中央の画面に表示する。
そこに映っていたのはギアレンジャーレッド、いや、同級生の小川優子だった。
どれほど時間が経っただろうか、リリアンはようやく満足して動かなかった。
「ううっ」
「あうっ」
だが体は敏感で、一寸した刺激で、密着している大輝が体を捩らせただけで快感が走り体がビクンと動く。
「そういえば、ドクターは?」
大輝の呟きで、ようやく我に返ったリリアンは体を起こしドクターの方を見る。
そこにはベッドから落ち、床に広がった人工血液の中に倒れ込むドクターの姿があった。
「ドクター!」
慌ててリリアンが駆けつける。
「亡くなっている」
だがドクターは事切れていた。
「どうするんだ」
縛り付けられたままの大輝が尋ねるとリリアンは、モニターを確認した後、決然とした表情で大輝に近づき、ベッドの拘束を解いた。
「何を」
「ドクターは人格を移植する前に亡くなりました。しかし、知識は既にあなたにインプットされています」
「馬鹿な」
と大輝は言ったが、周りを見る。
不気味な機械だったが、今は正面にあるのが改造装置であること、右にあるのが細胞の培養装置、左の扉が資材奥歯である事を知っている。
知るはずのないことを知っており、操作の仕方も分かっていた。
「おわかりのようですね」
知らないことを知っているlptpも戸惑う大輝の表情を見て確信したリリアンは告げた。
「今から、あなたが新たなドクター・エクシリオンです」
「まさか」
驚いていると、体が輝き、胸の辺りに痣が、いやアセンデッドのタトゥーが現れ、顔にはバイザーが掛かった。
「正式に承認されたようです。これであなたに知識と権限が継承されました。いえ、ドクター・エクシリオン」
「そんな」
突然の事に大輝は戸惑った。
「何をすれば良いんだよ」
「材料を集めて改造してギアレンジャーに挑み、倒し、世界を、人類を新たな未来に導くのです」
「いやいやいや!」
かつて変身ヒーローに憧れた身としては、悪の幹部になることに抵抗がある。
そもそも見ず知らずの他人をいじくりたくない。
「そんなのは嫌だからな。僕はもう帰る。あとは好きにして」
といって帰ろうと出入り口に向かうとブザーが鳴った。
「何事だ」
「危険人物が施設に、ダミーにしている上の病院に入ったようです」
リリアンが、機会を操作して中央の画面に表示する。
そこに映っていたのはギアレンジャーレッド、いや、同級生の小川優子だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる